日々是好日・スローライフ(寅さんの柴又から発信)

・日常・創る・彩る・考え・綴る
・フジノ会・探検団・かめの会(俳句)
・家庭菜園 ・ めばえ・成長・収獲

柿の葉

2015年09月30日 | 文学  五行歌

クレパスの色がすべて入って

 

                      ・ 月のひかり
                         柿の葉いちまいひらり      (種田山頭火)

 


柿の葉

ひらり、ポトリと

拾い上げた

クレパスの

色彩

 

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街歩き、千葉/市川・高台に鎮座する真間山・弘法寺  ④

2015年09月30日 | 紀  旅行、葛ハイ山行

 石段数えながら上がるも、疲れてご破算

 

奈良時代、行基が真間の手児奈の霊を供養するために建立した求法寺がはじまりとされる。

境内は広く建物も立派、おごそかなお寺でした。

 

 
弘法寺HPの案内板をお借りしました。

 


六十数段ありました。足の弱い方は左側のなるい坂を登りました。

 


登りつめると、立派な仁王門がありました。

真間山弘法寺が明治の大火の際、被害に遭わなかったのが「仁王門」と「鐘楼堂」である。
その仁王門に掛かる「真間山」の額は空海が記した物と伝えられている。

 


鐘楼堂

 


祖師堂

総ヒノキによるもので、前部は方形造り・後部は入母屋造りであり、
堂内は約八十坪(正面五間・側面九面)の広さです。

 


臥姫桜

樹齢400年以上経つこの桜は、いつ誰がつけたのか「伏姫桜(ふせひめざくら)」と呼ばれている。

 


客殿

21畳の客間4部屋がある。また屋根は「チタン製」である。

瞑想と唱題行← 興味深々

 

 
赤門&掲示板

現在残る弘法寺の建物の中でも最も古く推定500年位ではないかと云われている。

・ 去り想う 秋よそんなに 何処へ行く   (縄)

 

 


真間道場、(旧書院)

 


大黒堂

 

 
龍神堂&金魚

 

                                         2009年に参じた、真間山弘法寺の桜

 

 

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街歩き、千葉/市川・須和田・郭沫若記念館を訪ねる ③

2015年09月29日 | 紀  旅行、葛ハイ山行

少し脳裡の片隅に残っていた、郭沫若とはどんな人物か

 


日中友好の架け橋となった人
 中国新文学の創始者

郭沫若(かくまつじゃく 1892年11月16日 - 1978年6月12日)
中国の政治家、学者、詩人、小説家、戯曲家、書家。中国の近代文学・歴史学の先駆者。
中国を代表する知識人。
 

 大正3年(1914)、国民政府から月33円の奨学金を受ける官費留学生として日本に留学。
第一高等学校予科で日本語を学んだ後、岡山の第六高等学校に入学。
昭和30年に来日の際、旧六高(現岡山朝日高校)を訪問して、

            「夢多き青春の三星霜 日本の操山の下 六寮に学ぶ 
                     第二の故郷として 生涯を懐かしむ」
と詩を詠んでいる。


日本人妻、安娜(佐藤をとみ)との結婚は、この六高学生時代。                                    

。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。

郭沫若が家族とともに暮らした旧宅を、
平成16年に移築復元して『郭沫若記念館』として公開しています。

現在、記念館の建つ公園は≪郭沫若記念公園≫として親しまれています。
 
                                                    = 記念館から頂いた資料から =



郭沫若記念館全景



記念館の内部展示品


黄色い服装、記念館学芸員
およそ20分ぐらいにわたり、郭沫若の略歴について説明された。


聞き入る葛ハイ員の姿

 

 中国習近平主席と南鮮・朴槿恵大統領が安部総理に対して

軟化⇒ソウルで日中首脳会談開催提案etcな様々なニュースが流れていますが、

アジアの隣国同士、仲良くして行きたいものです。

日中友好

板に切り抜かれた4文字を見て、仲良くなれないものかと感じた。

 

 

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街歩き、千葉/市川・須和田公園  ②

2015年09月28日 | 紀  旅行、葛ハイ山行

 真間川の“ふもと橋”を渡り、
             なるい坂を上がると須和田公園

 

雨模様が心配されたが、雨の心配なし。

垂れこめた曇り空で、湿気が多く皆さん顔にハンカチを当てて

汗を拭っていました。 

≪須和田公園で小休止≫

 


”ふもと橋”を渡る葛ハイ員


”ふもと橋”、真間川右岸に咲いた白い花、 名前???花


須和田公園入り口。秋の風情が登り坂の落ち葉から・・・。

 

 
ブドウの差し入れ、冷えてて美味しかったぁ~           道路に埋め込まれた案内盤


作家・歴史家である郭抹若氏の記念碑


須和田遺跡は現在、その中心地が「須和田公園」となって、遺跡のごく一部だけが保存されています。
須和田遺跡は弥生時代中期から平安時代初期(紀元前100年~9世紀頃)の集落遺跡です

 
季節になりますと、沢山の花や多くのバラが花を咲かせます。

元気に遊ぶ子らが 眩しい。

須和田公園出口付近で子供たちの、かん高い遊び声が響いた。

固まって歩いていた葛ハイ員が、

子供の声っていいですね!!呟いた。

 

 

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街歩き、千葉・市川真間・文学の散歩道 ①

2015年09月28日 | 紀  旅行、葛ハイ山行

桜の春は素晴らしいだろうと思いながら・!?、そぞろ歩き

 

