アグリの会２０１０夏コースが１９日（水）よりスタートしました。第一回は参加者１７名が４班に分かれて、各班の専任講師とともに
①リーダー、サブリーダーの選出
②栽培品目（花卉）の検討
③準備品のリストアップ
を行いました。
栽培品目の検討では、テキスト（園芸書）とサンプルとして用意した１１種類の種を用いて検討を行いました。各班とも経験者と初心者とがバランスの良い組み合わせとなているため、役割分担が自然と出来て、とても和やかな雰囲気のもと活発に意見を交わしていました。
前年参加者が多いこともあって、今年のメンバーは昨年以上に積極的に感じられました。
午前中はメンバー全員でジャガイモの除草、芽かき、追肥、土寄せ。
ジャガイモより青々と育っているスギナ。まずはこいつらを退治しましょう。
芽かき 芽かきをするほど芽が出ていない！！ 植え付け前は雨、雨、雨、植え付けしてからも、雨、遅霜、雪、風・・・、暖かくなったかと思ったら、真冬のように寒くなったり・・・ 思った以上に生育がよくないですね。収穫は遅れそうですね。
追肥 とにかく大きくしっかり育ってくれることを祈って、有機１００％の肥料をたっぷりと。
土寄せ この時期は3回目の土寄せをしている頃なのに、今日が初めてとは・・・。畑は固く締まっていて、寄せるのも一苦労。結構息が上がります。
塊になっている土を解して、丁寧に寄せ直して、作業終了。
たっぷり２時間かかりました。
午後はサツマイモの畝立てと植え付け。
管理機を使って畝を立てます。管理機に慣れていないこともあって、右に行ったかと思えば左にいったり、なかなかまっすぐ進みません。どうにか30mの畝を1.5m間隔に5本立てました。
1畝に100本ずつ植えていきます。
今年は３種類。紅あずま４００本、パープルスイート５０本、鳴門金時５０本 計５００本。
暖かい晴れた日が続いています。
カモミールの花が満開のハーブ園でも収穫しました。
いい花の香りにかこまれての鎌での作業。それだけでもすっかり癒されます。
カモミールが減ってみると矢車草、ストロベリートーチなど、多くの種類の花も咲いている
ことがわかってきました。
ツタンカーメンエンドウは、すでに真っ黒なさやの実をつけはじめています。
もう少し熟したらこれで、お赤飯が作れるそうです。楽しみです。
収穫したカモミールや矢車草は、手分けして持ち帰り、ポプリ作りに挑戦です。
手早く風の通る日陰の雨の当たらないところで乾燥させなければなりません。
とれたてカモミールでも茶にして蜂蜜をたらして飲むとたちまち元気回復です。
こうなるとはやく蒸留器で、ハーブエッセンスの採取をしてみたいな。
（写真は屋根付きガレージで乾燥中のカモミール）
５月８日 晴れ 参加人数 おとな３７名こども４４名 合計８１名
前日降った雨はすっかり上がり、第１回に続き今日も絶好の畑日和。
今日のテーマは「実りを夢みて」。 ナス・ピーマン・トマト・キュウリ・スイカの苗の植え付けとトウモロコシの種まきです。
今年の野菜づくりはファミリー農園ではなくて、野菜ごとに畝をつくって育てる方法になりました。ナス・ピーマン・トマト・キュウリの順に１畝１２苗、３畝３６苗を家族で一苗ずつ植えました。植えた苗には家族ごとにオリジナルの目印をつけました。目印を持ってくるのを忘れちゃった人は、植えた苗を覚えていなければならないので、４種類もあるとちょっと大変。
一休みしたあと、トウモロコシの種まき、スイカの植え付けでちょうどお昼になりました。
ハーブ園長さんから手作りの「絹さやパン」「そば粉入りパン」の差し入れも。
どちらも美味しかったけど、そば粉入りパンが人気があったかな。もちろん絹さやもそばもこえどファームでとれたものです。
新企画第一弾として、お昼の後は紙芝居ボランティア「あじさいの会」さんによる紙芝居。
いつものこえどファームとは違った和やかな雰囲気に包まれていました。栗の木の上から見る紙芝居はこえどファームならではの風景かな。紙芝居のほか、歌あり、太鼓ありと楽しいひとときを過ごすことができました。あじさいの会のみなさんどうもありがとう。１０月もまたお願いしちゃおうかな。
紙芝居の後は、恒例の収穫タイム。とってもとってもとり切れないほどあるフキと絹サヤとハーブ。一見不思議な取り合わせも、こえどファームではいつもの光景。
天候にも恵まれて、とっても充実した一日になりました。
そうそうアンケートの結果は・・・
海でスイカ割 ３７票 川でバーベキュー４４票 でした。
子どもは 海でスイカ割り２４票 川でバーベキュー２０票 とほぼ同数でしたが、おとなは海でスイカ割り１３票 川でバーベキュー２４票という結果に。その理由はいかに？
第３回は ６月１２日 10:00～12:00 また晴れるといいですね。
