”心を育む新たな取り組み” ・・と題して5月5日(子供の日)、NHK「首都圏ネット」の取材がありました。
我々受け入れ側も突然の企画・イベントで、スタッフの皆さん招集
参加ご家族への案内と、渋谷代表理事を中心に慌しい日程でした。
当日は「畑で遊ぼう!”さつま芋の植え付け”」をメインテ-マに
協力スタッフ15名~、参加ご家族29家族(親子で80名~)と
総勢100名前後のイベントになりましたが、夫々、和やかに
伸び伸びと活動してましたね。
<当日の出し物>
・アイスブレイク(初対面の人同士の緊張緩和:雰囲気作り)「同じ誕生日の人いるかな?」でお互いの生まれを確認。
・畑 4畝へのグル-プ分けと”さつま芋”苗(葉茎)の植え付け。
お母さんの誕生日(1月~3月で1畝、4~6で1畝・・・)に合わせてグル-プ分け、
・「畑探検ゲ-ム」
予めビンゴ用紙に記入された言葉(花の種、夏の果物、音のする物・・・)を元に畑の宝物を探すゲ-ム。
・「葉っぱでじゃんけん」
夫々隠しもった”葉っぱ”を出し合って大きい方が勝つ、ト-ナメント試合。
・ブレイクタイム
静岡産の”ミカンと麦茶”で和やかにお茶会。
・お土産
”ミカン”と「土と風の舎」会員植田さん”手作りブ-ケ”(ハ-ブがメイン)
<上記の出し物を中心に・・・>
・日頃食するだけの”さつま芋”の植え付けでの、体験学習。
・親子の会話、隣人とのコミュニケ-ション作り。
・登、下校も集団で、学習も知識の詰め込み(暗記偏重)・・と画一化された
学校の現場から開放され・・・、
「土と風、緑に触れて命を感じる」を実感
・イベント終了、夫々の昼食後も、井戸水を土に入れて「泥んこ」遊びや、
栗の木に登る女の子、竹馬で畑を一周する、これ又女の子等・・・・
このように、子供達にとっては楽しいひと時、貴重な体験であったろうし、
親御さんにとっても、そうであったに違い無い。
このイベントは、子供達の”心を豊かにし、大きく伸ばしてゆく”「情操教育」の一端になり得ると思う。
今後も更に一歩一歩と積み重ね、工夫してゆく必要もあるかと思ってます。
突然の催し、慌しい日程にも関わらずご参加頂いた御家族の皆様、協力されたスタッフの皆様、御苦労様でした。
文:草野 写真:植田