 「文学の道」は、京成電鉄市川真間駅から北東に徒歩約5分。

下の写真の案内板は真間本通りの角にあります。

「桜土手公園」には、市川ゆかりの作家、俳人、歌人などのプロフィールや市川と近代文学との

関わりが書かれた
説明板が設置してあります。

 

案内板、この記事は青○1の散策記事です。

クリック拡大

道路の片側に桜並木があります。

これが桜土手公園となり、通称≪文学の道≫となっています。

桜並木の間に長井荷風、北原白秋etcをはじめ多くの方々の、

市川ゆかりの文学者とその作品の紹介板が、桜並木と並んで建てられています。

真間史蹟保存会の長年の構想のもと、昭和62年6月10日に完成されました。

 



≪文学の散歩道≫の地図・散策コースを説明されるFリーダー。

このような紹介板が15あります。

 


これは全体の説明で、市川とゆかりのある文学者の顔写真が紹介してあります。

 


桜並木の歩道が、桜土手公園文学の道となっています。散策する葛ハイの皆さん。

 

「芙蓉(ふよう)」

 



金モクセイの花が、道行く人に香りを投げかけて・・・。

 

紹介板をUPしました。


この近辺は何回か訪れましたが、春は桜、真間川の流れ、高台の弘法寺など

たくさんの見学場所があります。

真間史跡保存会、市川市の管理により、整備された多くの案内板があります。

一度出掛けて文学の奥の深さを散策されるのもよいと思います。

 

 

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デジブック 『帝釈天参道見て歩き』

2015年09月27日 | 紀  旅行、葛ハイ山行

柴又帝釈天参道のお店、見て歩きの記
      シルバーウイーク始まりの頃でした

 

参道はかなりの人出で、一杯でした。

寅さん口上、この声聞かなくちゃ~柴又に来た気がしない。

「焼けのやんぱち、日焼けのなすび、色が黒くて食いつきたいが、あたしゃ入れ歯で歯が立たないヨときた。

角は一流デパ-トの赤木屋黒木屋白木屋さんで、紅白粉つけたおねえちゃんから、くださいちょうだいで頂きますと、

500や600はくだらない品物ですが、今日はそれだけ下さいとは言いません。

何故かと言いますと、神田は六法堂という書店がわずか30万の税金で、泣きの涙で投げ出した品物です。

ようし、300.どうだ100両で持っていけ!」


という流れのものがありました。

                                              『寅さん口上集からお借りしました』

 

DB
 『帝釈天参道見て歩き』

 

 

 

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道しるべ

2015年09月27日 | 文学  五行歌

自分の道は 自ら選ぶ

 

寄り添い生きる妻あれば

喜びも悲しみも分け合って、援け合い 信じあい

道程を行く 七十路坂

 

 

旧中山道奈良井宿にて

 

          人の道を踏みはずした男

          心優しい老カップル

          道しるべ

          右に行こうか 左にしよか

          行く道は 自から選ぶ

 

 

『置かれた立場で咲きなさい』


「置かれたところ」に不平不満を抱えていては
"環境の奴隷"でしかありません。


"環境の主人"となり自分の花を咲かせるには、
                 自分が変わるしかないのです。                                  
                                    ノートルダム清心学園   渡辺和子

“置かれた立場で咲きなさい”、の語彙は
ラジオ深夜便から知り得た言葉で、大事にしています。

 

 

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心の傷

2015年09月26日 | 文学  五行歌

傷を真綿で包み込む

 

体の傷なら治せるけれど、心の痛手は癒せはしない

 という歌(詩とメロディー)です。

沢田研二さんの「時の過ぎゆくままに」

 

土台も屋根も整っていた。首の掛け物も新しい。

そっと管理する人が!嬉しいね。

故郷の六地蔵です。

 

                                               人の優しさ

                                                切ない胸が

                                                そっと  一重に包みこみ

                                               心の傷が

                                               癒される

 

心の傷は、どのように癒せばいいのでしょうか。
元気な状態の時、静かな誰にも邪魔されない環境の中で、

過去の似たような状況を再現するように,丁寧に紙に書き出しながら、
再体験することです。

先輩が教えてくれた。

そんなとき、人の優しさが恋しい。

 

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人、人、人、人、人・・・・・・・

2015年09月26日 | 文学  五行歌

支えあう

 

人という字を詠み解けば、人と人との"ツッカイ棒"。

シシ落としがコトンと、水を貯え落ち、また水を継ぎ足して、絶え間なく続く。

人の鼓動に聞こえた。

 



商店街で輝いていました、夏のシシ落とし≪音≫

 

人は どうして

人と交じ会うのだろう

人は 一人で生きていけない!

人と云う字が

影や日向になって 援えあう

 

もとは、他人だった二人が結婚して夫婦となり、

何十年にもわたって円満に暮らすことは、容易なことではない。

結婚生活では、お互いの相違を理解して受け入れることが必要となるが、

それを見事に示してくれたのが、老夫婦の後ろ姿でした。

支えあい 助け合う。

 

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秋彼岸に寄せて  別れ

2015年09月25日 | 文学  五行歌

 会うは別れの始め

 

沢山の人に会って、沢山の人と別れた

 

・ 峰の風垂れたるもみじ蓮の花
 

 
秩父札所、長昌寺

 

別れ

一期一会

夏から秋へ  季節

無数の別れ

死  すべての人と別れる

 

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