11月20日に、今年度第3回目の県政出前講座を開催しました。今回は、埼玉県環境科学国際センターの原 政之様を講師に迎え、“地球温暖化 影響と対策”について学びました。主な内容は、①温室効果ガス増加による地球温暖化と都市ヒートアイランド、②国際機関IPCCの報告、③将来の温暖化と気象現象の変化、④農業や社会生活への影響、⑤それに対する対応策等でした。
ICPPの報告では、地球的規模の温暖化は疑う余地がなく、それに伴う異常気象の増加は社会に大きな影響をもたらすことが示されました。世界の平均気温の将来予測では、21世紀末には、今より2～5℃高くなるとされています。この影響に対し、緩和策（例：温室ガスの排出減や洪水防止の堤防嵩上他）と適応策（例：豪雨時、気象情報で自主判断する、地域助け合って避難する他）が必要です。今回は、今までにない難しいテーマでしたが、被害低減のためには、上記緩和策だけでは解決出来ず、個人や地域の努力が必要なことはよく分かりました。
ICPPの報告では、地球的規模の温暖化は疑う余地がなく、それに伴う異常気象の増加は社会に大きな影響をもたらすことが示されました。世界の平均気温の将来予測では、21世紀末には、今より2～5℃高くなるとされています。この影響に対し、緩和策（例：温室ガスの排出減や洪水防止の堤防嵩上他）と適応策（例：豪雨時、気象情報で自主判断する、地域助け合って避難する他）が必要です。今回は、今までにない難しいテーマでしたが、被害低減のためには、上記緩和策だけでは解決出来ず、個人や地域の努力が必要なことはよく分かりました。
