日々是好日・スローライフ(寅さんの柴又から発信)

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長野県・湯の丸高原・池の平湿原を歩く、その1

2014年09月30日 | 紀  旅行、葛ハイ山行

先ずは、池の平湿原鳥瞰絵図

最初の記事
『噴煙を上げる木曽の御嶽山、生の煙・・・登山者のことを思う』
をUPした都合上。


取り急ぎ、お口直しに
≪池の平ら鳥瞰図≫を掲げました。


雲上の丘から,湿原を見る。箱庭みたいと皆さん感激。
湿原歩きに向います。


四方素晴しい眺めにウットリしていると、
Yさんが『食べて・・・』と、ゆで栗とぶどうを皆さんに差し出した。

この高台まで背負って、感謝を込めて頂いた。

 

久方ぶりの
『天気晴朗なり、紅葉ますます冴えて見ごろ、
 湿原は草紅葉と化して、ウットリ、ビゥテフル、来て良かった、
この言葉何度聞いたか・・・・』


以後続報します。

コメ欄は締めてます。

 

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噴煙を上げる木曽の御嶽山,生の煙・・・登山者のことを思うと

2014年09月29日 | 紀  旅行、葛ハイ山行

 長野県・池の平、三方ヶ峰からの遠望

 

先ずは,御嶽山には関係ないが、記事『blog]を,お読みください。
コラボして考えてみたい。

=====================

木曽の御嶽山噴火の第一報は仕事をしながら、同僚から聞いた。
携帯ラジオを耳に当てると、刻々と事態の重大さが流れてきた。
噴煙、降る岩石、降灰の中での生々しいニュース。


帰宅後ニュースを聞くが『木曽の御嶽山噴火』で、
心肺停止,家族らの悲痛、捜索活動ガスで中止,灰の中タオルを口に下山・・・一色でした。

我家は、山登りを趣味とする夫婦で、両者合わせると月/3~5回は山に行く。
二人で1時間あまりこのことに没頭し話した。



翌朝の29日(日)、
主は葛飾ハイキングで長野県・池の平らへ
Y夫は万歩クラブで山形県・蔵王山へとそれぞれ、山旅へ出発した。

 

噴煙を上げる木曽の御嶽山、生の煙・・・を見た。


標識
ここを300m程登ったところが三方ヶ峰


三方ヶ峰からの木曽の御岳噴煙 ↓ 、
遠方のため画像では確かめられないが、肉眼で見えた。

 

感じたこと

あまりにも突然、降って沸いたような御嶽山の噴火。
ニュースが錯綜するなか、多くの犠牲者が出るであろう(予測)!?
土曜日(28日)正午前に発生は、多くの方々が山頂に到着する時刻であっただろう(予測)。

紅葉が素晴しい、信仰の山、気軽に登れて多くの登山者で賑わっていたことを思うと
遠望し手を合わせ無事を祈った。


人間は如何なる所で、予想だにしない災害が降りかかるか分からない。

山に登り自然を愛する縄文人(主)にとって、
上記『地方版の・単車男・ホッカイダー族』とを、
重ね合わせのは大きなギャップ(事故死&災害死)がありますが、
人間は必ずやいつかは死の淵に立たされる事を覚悟して置かなければ成らない。

筆舌では言い尽くされませんが、
何か人知れぬ思いが胸に突き刺さり、
望見した噴煙とが脳裏から離れない。

不明者が未だ掴めない災害の広がりを見せる御嶽山、
今回の山行きは、天候に恵まれ素晴しい景色を見ることが出来た。
・・が、心の中に大きな穴が開いたような気持が
しばらく続くであろう。

 

いつもなら楽しい、”山のウオークから”UPしますが、
このような記事が最初になった。

亡くなられた方々のご冥福を祈ります。
合掌

  

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近くの野草園・・・・で

2014年09月29日 | 文学  コラム・エッセイ

金魚の泳ぐ池

 


アッツ!!金魚が居る・・・・。
人の気配で下にもぐる、なかなか浮き上がってこない。
出てきたと思えばス~ット草むらに隠れる。


池は細い通路に続いて・・・・・・・・・・
水源に繋がる。


水路にかかったコンクリート橋、なかなかアクセントがいい・・・・・・・・・。

 

 池には『芙蓉の池』、『洗心の池』などな名前が付けられるが、

そんなものは無い。


周りに草が生い茂り、水路に繋がり池となっている。


大小何匹かの金魚が居るが、葦の生えている域に姿を隠し、現れない。

草葉の陰が心地が良いのでしょう。

人間もそうです、世に渡り合えば7人の敵が居る。

人間の陰に暮らす人は心地よいが、退屈で老化が早い。

努めてシャバに。

 

 

 

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オクラ

2014年09月27日 | 自然  植物(木、花、苔を含む)

オクラってこんなにきれいな花!?

