昨日、ブルーベリージャムをつくりました。 毎年、10月の「畑で遊ぼう」に合わせてつくっています。
糖度は30%。市販のジャムよりかなり低いのですが、この位低いほうがブルーベリーそのものの味を楽しめます。ちなみに、ラズベリーの場合は35%でつくっています。
作ってから7~10日ほどすると、熟成されて味がまろやかになります。 10月1日が『畑で遊ぼう!!第7回』ちょうど食べ頃ですね。
みなさんは、『トクサ』って知ってますか?漢字では砥草または木賊と書きます。トクサ科トクサ属の植物で、同じ仲間にスギナがあります。茎はザラザラしていて、ものを研ぐことができたことから砥草と言われます。昔はつげくしの歯や木工品、エンピツなどを研いだそうです。爪を磨くこともしたそうですよ。
グループホームではトクサを育てています。そこで、今日はこのトクサを使ってふらわーアレンジを楽しみました。
②切り分けたトクサを束ねて輪ゴムでとめます。今回はカラフルなヘアゴムを使いました。
③トクサを少し開き、テーブルの上に立つようにします。
④トクサの茎(空洞になっている)に、お好きな花・葉を挿入れます。この日も庭に咲いている花や草を使いました。
身近な植物を使い、とっても簡単でとっても楽しいプログラムでした。
ポップコーン用のトウモロコシも育てていましたね。この日に、みんなで収穫をしたかったのですが、先日の台風12号で倒れてしまうことを防ぐ為に、台風が来る前に収穫しておきました。
そこで、この日は実をもぐ作業をみんなでしました。
ポップコーンにするトウモロコシは一般に食べるスイートコーンとは違い、実が小さくて皮が固いポップ種(爆裂種)を使います。おひさまに当てて十分乾燥させないと、弾けずポップコーンになりません。
もいだ実はお家に持ち帰って乾燥させます。実にひびが入ってくるようになれば乾燥完了。
ポップコーンの作り方
①フライパンにコーンをひと並べになるように入れます。入れすぎに注意しましょう。「ちょっと少ないかな?」と思うくらいがよいでしょう。
②コーン全体にサラダ油をそそぎます。
③フライパンに蓋をして、弱火にかけます。
④焦げ付かないようにフライパンをゆすります。
⑥しばらくすると「ポン、ポン」と弾ける音がしてきます。
⑦弾ける音が小さくなったら、火を止めて、ボウルに移します。
⑧塩を適量ふりかけて出来上がり。
ぜひ、挑戦してみてください。
次回の畑で遊ぼうではポップコーンをつくります。このほかに、竹パンづくりや5月に出来なかったネイチャーゲームや紙芝居もします。お楽しみに。