今日は、園芸療法のゼミを受けている防衛医大の一年生3名が研修に来られました。研修は都内で3ヶ所、こえどファームで4ヶ所目だそうです。
研修と言っても今日は畑管理の日。そこで、じゃがいも畑づくりを手伝っていただくことにしました。 まさか医学部に入って畑仕事をするとは思わなかったことでしょうね! でも、その『まさか』が楽しいんです。 僕らだってまさか医学生が研修に来るとは思わなかったですもの。
まずは土と風の舎のご紹介と園芸福祉についてのお話をしました。園芸療法のゼミということでしたので、園芸療法と園芸福祉との違いについても簡単にですがお話しました。いつもこの違いを説明するときには医学や医者を例えにしてするんですけど、今日は医者の卵を前にして何か調子がくるっちゃいました(o^_^o)
長々話しているよりは、「体を動かそう!」ということで石灰と堆肥をまいて、耕しているところです。耕した後、すぐにハクセキレイやカラスがやって来て、土の中にいる虫を啄ばんでいました。
その後は、写真見ていただきながら活動の内容をご説明しました。子どもがいて、お年寄りもいて、お料理をやって、草木染めもして・・・・、いろんなことをやっていることに驚いていましたよ。
2時間という短い時間の中で、我々は何を伝えられたのだろうか? 学生には何が伝わったのだろうか? 答えはきっと、三人が医師として歩み始めた時に分かるのかもしれません。
彼らの目はとっても輝いていました。