今日は板橋区教育会児童文化研究部の今年度最初の例会でした。
ここであそび実技の講師をさせていただいて10数年にもなるのかな?なにしろ、担当のR・Y先生とのお付き合いは20数年にもなりますからね。前担当者のY・M先生時代からの児童文化研究部とのお付き合いです。二人とも全レク(全日本レクリエーション・リーダー会議)の仲間です。
お付き合いなんです。R・Y先生の誠実な人柄に魅かれて引き受け続けているようなものです。私たちあそびの世界って、意外と義理と人情の世界なんです。そう言ったら児童文化研究部のみなさんには失礼かな?
実技研修会では新採の若い先生の参加も年々増えてきています。今年は80名の参加者でした。
数年前までは職場からスーツ姿での参加が多かったですが、ここ3年はちゃんとジャージ姿に着替えて参加してくれます。
私のあそびは汗だくになりますからね。そういう服装だとこちらも遠慮なく遊んじゃえます。
今日も出足は半分くらいの参加者。授業が終わって各学校から駆けつけて来ますから、2時の定刻には毎年そのくらいの人数です。
スタートはみなさん年度初めということで、とても疲れていそうなので『あくび』から入りました。
ただ、あくびをしたり、背伸びをしたり、くしゃみをしたり、咳をしたり、オナラをしたり・・・。
動作とともに声が出てくればしめたものなのですが・・・。初めて顔を合わせる先生が多い中なので仕方がありません。
2曲目は『あなたを誘うよ』。簡単な手話もどきの動作と両隣の人との手拍子で、数を重ねるたびに表情も声も良くなってきます。
ここまで来てしまえばあとは楽に進めていけます。参加者もほぼそろったところで本格的な研修の始まりです。
『ドレミのうた』で2種類のあそび。
次に3人の先生に私の家族になってもらっての『なにかななにかな』。
先生の家族とジャンケンをして「あいこ」だったら1点というあそびです。
ここで子どもたちの気持ちに寄り添いながらあそびを進めていくことの大事さについておしゃべり。子どもが近づいてこなければ先生の方から近づいていけばいいんですよね、みたいな話も。
でも、まだこの辺りまででは、結構、あくびする先生もいましたよ。
ということで、イス席から立って、つながりあそびうた『でんしゃにのってゴーゴー!』を使って5種類のあそびを楽しみました。
走る走る。別に競争する遊びではないのですが、不思議に先生たちは走っています。遅くなってしまっても、最後になっても笑顔です。
途中、途中で、子どもたちの気持ちや、先生たちが子どもたちの姿で感じていること、思っていることなどをおしゃべりしていきます。
1番になりたい、勝ちたい、私のことを見て見てほしい、励ましてほしい、褒めてほしいなどなど。
また、最後になってしまった子どもにどんな言葉がけをしたらよいのだろうか?ルールを守れない子どもを見つけたらどうしたら良いのだろうかなどなどです。
休憩を兼ねて8人グループで『ネームタワー』でグループ内の先生同士の名前を覚えてもらって、あそびの最後はグループ対抗『ヤッタージャンケン』。勝負にこだわることの多い子どもたちへの(本当は先生たちへも)「勝ち負けより大事なものがあるよ」のメッセージゲームです。
少々時間が足りなかったのでどこまで伝わったでしょうか?
最後はもう一度、イスに座って、最初からの総復習です。
その中で、あそびの中で、また遊ぶクラス、集団として大事にしていることをまとめさせていただきました。
1時間45分、休憩なしのハードな実技研修でした。
「知っている先生が少ない中、緊張している中、また、年度初めで疲れている中、いつの間にか先生同士が手をつなぎ合ったり、肩につかまったり、相談したり、笑顔になったりと、今年もピカリンさんと楽しい時間を過ごせました。」という謝辞をいただいて実技研修会が終わりました。
帰り際、あと1年で卒業という副部長さんが「ピカリンさんのあそびの途中での話って、きっと先生たちも“そうだよな”って思っている話ですよね。話を聞きながら、そのことを確認できるのがいいですね」とおっしゃってくれました。
ここであそび実技の講師をさせていただいて10数年にもなるのかな?なにしろ、担当のR・Y先生とのお付き合いは20数年にもなりますからね。前担当者のY・M先生時代からの児童文化研究部とのお付き合いです。二人とも全レク(全日本レクリエーション・リーダー会議)の仲間です。
お付き合いなんです。R・Y先生の誠実な人柄に魅かれて引き受け続けているようなものです。私たちあそびの世界って、意外と義理と人情の世界なんです。そう言ったら児童文化研究部のみなさんには失礼かな?
