国府台下の崖道を行く
=里見公園に通じる近道=
はけは、「まま」・「はば」・「のげ」等と共に、
崖地形、丘陵、山地の片岸を指す日本の古語、現在の方言であり、その地形を持つ日本の地名の読みです。
国分寺崖線や立川崖線など武蔵野台地の崖線を説明する際によく聞かれる。
東北地方、関東地方にみられるが特に武蔵野地域に多い。
江戸川左岸をサイクリングした。
江戸川を、オールを漕ぐ人あり。
対岸は江戸川区のビルや河川敷の野球練習場です。
春休みで球児たちが練習に、打ち込む姿がはっきり見て取れます。
江戸川岸のタンポポが一杯咲いていた。
国府台下崖道を自転車にて走り抜ける。
気温24度c、トンネルのような緑の木陰が心地よい。
この道路は道幅2,5m。
安全策も設置され人気の川面を見ながらの散歩スポットです。
歩行者、自転車のみで川岸で魚を釣る人も見られた。
雑木林の中に≪アオキ≫が花を付けていた。
花から赤い実に変わります。
ボートの練習、枝間に見える。
里見公園へは、此処を曲り坂を登る。
坂道をゆったりと。
羅漢の井戸
1年中涸れることなく掛井から水の音が聞こえます。
「沸かしてコーヒーを呑むと、とても美味しんです」と言葉を聞かれます。
千葉県名水に選ばれています。
湧水を汲む人肩に桜散る (縄)
弘法大師(空海)が東国へ布教のとき、
この地を訪れ、当地の里人が飲み水に困っていたため、羅漢を祀って念仏を唱え、
錫杖を突いたところ、清水が湧き出たという。また、戦国時代、里見氏が国府台に陣を構えたとき、飲み水として使用したともいわれている。