NPO法人土と風の舎

埼玉県川越市を拠点に『人と自然と地域をつなぐ』を合言葉に、園芸福祉活動をしています。

小麦の刈り取り

2016-06-27 20:54:27 | 畑をみんなで楽しもう
先週の24日には、ほんの僅かな梅雨の晴れ間をぬって小麦の刈り取りをしました。刈り取りは今年もJA埼玉中央さんにお願いし、メンバーだけでは何日もかかってしまう収穫と脱穀が、ほんの一時間で終わりました。コンバインさまさまです。
麦桿(麦わら)は細かくせずそのままにしてもらいました。スイカやキュウリ、カボチャのマルチに使います。


麦わらは中が空洞になっていて、かつてはストローの材料として使われていました。麦わらのことを英語ではstrawと表します。ストローの語源は「麦わら」だったんですね。そういえば麦わら帽子のことをストローハットと言いますよね。

刈り取った小麦はくりのき農場の倉庫に保管してありますが、これから天気の良い日には天日干しが待っています。



ネギの草取り

2016-06-25 15:34:10 | みんなの農業体験
昨日はチラチラ雨が落ちてくる中、ネギの草取りをしました。3月18日に種を蒔いた石倉根深一本ねぎ、順調に育っています。予定通り、7月上旬に定植出来そうです。


ネギの草取りの後は、四角豆の草取りもしました。梅雨のこの時期は、草取りで半日が終わってしまいます。


夏野菜の収穫が始まりました

2016-06-21 13:06:03 | 畑で遊ぼう こえどファームへようこそ
「畑で遊ぼう」で家族ごとに育てている夏野菜、いよいよキュウリとナスが取れ始めました。今日は火曜日なので、大きく育ち過ぎたナスとキュウリを収穫しました。サイズはBIGですが、みずみずしくて色つやも良く美味しそうです!
株がまだ小さいので、実が大きくなりすぎないように早め早めに収穫していきましょう。



ハーバルライフ講座 第2回

2016-06-20 21:04:03 | 畑でハーブを育てよう
梅雨入りながら、6月11日のハーバルライフ講座は、晴天に恵まれ快適なひとときとなりました。内容は、「ハーブの定義とハーブ茶について」でした。レジュメとハーブ本を活用して、理論と演習で具体的にご理解いただけたようです。前半はラベンダーの摘み取りと花の咲き終わった八車草やストロベリーキャンドルの刈り取りでした。後半は、摘み立てカモミールとミントのブレンド茶を試飲しました。ハーブに初めて触れ合った参加者の皆様の「おいしい」「癒される」「さわやか・・・・」との感想に、スタッフはいつもご新規様開拓の喜びを実感しています。講座は始まったばかり。まだまだ続くよ、ハーブの威力。乞うご期待。(M.S)
 
   

ジャガイモの収穫

2016-06-15 20:53:56 | 畑で遊ぼう こえどファームへようこそ
11日の「畑で遊ぼう」第3回では、ジャガイモの収穫をしました。3月12日にあおぞら農場に種いもを植え付けてからちょうど3ヶ月が経ち、収穫の日を迎えました。育ててきたジャガイモはキタアカリ、ダンシャク、メークイン、トヨシロの4種類。この日収穫したのはキタアカリ、ダンシャク、トヨシロです。
まず最初にキタアカリとダンシャクを収穫しました。どちらもホクホク系のおイモです。30mの畝に100株のジャガイモが植えてあります。収穫は1株ごとに茎をつかんで上に引っ張ります。すると茎に付いたジャガイモが土の中からぞろぞろ出てきます。ところが・・・・。あおぞら農場は土が固いためほとんどのイモが土の中に残ってしまいました。そこで茎だけ抜いた後、手やシャベルでイモを掘り出しました。どちらのジャガイモも一つの株から食べ頃サイズのジャガイモが6~8個とれました。
次にトヨシロの収穫。プライドポテトやポテトチップなど油料理に適しています。トヨシロはダンシャクよりもかなり大きく育っていて、BIGサイズのおイモがたくさん収穫できました。

この日収穫したジャガイモは土深いところで育ったので緑色になったイモはありませんでしたが、芽や光があたって緑色になった部分には「ソラニン」という毒素が含まれていますので、調理する際にはきちんと取り除くようにしましょう。