NPO法人土と風の舎

埼玉県川越市を拠点に『人と自然と地域をつなぐ』を合言葉に、園芸福祉活動をしています。

竹藪が竹林に生まれ変わりました

2015-03-03 22:38:41 | えとせとら
竹林と竹藪の違いをご存じですか?一般的に「竹藪」は誰も管理していない竹が生えっぱなしの所、「竹林」はきちんと管理してきれいにしている所。ついにこえどファームの竹藪が竹林に生まれ変わりました。
 これまでは竹藪
 これからは竹林

竹は世界に約45属、670種ほどあると言われています。日本の代表的な竹は孟宗竹(モウソウチク)、真竹(マダケ)、淡竹(ハチク)、女竹(メタケ)といったところでしょうか。見分け方は孟宗竹は節がひと筋、真竹はふた筋で竹の色が光沢のある緑色、淡竹はふた筋で色は粉白色。女竹は笹の仲間で、竹と笹の違いは、竹の周りに皮が残っているものを笹、皮が無いものが竹だそうです。花はめったに咲きませんが、咲くと一斉に枯れてしまいます。なんと真竹は120年ごとに咲くそうです。昭和40年から43年にかけて開花し、7億本もの真竹が枯れたと記録に残っています。私達は真竹の花を見ることはできないようです。竹林は番傘を差して歩いても傘が竹に当たらない間隔が必要だと言われています。良いタケノコを穫るためには、2m四方に1本程度がいいそうです。


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