あび卯月☆ぶろぐ

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朝日新聞、鳩山法相を「死に神」呼ばわり

2008-06-21 03:47:09 | マスコミ・新聞
朝日新聞が夕刊の素粒子でこれまで十三人の死刑執行を行った鳩山法務大臣を
「2カ月間隔でゴーサイン出して新記録達成。またの名、死に神」(六月十八日付朝日新聞夕刊)
などと表現した。

朝日の記者は刑事訴訟法を御存知ないのか。
刑事訴訟法475条では、死刑は判決確定後、法務大臣の命令により6か月以内に執行することが定められている。
実際にはこの規定は守られておらず、死刑執行まで平均で七年以上を要するが、鳩山法相はその法に従って死刑を執行させているだけにすぎない。
そもそも死刑執行にサインするのが法務大臣のなすべき当然の職務で今までの法相は職務怠慢だったわけだ。

それに不可解なのは死刑にされた者はみな兇悪な殺人他を犯したもので、それゆえに死刑に処せられるわけだ。
いわば、死に神は彼ら死刑囚であり、その罪を差し置いて執行する者に対して「死に神」とはどういう料簡だろう。
それとも、朝日新聞は兇悪犯罪者が大好きで共感しているから、極刑に処せられるのが我慢ならないのだろうか。
それならば、素直にそう書いてくれ。

これらのことを度外視して法相を「死に神」呼ばわりするのは、無知か品性下劣かのどちらかだ。
いや、新聞が品の無い表現をすることはあっていい。
新聞が政治家を揶揄したり、悪口を云うことはあるべきだし、むしろ物足りないくらいだ。
だから、大臣を揶揄したこと自体をとやかく言う気は無い。
問題は妥当性があるか、そして朝日新聞が他者を「死に神」呼ばわりする資格があるかどうかだ。

よく知られているように朝日新聞はかつて北朝鮮を地上の楽園と称して、大勢の在日朝鮮人を北朝鮮に送り、多くの人々を死に至らしめた。
地獄への切符をばら撒いたという点で朝日新聞は名実ともに死に神と言える。
大量虐殺を行った中共の毛沢東やカンボジアのポルポトを賞賛していたのも朝日だ。
曰く、ポルポトは「アジア的な優しさをもつ」(昭和50年4月19日付の夕刊)のだと。
三百万人を虐殺したポルポトを優しいとは恐れ入る。
そうそう、紅衛兵も「目はどれも皆澄んでいた」なんて書いて誉めていた。
そして、戦時中は玉砕を美化して沖縄戦における住民の玉砕の遠因を作ったのもこの新聞だ。

「死に神」という言葉は朝日新聞にこそよく似合う。

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