NPO法人土と風の舎

埼玉県川越市を拠点に『人と自然と地域をつなぐ』を合言葉に、園芸福祉活動をしています。

こえどファーム的スローライフのすすめ 第5回

2008-06-18 10:41:18 | インポート

6月15日 晴れ

 この日も梅雨の中休み。11月の種まき、12月、1月、2月と三回の麦踏み。4月、5月のかかし作り。そして、いよいよ今日が刈り取りの日となりました。

 のこぎり鎌、足踏み脱穀機、唐箕、楽しくも危険な作業。刈り取りには少々の怪我は付き物。適度に休憩を挟みながら、大きな怪我につながらないことだけを注意して、刈り取りスタート。0962

 暑い中、楽しくも大変な作業が次から次へと続き、食べ物を育ててt口にするまでの大変さを子どもたちは実感。いや、子ども以上に大人が実感。0969

 脱穀の終わった麦稈は野菜の根元に、籾殻は畑へとすべてを無駄にしない昔の農法に感心しきり。「知る」より「感じる」「学ぶ」より「体験する」 これがこえどファーム。

 助っ人隊のご協力もいただいて、刈り取りは無事終了しました。あとは脱穀。これからは会員のみなさんの出番です。ご協力お願いいたします。

 この日は、都内の保育園に無料で配布しているフリーペーパー「ゆめのはこ」さん、川越ケーブルTVさんの取材がありました。

第6回7月13日(日)は石臼での粉ひきです。


畑で遊ぼう!!こえどファームへようこそ! 第三回

2008-06-16 23:14:09 | インポート

6月14日 晴れ 「大地と遊ぶ」

 梅雨の中休み。晴天のもとジャガイモの収穫が行われた。この日は川越市内の小学校・幼稚園などの公開日と重なり、参加者が少なくなることが予想されたが、7割近い参加があり、たいへんにぎやかな収穫となった。

 収穫に先立ち、チーム農園の草取りとナスの摘み取りが行われた。チームごとに畑を分けたことで、自分たちの畑は自分たちできれいにしようという感情が芽生え、こどもたちはとても真剣であった。また、野菜の生長を身近に感じることが出来たことや、「学校でトマトの芽かきをした」「幼稚園でもジャガイモ掘りに行く」など、子どもたちとスタッフ、親とのコミュニケーションも深まり、チーム農園の意図した効果が早速現れていた。

 ジャガイモの収穫では、先ほどのチームとは一切関係なく、共同作業で収穫が行われた。0956収穫したジャガイモは一旦コンテナに集めてから、各人が800グラムずつバネはかりで重さを確認してから、お持ち帰りとなった。今年は一株からと取れる数が少なかったのが残念ではあったが、どこでも好きなところを自由に掘れる収穫スタイルは、チーム農園にない楽しみがある。 0959

 ブレイクタイムにはブルーベリーとラズベリーの摘み取りもあり、摘みたてのベリーの味は格別であったに違いない。

 大人も子どもも、共に、大地と遊んだ一日であった。


勉強会のお知らせ

2008-06-11 23:43:02 | インポート

土と風の舎では下記の通り勉強会を開催いたします。会員以外でもご参加いただけますので、ご興味のある方はぜひご参加ください。

わいわい学んで、どんどん実践 

「花と遊ぼう!!お出かけ園芸ひろば」 勉強会 

日時 7月4日(金) 13:30~16:30

場所 川越福祉センター 第五会議室 (川越市新宿町1-17-7)

内容 障害者施設、精神科の病院などで園芸福祉活動を実践されている方を講師に迎え、対象者に合わせたプログラムづくり、接し方など、すぐに活かせる実践的ノウハウを学びます。

講師 安田真澄さん 野口由美子さん 市川光子さん

定員 40人(定員が限られていますのでお早めにお申込ください)

参加費 1,000円(土と風の舎会員は無料)

申込先 tutitokaze@arion.ocn.ne.jp

締め切り 6月30日(月)

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