17日の東京外国為替市場の円相場は1ドル=95円を挟んで取引された。
午後5時現在は、前週末比11銭円高ドル安の1ドル=94円99銭~95円00銭。ユーロは09銭円高ユーロ安の1ユーロ=126円79~83銭。
朝方は前週末に発表された米経済指標が予想を下回ったのを背景に、円買いドル売りが先行。午後に入ると、東京株式市場の日経平均株価が上昇したことで円相場は伸び悩んだ。
市場では「米連邦公開市場委員会(FOMC)を控え売買は盛り上がりに欠け、しばらく95円近辺でのもみ合いが続くのでは」(為替ブローカー)との見方もあった。