厚生労働省の発表にによると、2012年の合計特殊出生率が2011年から0.02%上回り1.41となりました。
1.4台の回復は1996年以来16年ぶりでした。これは、30歳代の出生率が伸びたためです。ただ、30歳代による押し上げ効果はいつまでも続かない模様です。
国内で生まれた赤ちゃんの数を示す出生数は厳しい現実となっています。2012年は1,037,101人で、前年より13,705人減少しています。2年連続の減少です。一方死亡数は、戦後統計を取り始めた1947年以降で最多の1,256,254人で、出生数と死亡数を差し引くと、6年連続の自然減です。
人口減少時代は今後も続くなのではないでしょうか。人口減少は日本の最大の問題だと私は思っています。