昨年、一昨年に続き本年も、富士ゼロックス埼玉端数倶楽部様並びに富士ゼロックス埼玉株式会社様より合計50,000円ものご寄付を頂きました。
このような経済情勢の中、三年間続けてご寄付をいただけたことは大変ありがたく、心より御礼申し上げます。会員様職員様からの貴重なご寄付は、これからの活動に大切に使わさせていただきます。
今後も土と風の舎は、園芸と福祉、人と自然と地域との掛け橋役として一歩ずつしっかりと歩んで参りたいと思います。
改めまして、富士ゼロックス埼玉端数倶楽部様並びに富士ゼロックス埼玉株式会社様には心より御礼申し上げます。
種まきから一ヶ月が経ちました。種まきの時は蒔いているそばからカラスに種を食べられて、本当に芽が出るか心配しました。でも大丈夫、しっかり出そろいました。
そこで、今日は一回目の麦踏みです。今日は園芸福祉首都圏ネット視察交流会の日でもあり交流会参加者９名と前回のスローライフから参加されているファミリー会員のご家族２組とさらに「みなみかぜ」さんから職員２名が加わって、２５名を超える今までにない大人数で賑やかな麦踏みとなりました。いつもは途中で疲れてしまう麦踏みも、あっという間に終わり、ちょっと物足りなかったかな。
こえどファーム初体験のみなさんには、いつものように畑を一周しながら、こえどファームや土と風の舎のご説明をしました。
昼食には手作りのすいとん、大学いも、漬け物、今年の恒例となったサツマイモと里芋の石焼き芋も味わっていただきました。
穏やかな天気も手伝って、こえどファームを満喫していただけたのではないでしょうか。
２回目の麦踏みは１月１５日を予定しています。ぜひ、次回もご参加ください。
『ユニバーサル農園芸えちご』の家老んから「全国障がい者アグリ就労フォーラムinながおか」の開催案内が届きましたので、ご案内させていただきます。
このファーラムは長岡市をはじめ全国各地から、農園芸での障がい者就労・雇用の先進地が一堂に会し、その事例発表を通して、今後の農園芸分野における障がい者就労・訓練の具体的な可能性を探ります。
ご参加を希望される方は、添付ファイルに必要事項をご記入の上、開催事務局までお申し込みください。
先日の日曜日、ベルサール八重洲で開催された日本認知症ケア学会関東甲信越地域部会研修会に参加してきました。
この研修会では、ＮＰＯ法人日本園芸福祉普及協会副会長 近藤龍良氏と園芸福祉士 茂木正行氏による「園芸福祉の活用と期待される効果」について、日本スウェーデン福祉研究所 シリヴィアホーム認定インストラクター木本昭恵さんから「タクティールの活用と期待される効果」についての講演がありました。
タクティールケアとは、緩和ケアにおけるスウェーデン独特の療法で、ある一定の決められた動きで、身体に触れるケアを言います。筋肉を刺激するマッサージとは違い、柔らかく、ゆっくりとした動きで包み込むように触れることで、安心と信頼の感情が引き起こされ、認知症の周辺症状の緩和、身体認識の向上、痛みの緩和などの効果をもたらすそうです。
認知症ケアの現場では、園芸に限らず、様々なアプローチが行われていることを改めて実感しました。
ご興味のある方は↓
畑で遊ぼう！！こえどファームへようこそ！2009は、本日最終回を迎えました。
最終回は「畑の冬支度」と題して、ダイコンの収穫と保存。ファミリー農園でのコマツナ・ミズナの収穫。さといもの石焼き芋。
前回は小さめだったダイコンですが、あれから1ヶ月大きく育っていました。ダイコン、サツマイモ、サトイモ、ゴボウ、ニンジンなど土から掘り出す収穫は、大人にも子供にも楽しめ、とても人気があります。
持り帰りきれないダイコンは畑に埋め直して保存しておきます。冷蔵庫の無かった時代には、こうやって保存をしていました。
昨日収穫しておいた里芋の石焼き芋を食べて、すべてが終了しました。
今年初挑戦のファミリー農園。家族ごとに野菜を育てたことで、育てる楽しさや大変さ、収穫の喜びを今まで以上に体験できました。
ジャガイモとサツマイモは第3農場で初挑戦。どちらも予想以上に良くできました。
真夏のスイカ割り。7個も割って、全部食べちゃいました。
流しうどんにも初挑戦しました。うどんを茹でるのが間に合わないほど。
大窯の石焼き芋も初挑戦。こんなに美味しく焼けるとは！！
そうそう、バケツで稲も育てました。
初挑戦だらけの2009年でした。
早速、来年も参加したいという声をたくさんいただきました。気の早い話ですが、来年は4～3月まで1年間をかけた「畑で遊ぼう！！こえどファームへようこそ！2010」を計画中です。
ご参加いただいたみなさん、ご協力いただいた地域のみなさん、スタッフのみなさん、ありがとうございました。また来年お会いましょう！
