全日本実業団自転車競技連盟(本部・東京都港区)は9月2日、連盟所属の国内トップレベルのロードレーサー400~500人が参加する大規模な自転車レース大会を板倉町などにまたがる渡良瀬遊水地で初めて開くきます。遊水地は国際的に重要な湿地を保全するラムサール条約に登録されたばかりです
大会は遊水地のPRを目的に栃木県栃木市などが初めて開くフェスティバルの協賛イベント。コースの一部となる町の関係者は「遊水地を全国に発信する上で大きな弾みになるのでは」と大会の成功を期待しています。
それにしても自転車レースはほんとうにブームになっています。昨年開催されて大人気だった「赤城山ヒルクライム」も今年も申込者が殺到したそうです。
下の地図は、会場となる渡良瀬遊水池周辺ですが、地元群馬県人でもあまり馴染みのない地域です。このようなイベントにより、地域の知名度が上がることが、認知度の低い群馬県のレベルアップになるのではないでしょうか。