日々是好日・スローライフ(寅さんの柴又から発信)

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南葛88ヶ所巡り,その5

2017年08月31日 | 宗  南葛88ヶ所巡り

妙厳寺
コード番号21・28、葛飾区奥戸3-28-10

 

妙厳寺の概要

真言宗豊山派の妙厳寺は、八王山不動院と号します。応永22年(1415)に創建したと伝えられます。永禄元年(1558)上小松村西福院の海鎮法印が中興したといいます。南葛八十八ヶ所霊場の21番、があります。
山門を入ると、地蔵尊、88番、21番と連座されていた。

山頭火に句碑があった寺です。


厳かな山門でした。
山門外に枝垂れ桜を配し山頭火の一文を見る事が出来た。


本堂を横から見る


扉を開けて本尊様に手を合わせた。


88番大師像尊


21番寺とかすかに判読

 


 

  南葛88ヶ所巡り開設10周年記念塔

 

大正15年(不確定)3月遠くの四国大氏の古跡の御砂を拝受し、

南葛88ヶ所の霊場に散布せる。

と始まりが記してあり、この碑の建立は昭和10年ころと思われます?。

当時、このような立派な記念碑を立てたのですから如何に盛況であったかが伺えます。

 

 

 

 

妙厳寺本堂裏手、西側にあります。 

 

奥戸の地名 
≪奥戸≫とは、「奥津」が変化したものだと言う。東京低地には、「戸」のつく地名が多くみられます。
葛飾区には「青戸」があります。本来は、「津」を用いたもので、主として、≪港津»をあらわし、対岸に渡る事が出来る、渡河地帯をあらわしています。
東京低湿地地帯には、≪奥戸≫ ≪青戸≫ ≪亀戸≫、≪花川戸≫ ≪江戸≫と戸の付く地名が沢山あります。
                                                                          ≪葛飾地名辞典から≫

 

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南葛88ヶ所巡り,番外編

2017年08月30日 | 宗  南葛88ヶ所巡り

山頭火と弘法大師

 

コード番号21・22番の所在する妙厳寺
(奥戸3-28-10)は、とても立派な寺と見受けた。

山門、入ると右手に立派な鐘楼、そして正面に本堂。

裏手の墓地をぐるりと回ると、
掃き清められて、管理の行き届いて居るには感心させられた。

 


山門と山頭火の碑

 

山へ空へ

魔訶波羅蜜多心経 
  

山頭火


昭和七年七月三十一日、山頭火は旅の空にある。

『歩くはうれしい、水はうまい、強烈な日光、濃緑の山々、人さまざまなのすがた。』

日記からは山頭火の快活な姿を容易に想像でき、コチラも何とはなしにうれしくなってくるのだ。

山頭火に続き心経を読誦、摩訶般若波羅蜜多心経。

ひと時、心が清浄になれた気になるだけお経はありがたい、南無観世音菩薩。

 


弘法大師像

弘法大師空海は、774年(宝亀5年)6月15日讃岐国(さぬきノくに、香川県)多度郡(たどノごおり)屏風浦(びょうぶがうら)の「善通寺(ぜんつうじ)」で生まれ、父は郡司で、佐伯直田公(さえきノあたえたきみ)、善通(よしみち)、母は阿刀(あと)氏の出で、阿古屋(あこや)、玉依御前(たまよりごぜん)、兄二人は幼少に他界し、三男空海は幼少の頃から佐伯家(先祖は大伴氏の分家)の跡取として育てられ、幼名を真魚(まお)と云い、貴物(とうともの)と呼ばれました。
                        (奈良観光パンフより抜粋)

 

 

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南葛88ヶ所巡り,その4

2017年08月28日 | 宗  南葛88ヶ所巡り

コ-ド番号7飾区奥戸8-5-19 (宝蔵院)

 

この寺は、近いのでたびたび訪れます。

立派な鐘楼、井上康文学碑、柳原白蓮碑等が建立されていますが、

南葛88所の祠・太子堂があるとは知りませんでした。

ここに改めて紹介し、参拝してきました。

コウド番号7・南葛88巡り太子堂


祠・大師堂前にて


祠・大師堂


弘法大師像

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弘法大師お百度参り


百度出来ますようにの目安札?