実技研修会では新採の若い先生の参加も年々増えてきています。今年は80名の参加者でした。
数年前までは職場からスーツ姿での参加が多かったですが、ここ3年はちゃんとジャージ姿に着替えて参加してくれます。
私のあそびは汗だくになりますからね。そういう服装だとこちらも遠慮なく遊んじゃえます。
今日も出足は半分くらいの参加者。授業が終わって各学校から駆けつけて来ますから、2時の定刻には毎年そのくらいの人数です。
スタートはみなさん年度初めということで、とても疲れていそうなので『あくび』から入りました。
ただ、あくびをしたり、背伸びをしたり、くしゃみをしたり、咳をしたり、オナラをしたり・・・。
動作とともに声が出てくればしめたものなのですが・・・。初めて顔を合わせる先生が多い中なので仕方がありません。
2曲目は『あなたを誘うよ』。簡単な手話もどきの動作と両隣の人との手拍子で、数を重ねるたびに表情も声も良くなってきます。
ここまで来てしまえばあとは楽に進めていけます。参加者もほぼそろったところで本格的な研修の始まりです。
『ドレミのうた』で2種類のあそび。
次に3人の先生に私の家族になってもらっての『なにかななにかな』。
先生の家族とジャンケンをして「あいこ」だったら1点というあそびです。
ここで子どもたちの気持ちに寄り添いながらあそびを進めていくことの大事さについておしゃべり。子どもが近づいてこなければ先生の方から近づいていけばいいんですよね、みたいな話も。
でも、まだこの辺りまででは、結構、あくびする先生もいましたよ。
ということで、イス席から立って、つながりあそびうた『でんしゃにのってゴーゴー!』を使って5種類のあそびを楽しみました。
走る走る。別に競争する遊びではないのですが、不思議に先生たちは走っています。遅くなってしまっても、最後になっても笑顔です。
途中、途中で、子どもたちの気持ちや、先生たちが子どもたちの姿で感じていること、思っていることなどをおしゃべりしていきます。
1番になりたい、勝ちたい、私のことを見て見てほしい、励ましてほしい、褒めてほしいなどなど。
また、最後になってしまった子どもにどんな言葉がけをしたらよいのだろうか?ルールを守れない子どもを見つけたらどうしたら良いのだろうかなどなどです。
休憩を兼ねて8人グループで『ネームタワー』でグループ内の先生同士の名前を覚えてもらって、あそびの最後はグループ対抗『ヤッタージャンケン』。勝負にこだわることの多い子どもたちへの(本当は先生たちへも)「勝ち負けより大事なものがあるよ」のメッセージゲームです。
少々時間が足りなかったのでどこまで伝わったでしょうか?
最後はもう一度、イスに座って、最初からの総復習です。
その中で、あそびの中で、また遊ぶクラス、集団として大事にしていることをまとめさせていただきました。
1時間45分、休憩なしのハードな実技研修でした。
「知っている先生が少ない中、緊張している中、また、年度初めで疲れている中、いつの間にか先生同士が手をつなぎ合ったり、肩につかまったり、相談したり、笑顔になったりと、今年もピカリンさんと楽しい時間を過ごせました。」という謝辞をいただいて実技研修会が終わりました。
帰り際、あと1年で卒業という副部長さんが「ピカリンさんのあそびの途中での話って、きっと先生たちも“そうだよな”って思っている話ですよね。話を聞きながら、そのことを確認できるのがいいですね」とおっしゃってくれました。