 


花がとても綺麗です。

 

オクラは、刻んだ時にぬめぬめした粘り気が出るが、
この粘り気の正体は、ベクチン、ガラクタン等のという食物繊維で、
コレストロールを減らす効果があると言う。

ねばねば食物は、体にいいのであろうか。
納豆しかり、茎ワカメもネバネバする。

畑のネバネバ、その1 沢山あるから見てね

 

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ぶどう

2014年09月26日 | 自然  植物(木、花、苔を含む)

鳥発ちて、ブドウ輝きて有り

 

 

 4~5年前までぶどう棚があったので手入れをした。

ぶどう棚を見ると、つい懐かしくなり、
お正月を過ぎて2月になると、剪定やナァ~と空を見上げた。


そして8月のお盆頃になると収穫、
新聞紙で作った袋を下から覗き出来具合、色の付き具合を確かめた。


柿木に1つ柿を残し
取ると言う風習(鳥を想う気持ち)、ぶどう一房もそんな心使いか・・・?


 * 一房のぶどう残しや親心

 コメ欄は締めています。

 

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近くの野草園

2014年09月26日 | 自然  環境・自然・四季

萩の花

 ・秋の七草のひとつ。

・日本各地の山野で、 ごくふつうに見られ、
 萩といえば、山萩(やまはぎ)を指します。

 

日本のほぼ全域に分布します。
古くから日本人に親しまれ、『万葉集』で最もよく詠まれる花でもある。
トンネルを潜ろうとしたが咲き乱れてわき道へ廻った。

 * 咲き満る萩首に入り回り道  

 

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アケビ美味しそう

2014年09月25日 | 自然  環境・自然・四季

東京で見かけた秋

 

 一夜さに 棚で口あく 木通かな     一茶

 


東京のあけび

 

あけびは平地から高地まで山林や藪の中に生えている蔓性の落葉樹です。

このアケビは、東京葛飾で丹精して育てたアケビです。

木というよりも蔓の塊・・・集団といったところでしょうか。

春の芽をだすとニワトリの鶏冠のような紫色の雄花をつけ、やや大きめの白い花を咲かせます。

秋になると緑色の実がだんだん大きくなっていき、紫色に変わったころには実が割れて、

中には黒い実をいっぱいつけた白い果実が見えてきます。

 コメ欄は締めてます

 

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お彼岸、墓参

2014年09月25日 | 総  日々是好日&出来事

 天気が良く、多くの人が訪れていた

先祖の供養 

 


≪成熟なる人生、心の味を大切に≫

 

日本は豊かな四季に恵まれた国です.

「暑さ寒さも彼岸まで」言い伝えられるように、

春・秋のお彼岸の前後から、一番過ごしやすい時期になります。

お彼岸のお墓参りは、やはり中日が一番多いようです。

お昼ごろ出向きました。

 

コメ欄は締めてます

 

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江戸っ子1号の講演を聴き、感じたこと

2014年09月24日 | 文学  コラム・エッセイ

自分を第一人称に置き換えて

 
金町図書館にて

 

==杉野社長の第一声は、『まいど1号』に負けたくなかった。
大阪でやったなら、東京でも!!、江戸の下町のオヤジの心意気を世に問うてみたかった。
大阪が宇宙なら、江戸は深海に。みなぎる心意気が講演の
話の中に滲み出ていた。

==資金、深海水圧、電波、照明、人間関係もろもろの多くの困難に直面した。
試行錯誤、開発には見通しの利かない暗いトンネルに行く手をふさがれた。
開発途中に”くも膜下失血”という大病にも冒された。
多くの苦難を乗り越えて『江戸っ子1号」を完成させた。

==この未知の世界へ挑戦する心熱気を、ただ見ているだけでなく自分に置き換えてみた。
喜寿を過ぎた老人で、限られた人生、何が出来るか!?何もできる筈はない。
ノンべんタラリと残り少ない人生を送るよりも、
常に
『夢、好奇心、挑戦』の気持ちを
心の片隅に持ち続けるならば、賢い脳(ボケない)の生き方に通じるであろう。