中川土手方向から本堂に通じる道、右に太子堂があります

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お ま け

井上靖文学碑

 

碑文 

宝暦の頃、国事につ勤むる男女この寺へ逃れしが捕史の襲うところとなりて、当時の住職と共に討たれしという哀史伝われり。寺鐘の失われしはその頃のことにして、爾来堂宇荒廃のまま時移り、世は変わり、今日まで鐘桜建つことなし。昭和の住職関谷宣雄師、鐘桜再建を発願して、多歳浄財を得て、昭和三十八年春、和光の鐘桜の建立を見る。往古迦賦色迦王悪龍の請に依って伽藍を建て、鐘を打ってその瞋心を息むという。諸々の悪龍の瞋心ここに息むべし、時恰も新中川放水路開鑿に当たり、宝蔵院はその流れの岸に臨めり。晨夕の鐘声は水底に没せし農家、耕地のために、また新しき供養の意味を持つと謂うべし。     井上靖

 

和光の鐘

 
撞木の下に、新中川に架かる新奥戸橋

除夜の鐘から、明けて新年の時に出かけた、蔵出し画像です。。
 いずれも蔵出し画像です

 

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2017年08月28日 | 自然  環境・自然・四季

秋が来た

 

種苗を買う園芸店で売っていた。

「これ何処の産地ですか?」と尋ねると、

江戸川を渡った、千葉県松戸の産だと言う。

至近距離、絆されて買った。

 

 

 

 

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南葛88ヶ所巡り,その3

2017年08月27日 | 宗  南葛88ヶ所巡り

コ-番号2葛飾区細田3-5-10(東覚寺)

 

南葛88ヶ所をめぐって感じたことを書きます。  

 ① 祠・太師堂は、寺や、一般家庭の庭先、路地などにあります。

② 祠・太師堂は、大きさや型が定まっているようです。
どの祠を見分しても同じような作り方式です。


南葛88ヶ所太師堂の縁起は、
宇田川万太郎という農民が、目の怪我をしたことから始まる。


弘法大師に祈ると、無事に回復し元気になられた。
その感激から付近の寺院や信心深い農家などに

依頼して25年の年月を費やし
付近の方々が容易に巡拝できるように完成させた。

中に祀られる本尊様は、四国・大窪寺住職より霊木を頂き南葛88ヶ所のご本尊様として彫刻され堂内に安置されています。
 


東覚寺の入口


境内に入ると、すぐ右側に
祠・太師堂が目に入ります。


当寺は新中川土手下で、細田稲荷神社に近い。

 

寺をお尋ねすると、住職さんにお目に掛かれてお話を伺った。

 ① 戦後まもなくですが、
私が
子供の頃、多くの白装束の方が巡拝されて賑やかでした。
 
② この寺は、東学寺と申していたが、東覚寺となっています。
その縁起について知り得ていません。

 
③ 祠・太師堂は、古くなり壊れかかった
場所もあるようですが、ご覧のように整備されています。

参拝者が少ない現在、どのようにして維持・管理・運営・営繕されているか?
千社札の調べ、昨今の参拝方法、巡礼手段(徒歩)、何月が多いか等次回からお尋ねしてみたい。

 

 

 

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上小岩親水緑道 2/2

2017年08月26日 | 紀  東京下町の情景ウオッチ

玄関先のトントン橋下、水が流れ

 

残暑お見舞い申し上げます。 

緑道を進むと、玄関に架かるトントン橋、

屋敷林の欅、せせらぎが淵に成り、滝を作り様々な工夫がみられる。

皆さんは暑い暑いと言いながら緑陰に身を隠す。

緑蔭とせせらぎがから涼味を感じます。

ここに来て暑さが、又ぶり返してきました。 

 


くの字型に曲がった水路


玄関先のトントン橋


暗渠部分が多い、ごみは事前に阻止する


屋敷林のケヤキ、
風でギーイイと自然に開く木戸が懐かしい


木陰に入るとホッとします。


涼感を誘う 


 *  猛暑かな遠回りして緑陰道

 * 緑蔭に腰を下ろして汗ぬぐう

 

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南葛88ヶ所巡り始める・その第二歩 ②

2017年08月25日 | 宗  南葛88ヶ所巡り

コード番号3葛飾区高砂1-25-4(町会事務所脇)

 

案内書には、「入口に施錠がしてあります、柵外でお参りください」と
書いてありました。

やはり鉄の扉にカギがかけられていた。
前には高いマンションがそびえ立ち、後ろは環状7号線の高砂橋がありました。

都市化の波は南葛88所霊場にも押し寄せて
イチョウの
大樹のそばに、祠がひっそり隠れるように在りました。

銀杏の樹、やや暗く祠がどこにあるのか分からい程でした。

近所の農家に尋ねたところ、一年に一度近くの持ち寺さんが来て、

皆さんが集まりお経をあげ拝みます、と言っていた。

3・町会事務所脇にある祠


町会事務所です。門扉に施錠が。


祠は敷地の角地、前のマンションと対比して撮りました。


入り口後方は環状7号線、高砂橋


7月にお参りしたので紫陽花がありました。


町会事務所&銀杏の木&マンション

 

