地元群馬県のぐんま絹遺産に登録された前橋市住吉町の旧安田銀行担保倉庫で26日まで、「明治生まれの群馬の画家展」が開かれています。
築100年のれんが倉庫を活用した初の展覧会。同市の男性が集めた山口薫、湯浅一郎ら12作家の貴重な絵画と、糸のまちの名残が融合した空間になっています。
男性の名字から「ハラサワコレクション」と銘打った本県ゆかりの21点が並んでいます。男性は20年前に横堀角次郎の油彩に出合って以来、明治を生きた画家の作品を収集しています。倉庫の一部を利用する古家具店の店主と知り合いだった縁で、初公開することになったそうです。
ぜひ行ってみたいものです。