==張りのある人生、世に押し流されない人生、いつでも青春、を望みたい。

たかが老人、されど老人、残り少ない人生。

これらは,健康であってこそです。
加齢と共に体力は衰えるのは明らか、肉体的、精神的な
健康維持に気をつけたい。


 コメ欄は締めています

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夢を実現!!≪江戸っ子1号≫  3の3  完

2014年09月23日 | 紀  現場にアタック、何でも

 町工場(杉野)社長・講演

 

大阪の、人工衛星「まいど1号」
開発に負けたくなかった。
この思いが、胸に迫って江戸っ子の意気を吹き返し完成させた。
杉野社長が、第一声に発した言葉。

2013年11月、無人深海探査機「江戸っ子1号」が日本海溝の水深7800mの
超深海で深海生物の3D映像撮影に成功した。江戸っ子1号の開発に携わった
のは、東京下町の町工場、大学、海洋研究開発機構、
ソニーの有志、そして、東京東信用金庫だ。

目的は、町工場の“下請け体質からの脱却”、新たな分野への事業展開だった。

 拡大
       講演会のパンフレット                      講演会場にて


杉野ゴム工業開発品の数々、会場展示


講演会関連本

 


雑誌に対談したときの内容


最も苦労したガラスの半形、2つ合わせて球形にする
この中に照明(LED)、無線機、バッテリー、カメラ等などが収容される


講演終了後、講師の周りに集まり質問、話を聞く
机上の左辺にあるが、ガラスの球形です。

 

 


講 演 内 容 概 略


開発秘話 


____大阪の中小企業13社が共同で人工衛星「まいど1号」を開発し、打ち上げに成功した。
杉野さんは、大きな衝撃を受けた。
突き動かさた。
「我々にもあれに負けない技術を持っているんだから、
何か世の中のためになることができないか。『深海をやってみよう』と。」

ガラスの球形が8000mの水深に耐えることに、自信を得た。

資金がない 

____中小企業に資本金がない。東京東信用金庫さんが最初からの相談相手であったため、
なんとかお願いできることになった。またプロジェクトの開発連絡調整も
信用金庫さんにお願いした。

プロジェクトが夢を動かす

___杉野さんの呼びかけに、3つの町工場が協力を申し出ました。いずれも中小企業ですが、
それぞれの分野で高い技術を持つプロ集団です。
金属加工会社の浜野慶一さん。自動車部品メーカーの小嶋大介さん。、
電子機器メーカーの桜井敏則さん。大学や研究機関の協力を得て、
プロジェクトチームを立ち上げ、本格的な製作を始めました。

ガラスの球形の開発

___ガラスの球形が開発になんとしても難産でした。あちこち折衝していると千葉県のガラス工場で
我が社でやってみようということで、低価格、強固の直径(直径33センチ、厚さ12ミリ)が完成。
価格、一つ30万円程度と安い、ヤッタァ~!!・・・。

電波を通すゴム開発(パッキン)

___ガラスの球形を合わせる部分に、パッキンが必要です。普通のゴムだと電波が入らない。
試行錯誤の結果、開発に成功し特許も取得した。
海外から軍需用に是非と言われているが、平和の深海探査機のために開発したのだから
絶対に海外へは、出さないと言っていた。

ウナギの稚魚を調査 

____古代ギリシャ時代からの謎だった「ウナギの産卵場所」を突き止めた!東京大学・
塚本教授が発表の新聞記事。
 ニホンウナギの場合、1991年の調査結果によって、
マリアナ沖で孵化することは分かっていた。
そんなことから東大の塚本教授と連携をしながら『江戸っ子1号』を使って調査した。
成功に至らなかったが、なを続けるとの事でした。

深海魚は15cm、皆さん10年長生きしてください 

___
深海魚は15cm=150mmに相当します。1年に1mm
成長するそうです。
画像に群がる深海魚は、150年生きてきたことになる。
魚のDNA を解析して、人間への長寿に結びつくことを期待します(笑い
皆さん長生きしてください。

最後のことば

___夢は足元に有ります、掴んだら諦めない。
海底にはたくさんの資源が眠っています。これを開発することにより、
資源大国日本になります。

お断り

メモを取りながら聴講しましたが、高齢のため内容を聞き逃し、間違いもあります。
ご容赦願います。

講演内容はやや異なりますが、こちらに詳しい


 

コメント (10)
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