昨日、防衛医大生3名と担当の先生1名が園芸療法ゼミの実習で来園されました。
来園に合わせて雨が落ちてきてしまい、寒さもましてきて、生憎の実習となってしまいました。
まずは、土と風の舎の活動と園芸福祉の概念をお話しさせていただきました。我々の活動はある意味広範囲に渡っているので、どこまで伝えられたのかは分かりませんが真剣に耳を傾けてくれました。
雨も小降りになったところで、第3農場に移動し、麦踏みを体験してもらいました。
傘をさしての、麦踏みは 初めてです。農業体験と言っていいのか・・・。
彼らが畑にいたのは、ほんの1時間半で、それほど多くの意見交換が出来たわけでもなく、農業体験がしっかり出来たわけでもなく、農園活動に参加できたわけでもなく、中途半端な実習になってしまった気がします。
単なる農作業を体験するのではなく、園芸福祉を体験できる形にしないと、学生にとっても、我々にとっても、もったいない気がします。今後の受入側の課題ですね。