8月25日、15周年スペシャル見学会で訪れたNPOふうど(NPO法人小川町風土活用センター)が運営するバイオガスプラントをご紹介します。
ここは、小川町の家庭や学校給食センターから出た生ゴミを嫌気性微生物(空気がない状態で活動する微生物)の働きを利用してメタン発酵させ、バイオガス(メタンガス)と液体肥料に変換するプラントです。生成されるメタンガスは都市ガスの半分の熱量(5500~6000Kcal/㎥)があり、燃料として利用されます。液体肥料は、原料も持つ養分を保持し、腐植質が多く、緩効・速効の両方の性質があり、病害虫特に糸状菌の防除効果があるとのことで、地域の農家で元肥・追肥として利用されています。これまで埼玉県農林総合研究センター(現埼玉県農業技術研究センター)と共同で、成分の分析や栽培試験を行ってきたそうです。
このプラントはづっか農園の直ぐ隣にあり、管理を金塚さんが任されていることから、金塚さんからプラントの仕組みや資源化の流れを説明していただきました。
メンバーは液体肥料がどんな臭いがするのか興味津々でしたが、実際に嗅いでみると、ほとんど臭いはしませんでした。この液肥を基にして家庭でも生ゴミのメタン発酵は可能だそうですが、発酵温度(35℃だったかな?)を常に維持することが条件だそうです。
ここは、小川町の家庭や学校給食センターから出た生ゴミを嫌気性微生物(空気がない状態で活動する微生物)の働きを利用してメタン発酵させ、バイオガス(メタンガス)と液体肥料に変換するプラントです。生成されるメタンガスは都市ガスの半分の熱量(5500~6000Kcal/㎥)があり、燃料として利用されます。液体肥料は、原料も持つ養分を保持し、腐植質が多く、緩効・速効の両方の性質があり、病害虫特に糸状菌の防除効果があるとのことで、地域の農家で元肥・追肥として利用されています。これまで埼玉県農林総合研究センター(現埼玉県農業技術研究センター)と共同で、成分の分析や栽培試験を行ってきたそうです。
このプラントはづっか農園の直ぐ隣にあり、管理を金塚さんが任されていることから、金塚さんからプラントの仕組みや資源化の流れを説明していただきました。
メンバーは液体肥料がどんな臭いがするのか興味津々でしたが、実際に嗅いでみると、ほとんど臭いはしませんでした。この液肥を基にして家庭でも生ゴミのメタン発酵は可能だそうですが、発酵温度(35℃だったかな?)を常に維持することが条件だそうです。
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