NPO法人土と風の舎

埼玉県川越市を拠点に『人と自然と地域をつなぐ』を合言葉に、園芸福祉活動をしています。

こえどファーム的スローライフのすすめ 第4回

2008-05-19 17:03:35 | インポート

5月18日 かかしづくり

こえどファームがオープンして早6年。オープン当初から続いている小麦づくり。毎年スズメに食べられていた小麦も今年は大丈夫そうです。

午前10時15分 デザイン&設計図を元に制作開始。 まずは骨格づくり。

   10時30分 早いチームはボディに。

   11時00分 ペンキ塗りが始まるチームも。

   11時15分 半分程度完成。早いチームは完成間近。

   11時30分 2チームが完成。ここでブレイクタイム。やっぱりミカン。

   11時45分 途中のチームもあるけれど、発表会。

   12時00分 完成したチームから畑に立てて、かかしづくり完了。

チーム:ジェットスライダー0880

チーム:虫とり0879

チーム:がんそかかし0876

チーム:さむらい0878

侍の顔:0863 小侍:0874

チーム:パッピーガールズ0877 隣のピカチューはチームさむらい作。

どれも力作揃い。畑に立てておくのがもったいないくらいの素晴らしい出来栄えです。

お~いみんな! こえどファームのかかしを見に来てねー!

 


畑で遊ぼう!!こえどファームへようこそ! 第2回

2008-05-18 22:00:10 | インポート

5月17日 実りを夢見て・春 と題して夏野菜の植付けが行われました。 

まず最初は、なす、ピーマン、ミニトマトの植え付けから。 グループごとに別れての植付けです。0850 各グループには土と風の舎スタッフが1名ずつ付き、名指導(?)のもと、植付けが始まりました。

土をスコップでやわらかくして、肥料とよく混ぜあわせます。苗が深くなり過ぎないように注意して植えつけます。なす6本、ピーマン3本、ミニトマト3本を植え終わって、ちょっち一息。

次に苗が風で倒れないように、支柱を立てて紐で8の字に縛ります。8の字に縛るわけ覚えてるかな? 最後に水をあげたら植付け完了。今日は暑いのでしっかり水をあげてね。0851

さあ、手を洗ってブレイクしましょう! 今回も静岡直送のミカン。前回よりも甘みが増して美味しい~! 0854花より団子! 野菜より果物!!

ゆっくり休んだ後はもう一仕事。前回自分たちで種まきをしたきゅうりの植付けです。0856 一家族で1本。通路に沿って植えます。成長するときゅうりのトンネルが出来る予定。

このほかに、栗坊・プッチーニ(ミニかぼちゃ)、小玉スイカ、プリンスメロンを植えました。きゅうりと同じで、かぼちゃやスイカのトンネルが出来るのです。お楽しみにね!

これ以外に、大玉スイカ、ハロウィンかぼちゃが植えてあり、これからゴーヤも植える予定。 賑やかな畑になってきましたよ。

さて、次回は6月14日 大地と遊ぶ じゃがいもの収穫 です。


5月5日はこえどファームの日 報告記

2008-05-11 23:13:04 | インポート

”心を育む新たな取り組み” ・・と題して5月5日(子供の日)、NHK「首都圏ネット」の取材がありました。P1000921

我々受け入れ側も突然の企画・イベントで、スタッフの皆さん招集
参加ご家族への案内と、渋谷代表理事を中心に慌しい日程でした。

当日は「畑で遊ぼう!”さつま芋の植え付け”」をメインテ-マに
協力スタッフ15名~、参加ご家族29家族(親子で80名~)と
総勢100名前後のイベントになりましたが、夫々、和やかに
伸び伸びと活動してましたね。

<当日の出し物>

・アイスブレイク(初対面の人同士の緊張緩和:雰囲気作り)「同じ誕生日の人いるかな?」でお互いの生まれを確認。 P1000911_2

・畑 4畝へのグル-プ分けと”さつま芋”苗(葉茎)の植え付け。
 お母さんの誕生日(1月~3月で1畝、4~6で1畝・・・)に合わせてグル-プ分け、P1000925

・「畑探検ゲ-ム」
 予めビンゴ用紙に記入された言葉(花の種、夏の果物、音のする物・・・)を元に畑の宝物を探すゲ-ム。P1000971

・「葉っぱでじゃんけん」
 夫々隠しもった”葉っぱ”を出し合って大きい方が勝つ、ト-ナメント試合。P1000984

・ブレイクタイム
 静岡産の”ミカンと麦茶”で和やかにお茶会。P1000929

・お土産
 ”ミカン”と「土と風の舎」会員植田さん”手作りブ-ケ”(ハ-ブがメイン)P1000988

<上記の出し物を中心に・・・>

・日頃食するだけの”さつま芋”の植え付けでの、体験学習。
・親子の会話、隣人とのコミュニケ-ション作り。
・登、下校も集団で、学習も知識の詰め込み(暗記偏重)・・と画一化された
 学校の現場から開放され・・・、
       
   「土と風、緑に触れて命を感じる」を実感

・イベント終了、夫々の昼食後も、井戸水を土に入れて「泥んこ」遊びや、
 栗の木に登る女の子、竹馬で畑を一周する、これ又女の子等・・・・P1010011

このように、子供達にとっては楽しいひと時、貴重な体験であったろうし、
親御さんにとっても、そうであったに違い無い。
このイベントは、子供達の”心を豊かにし、大きく伸ばしてゆく”「情操教育」の一端になり得ると思う。P1000946
今後も更に一歩一歩と積み重ね、工夫してゆく必要もあるかと思ってます。

突然の催し、慌しい日程にも関わらずご参加頂いた御家族の皆様、協力されたスタッフの皆様、御苦労様でした。 P1000895_2

文:草野 写真:植田