この辺は、諏訪の渡し(帝釈天参拝道路)で、閑静なところだったのでしょう。
環状7号線の開通により、京成青戸駅が目と鼻の先になり、

ご覧の様なマンションが軒並み建設された。駅まで徒歩15分、
都心に通う至近距離で、ベットタウン化した所です。

 

 

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PCの活用

2017年08月24日 | 文学  コラム・エッセイ

どうして、何故??と言う時にキーを打つ
『トリ』て、どう書くの

 

 

 PCを手短に置き使う

新聞夕刊の囲み記事を読んでいた。

作家、有名人、評論家が書くエッセイの部類です。
≪・・・皆さんの綴った「○○○体験記」全10巻が昨年完結した。
わたしの巻が、その取りを飾った、・・・。≫

”トリ・取り”は、この字を書くのかと、改めて目を見張った。
大方は納得したが、心の半分はなぜ、どうしてと疑問符で、早速キイを敲いた。

       ・ 普通は「取りを飾る」。
        ・ 寄席では「主任を飾る」と書きます。
                  ・  酉を飾る。酉は最後って言う意味。
                 ・  大取 おおとり。NHK紅白歌合戦で、最後に歌う人を
                      大トリと言って、出場回数の多い人が務める。

             ・   語源は、 落語の寄席(よせ。演芸場)で、最後に出て来る人の事
        ですが 広い意味で「最後」と言う意味だけで、現在も使われて
        います。


           やはり新聞記事は正確でした。

              ちょいと寄り道しましたが、
         ”トリ”は寄席から出た語源とは知らなかった。
          脳細胞が1つ増えたが、
忘れる加速度の方が早い。

 

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上小岩親水緑道公園 2/1

2017年08月23日 | 紀  東京下町の情景ウオッチ

夏は水辺が恋しい!!
   だが・・・・カンカン照りの夏日が、どこかへお隠れ

 

* 夏日来ぬ子らの声無し宿題に (縄)

 

8月1日以来、東京では連日、降水を観測、17日目。

8月に東京で17日連続で雨が観測されるのは1977年以来、40年ぶりだとか?

猛暑はすっかり息をひそめ、8月だというのに

夏らしさを感じられない天気が続いています。

今日(23日)は朝から青空、期待しながら夏日を予想し、

このブログを綴っている

緑道公園案内図


カラリとした天気は続かねど、夏は水辺が恋しい………。


下水堀が見事に親水公園と化し、付近住民の憩いの場。


とうとうと流れる親水、江戸川の水を引き込んで下水を蘇らせた。


石垣の上、ちょいと曲がった、モミジがいんじゃな~い。


付近の人達が清掃に努め何時も緑で被われ、快活なコミニケイションが生まれています。


↑ マンホールがあります。


この付近から縄文式土器が出て、発掘調査がなされた。
マンホールはそれを模したものです。

 


親水公園の植木も、単調に成らずにいろいろな気が植栽され、
今は百日紅(さるすべり)が咲いています。


キーウイもたくさん実っていました。

 * 緑陰やベンチの下を流れ水

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菜園点描

2017年08月22日 | 自然  葛飾貸農園、菜園・国府

地球発掘、天地返しの作業を行う

 

野菜は人の足音を聞きながら育つ!!

端境期は、何も植えていないが、時期尚早と思いながら大根種を蒔いた。

大根の種まきは、9月に入ってが普通!!

何をそんなに急ぐのですか!?自然が語りかけ教えてくれた。

発芽はしたが、大半はとろける様に残ったのは、ほんの僅か、

これも保証できません。

自然(大地)は、時期尚早と
種まきの時期を阻んで受け入れなかった。

 

大根の生育状況


二畝撒いた。発芽はしたがとろける様に無くなっていた。
白い網目状のカバーを掛けて、虫害を防いだが、その原因は不明。
天候不順も大きな要因であろうが…………。
何と言っても種の早まきが原因…のようです。

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天地返し

秋野菜の小松菜、ニンジン、白菜、ブロッコリーを植えるべく天地返しに励んだ。

雑草は切り取り、土中に敷き込んで堆肥にした。


ネギは元気良く育っていた。
本日の目標は天地返し、雑草を切り取り、土の中に埋め込んだ。

 


夏は至る所に雑草がはびこる。雑草を抜いた。

 

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あちこち菜園の点描


熟れ熟れたゴウヤ


緑のゴウヤ


白い長いゴウヤ

 


ひようたん状のカボチャ


へそまがりの白いカボチャ

 


カボチャの花です。

 

種まきにも適期があります。

大根しかり、その他もろもろの野菜も同じです。

無理が通れば、道理が引っこむ。

自然の摂理を見極めながら、野菜作りを楽しみたいです。

天地返しは疲れた。シャワーを浴びビールで乾杯し、

横になった。

 

 

 

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