葛の花が咲き、すごい勢いで蔓が伸びる。
蔓で籠を編むことに取り掛かった。
出来ました
葛を編む、出来上がり
材料は河川敷に一杯です
参考書 編み始め
縦芯は半分に割いたもの
葛の蔓 太いものは半分に割いて使う
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今日のメモ
葛の繁殖はあっという間に延びあちこちの木々を覆いつくす。
蔓を昨日採取しておいた。後は編むだけに・・・。
太い蔓は半分に割き、細いものはそのまま編みこむ。割くと内部の白身が現れるので模様編みなどにはよい。
材料を保管しておくと硬くなり、加工がしにくくなる。
早起きして特急で仕上げた。
およそ3時間も掛ければ1つ出来上がる。
縄文人の荒削り編みだから上等なものは出来ないが
籠としての体裁は整った。
生の材料を使っているので、およそ1週間日陰干しにすると
籠そのものが軽くなり強固になる。
庭の草取り、野菜を畑から採ってきたとき
一時保管するに便利である。
=野山の素材を使うことから、自然をいつくしむ心が芽生え、
籠つくりを通して自然と共存することの大切さを知る。
子供たちに伝えるには格好の具材かもしれない=