千種の、ほんまにうまいもんだけ。

料理の天才だった千種ばーちゃんを追い続ける孫の料理記録。2012.9.24~アレルギー対応レシピのみのブログを併設。

コック・オー・ヴァン。

2011年01月20日 10時03分32秒 | 肉のおかず
コック・オー・ヴァン(骨付き鶏の赤ワイン煮込み)。
きょうの料理を立ち読みして、一目惚れして作ってみましたが・・納得いかず・・。

色々調べて丁寧にリベンジし、これなら!という味になりました。
主人に文句を言われそうで出すのが怖かったのですが、美味しいと言っていただけました(笑)

後から知りましたが、主人が生まれて初めて作った思い出の料理らしいです。
初めての料理にいきなりこれかい、と驚いてしまいました。
私なんかごくごく普通に卵焼きからですよ。

ポイントは赤ワインをガッツリ使うことです。
1回目は赤ワインの分量にビビり、300ccしか使わなかったのですが、名前で想像する味にはならなかった・・。
倍以上使うと一気にコクが増しました。
そして赤ワインでマリネしないで作るレシピが多いようですが、一晩マリネすると肉の柔らかさが違いました。

作業自体は難しくないので、楽しみながら作ってみて下さい


コック・オー・ヴァン(3~4人分)

骨付き鶏(もも)のぶつ切り 500g(無ければ手羽元でも。)
鶏もも肉 1枚(3等分に切る)

A赤ワイン 700cc
Aローリエ 2枚
A玉ねぎ  1個(薄切り)
A人参   1/2本(薄く輪切り)
Aにんにく 1かけ(薄切り)

オリーブオイル 大さじ1
にんにく 1かけ(薄切り)

コンソメ 1個

B塩こしょう  適量
Bケチャップ  小さじ1
Bこいくち醤油 小さじ1
Bはちみつ   小さじ1

バター 20g

パセリ 適量


①ジップロックなどの袋に、鶏肉とAを入れて空気を抜いて閉じ、冷蔵庫で1晩マリネする。

↑一晩マリネした状態。

②袋から鶏肉だけを取り出し、ペーパーで水分をぬぐい、塩コショウ(分量外)をふる。

③大きめの鍋にオリーブオイルとにんにくを入れて火にかけ、香りたったら鶏肉を炒める。
綺麗な焼き色がつけば、ペーパーで大まかに脂を除きます。

④袋のワインと野菜をそのまま鍋に加える。
コンソメもここで入れる。
強火にかけ、煮立ったら火を弱め、あくを取りながら30~40分、肉が柔らかくなるまで煮る。

⑤鶏肉とローリエを皿にとりだす。(ローリエは捨てる。)

⑥煮汁をフードプロセッサーに入れてまわし、ペースト状にする。
鍋に漉しながらもどす。

⑦煮汁を再び火にかけ、Bで味を調えながら、好みの濃度まで煮詰める。
仕上げにバターを加える。

⑧鶏肉に⑦のソースをかけて、パセリをふる。



次男をおんぶ状態で写真を撮っています
いつも手抜きしていますが、たまにはこういうのもいいなぁと思う今日この頃。



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