80歳を元気に生きるには
・・・皆さんお読みに成りましたか!?・・・
『80歳の壁』(幻冬舎新書)が2022年年間ベストセラー
総合第1位に輝いた和田秀樹さん。
昨年6月に発売された『70歳が老化の分かれ道』(詩想社新書)をも同第8位に
ランクインしています。
どちらも高齢者専門の精神科医として長きにわたり、6,000人以上の診療に
携わってきた和田さんの知識と経験がふんだんに盛り込まれ
多くの読者の支持を集めています。
そんなベストセラー2冊に込めた思いについて、和田さんにお話を伺いました。
その本のエキスとでも言うべき内容が、NHKラジオ深夜便で放送され
その内容が副読本とされる2023、1月号にに掲載されました。
そのまたエキスをくみ取って記事と致しました。
全てがなる程と思う内容です。
▲ 壁はネなかなか高く登れない
精神一到弛まぬ努力 (縄)
NHKラジオ深夜便副読本
著者・和田秀樹先生
「80歳の壁」このような内容で貫かれている
「80歳の壁」のエキスのエキスを絞り出した内容です。
(下のカットは、筆者が入れました)
1、働ける限り働く。
平均寿命、男性約81歳 (72、3👉健康寿命)
女性、87歳 (75、6・平均寿命)
従って人間7~80代になると、健康でありながら「ソロソロ引退か!?」
7~80代になると、健康であっても自ら退くことを考える。それは寿命を縮少させる一原因で、
『今出来ていることを減らさないように考える』ことが大事です。
60代で歩けなくなることは先ずない。70代になり家に引き込んだ人が、歩かなくなると、
てき面に歩けなくなります。
ソロソロ引退なんて考えない。今できていることを減らさないようにすることが大事です
2、たんぱく質(魚・肉)を食べる。
先ず働く、その次は、たんぱく質をしっかり摂取する。タンパク質は筋肉、肌、毛髪、血管を司る。
魚にはDHAと言う良質な脂肪酸が含まれている。肉にはコレストロールと言う神経伝達物質が、
含まれていて脳に運ぶ働きが活発になります。
男性の場合は、セレトニンが減少すると不安感、イライラが強くなり身体に現れてきます。
3、日光をしっかり浴びる。
日光をしっかり浴びること、セロトニンを増やすことになる。
セルと人はうつ病の発症に寒けしてきます。
うつ病は人間の年齢を10歳ほど老け込みます。
日光を沢山浴びることは外に出て元気に歩くことです。
4、友人には気を使わなくてもいい相手を。
頑張って無理やりとボランテイヤグループに参加する。
無理な人付き合いはストレス心を助長し、免疫機能に悪影響を及ぼします。
一緒にいると楽しい人、無理なく付き合えることが最も大切です。
5、趣味を持つことです。
趣味には高尚も低俗もないのです。どんな趣味であってもその本人が、楽しく元気に
楽しめることが先決で最も大切なことです
趣味から気の合った友達が生まれ、此れが思わぬ生きがいになることもあります。
6、新たなことは”実験”だと思って試す
例えばあるラーメン屋さんがとても美味しいと評判の店が開店した。
1時間ほど並んでラーメンを食べた。これは「実験」と思って食べる。もし食べて本人が
美味しくなく不味い!と思っても、これは「実験失敗」と思えばよい。
「赤い服を年甲斐もなく着た」周りの人からその評判を聞くのです。
これが失敗で似合わない・・と言われても実験と思えば退屈しない。
1日に一つ位に新しいことに挑戦する。
通ったことない無い道を通る。読んだことのない本を読んでみる。使ったことなない
食材を使って、新しい料理に挑戦する。
脳の前頭葉を使って刺激するために意欲が前向きになります。
◎肩書より名前で生きる
肩書はどんなに頑張って見ても70歳程で手放さなければなりません。
また肩書をチラつかさせると一般の人はそれを嫌います。
70歳を過ぎたら名前で生きていくことです。
和田秀樹「80歳の壁」年間ベストセラーと言えば、その人の人生観が違って
輝きます。
※人生百年時代を生き抜けるためには、いやなことを我慢せず、好きなことだけをする。
一冊につらぬ貫かれたメッセージが、心強い。
「食べたいものを食べる」「血圧血糖値は、避けることはない」「ボケることは恐くない」
気持ちは明るく指南が満載の「80歳の壁」でした。
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