NPO法人土と風の舎

埼玉県川越市を拠点に『人と自然と地域をつなぐ』を合言葉に、園芸福祉活動をしています。

にんじん 7/26

2008-07-26 16:53:22 | インポート

種まきから二週間が経ちましたが、みなさんのニンジンはどうですか?

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種からでた初めての葉っぱを子葉(しよう)と呼びます。子葉が一枚のものを単子葉植物、二枚のものを双子葉植物と言います。ニンジンは二枚なので双子葉植物ですね。

二枚の子葉の真ん中から本葉(ほんよう)が出てきている様子が写真では分かりますね。これがニンジンの本来の葉っぱです。一般的には二枚の子葉を双葉(ふたば)、本葉をほんばと呼びます。本葉が大きくなるにつれて、子葉は枯れてしまいます。

双葉には種の養分が含まれていて、双葉の一枚が取れてしまうと成長が遅れたり、枯れたりしてしまいます。

一般的には双葉が出て、しばらくしてから本葉が出てきますが、ゴーヤは双葉と同時に本葉が出てきます。

夏休みにはニンジンの観察日記を付けてみては?

ちなみに、こえどファームでつくっている小麦や、米、とうもろこしなどのイネ科の植物は子葉が一枚の単子葉植物です。


にんじん 7/19

2008-07-19 10:29:04 | インポート

種まきから一週間が経ちました。みなさんのにんじんは芽が出ましたか。

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ちょっと分かりにくいかもしれませんが、芽が出てきました。にんじんの芽はこれです。↓

1035 二枚の細い葉っぱが、にんじんです。ちゃんと一列に播いたつもりですが、畑から持って帰ってくるときに種が動いてしまったせいか、一ヶ所からかたまって芽が出てきました。

この位になったら、プランターを明るいところに移動させます。暗いところに置いたままにしておくと、もやしのようになってしまうので、必ず明るいところに移動させましょう。まだ芽が小さいので、急にあつい日に当たると枯れてしまいます。朝日や薄日が当たるところがBESTです。

水やりは毎朝一回、如雨露でやさしくあげます。土の表面にさっと染み込む程度でOK。勢いよくあげると、芽が折れてしまいますので注意しましょう。

あと、一週間くらいしても芽が出てこなかったら、8月2日に播き直しましょうね。


にんじんの育て方

2008-07-12 21:48:34 | インポート

みなさん、お水はあげましたか? やさしく、鉢の底から流れ出るくらいですよ(o^_^o)

芽が出るまでは、直射日光の当たらないところに置き、土が乾かないように注意して水をあげます。水分の蒸発を防ぐために、新聞紙などをかけておくと、なお良いです。

二週間くらいすれば、芽が出てきます。それまでは、ドキドキですね。

芽が出たら、新聞紙を外しましょう。芽が2~3センチくらいになったら、プランターを日の当たるところへ移動させます。水やりは表面の土が乾いたらたっぷりと。その後の育て方はその頃になったら詳しくご説明しま~す。

もし芽が全然出て来なくても心配要りません。次回の「畑で遊ぼう!第5回(8/2)」にもう一度種まきしましょうね。

今日播いた種は「金港三寸」という品種で、収穫は10月ごろです。長さは10センチくらいのミニにんじんです。ちなみに、にんじんはセリ科ニンジン属に属し、原産地はアフガニスタンです。 

あっ、それから 花や野菜を育てる時には、料理と違って水の量を「○○cc」とか肥料を「大さじ一杯」とか言いません。今日種を播いたときのように、「パラパラ」とか「たっぷり」とか「しっかり」とか表現しますので、この感覚は少しずつ覚えてくださいね。

最後に、キアゲハ(黄色いアゲハチョウ)の幼虫はにんじんの葉っぱが大好物。芽が出ると、きっと卵を産みに来ますよ。キアゲハを育ててみるのも楽しいかもね。でも、そうなるとにんじんが食べられないね。

Img_1019 7/12(土) 水やり直後


花と遊ぼう!!お出かけ園芸ひろば!勉強会

2008-07-05 22:12:59 | インポート

昨日、川越福祉センターにて 会員11名 一般11名 のご参加をいただき、土と風の舎初めての勉強会「花と遊ぼう!!お出かけ園芸ひろば!勉強会」が開催されました。

講師には 土と風の舎会員でもあり精神科の病院で活動をされている安田真澄さん、知的障害者更生施設 滑川珠美園から野口由美子さん、騎西町の障害児学童 ふれんず学童クラブから市川光子さんをお迎えいたしました。

安田さんからは、精神科での園芸活動の様子や活動担当者としての留意点などをより実践に即した形でお話いただきました。

野口さんからは、取り組みを始めた理由から現在までの活動内容、現在抱える問題点などをお話いただきました。

市川さんからは、「長寿・子育て・障害者基金」(WAM助成)を活用し実施した活動をご紹介いただきました。

お三方からは、活動内容のご紹介にとどまらず、活動中の様々な注意点や現在抱える問題点なども率直にお話いただき、有意義な勉強会になりました。

今回ご参加いただいた方のほとんどが実際に園芸福祉・園芸療法を実践されている方で、ご自身の活動の参考にもなったのではないかと思います。

時間の制約もあり、活発な意見交換までには至りませんでしたが、これを機に今後も勉強会を開催し、スキルアップにつなげていきたいと思います。

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さて、「花と遊ぼう!!お出かけ園芸ひろば」 第一回のお出かけが7月16日(水)と決まりました。詳細をお知りになりたい方は、ご一報を。