ツモ爺のひとり言~アートフラワー~

人生を少し長く生きた一人としての”私のひとり言”を聞いてください。

新しいタイプに挑戦

2012年03月31日 17時42分05秒 | アートフラワー製作日記
 アートフラワーの売れ行きを見ていますとツモ爺のフラワー工房では先日来グリーン(葉っぱ類)を多用したものが評判がよいようで、今日は葉っぱ多く使い新しいタイプのアレンジに挑戦した一日でした。

 やはり、ふつうのアートフラワーを作るより神経も使いますし、出来上がるまで緊張の連続です、今、アレンジガ終わりほっと一息ついています、かなりエネルギーを使いました。

 そのおかげで良いアートフラワーのアレンジに仕上がりました、写真に撮ってお目にかけます。

消費税の問題

2012年03月30日 15時24分47秒 | ツモ爺のひとり言
 もっか、野田首相が消費税を上げるため不退転の覚悟で臨んでいます、誰でも税金は少しでも安いほうがいいに決まっていますが、税を上げなければ国債の利率が上りそうで、上った場合は国の財政は破綻をきたします。

 社会保障費はこれからも際限なく多く必要になっていきます、国民の大部分も消費税アップも止む無しという方向に傾きつつあります、ですが値上げすると共に政治家、国、地方公務員の報酬も値下げをすると同時に国会議員の削減、報酬の低減を図らねばなりません。

 また聞くところによれば生活保護費の増大そして生活保護者の医療費無料等、国の出費も制限を図らねば、次々と税の増額がおこる恐れがあります、つまり国として税を増やすと同時に支出も見直していかねば国の財政は保てないと思われます。

 せんじつめて言えば国は収入を増やすと同時に支出を減らす努力(その姿勢がいま見えません)をせねば国民はたまりません。

天皇陛下の5月ご訪英「可能」

2012年03月29日 18時48分08秒 | ツモ爺のひとり言
 タイトルの言葉は今日のサンケイ新聞1面に載っていました、天皇陛下の心臓パイパス手術は執刀医天野篤医師(順天堂大学)が東大の医師と連携して手術を行ったことはご承知のとおりです。その天野医師が産経新聞のインタビューに色々答えています。

 まず、天野医師は5月に天皇陛下が英国のエリザベス女王の在位60年の記念行事に御訪英を計画されているようですが、胸水の状態に問題がなければ「行けると思う、大丈夫と思っている」という心強い返事、「あとは時間と気候が解決すると思う」とも言っている。

 そして、手術の翌日に百貨店へ行ったら3人くらいの人に「この度は有り難うがざいました」と言われてびっくりした、と言っている、ここが日本国民の国民感情が現れているとツモ爺は思います、まるで身内の者を手術で助けて頂いたような感情を抱くのが他国とは例を見ないことであります。

 すばらしい国民感情が日本には流れている、と思わざるを得ません。

加齢との戦い

2012年03月28日 17時56分43秒 | ツモ爺のひとり言
 先日も書きましたが加齢、つまり齢を重ねるということは80歳代では、それまでの70歳だの衰えと違ってがくんがくんと体力が低下していきます、これから先のことを思うと恐ろしさを感じます。

 腸の働きも鈍くなり排便も少量しか出ず、すぐまた排便したくなり、あまり頑張ると痔をいっそう悪くするし、痛し痒しのジレンマです、ものの本にも書いていますが年とともに一つ一つ機能が衰えていくのは当然でしょう、と突き放した言い方です。

 その本は続けてこのように書いています、でも齢をとってもなお、出来るだけ自立するためには智恵を働かせて残った機能を使い続けるよりしょうがない。その通りとツモ爺も考えます。

 出来るだけ自立を保つためにこれからの戦いは厳しいぞと考えています。

グリーンの多いアレンジに

2012年03月27日 16時36分13秒 | アートフラワー
 いま、ツモ爺はグリーンの多いアートフラワー アレンジに熱中しています、写真のアレンジに注文が入りこの傾向にお客様も注目されて、大変うれしく思っています。

 自分がこの傾向が正しいと思っていても実際に注文が入らなければ意味がありません、単なる自己満足でしかありません、自分の思いに賛同して頂いてはじめて自信が得られます。

 現在はどちらかと言えば観葉植物に人気があります、やはり緑の多い雰囲気は人の心に安らぎを与えるのでしょう、そこでアートフラワーでもグリーンの葉を多用したものが良いと思って製作したものです。

 グリーンの安らぎの中に写真のようなお花がてんこもりも、また観葉植物と違った味があります。 

りんごの歌

2012年03月26日 17時27分36秒 | ツモ爺のひとり言
 先日NHKラジオの深夜便で歌手のクミコさんが自分の好きな楽曲のなかに「りんごの歌」を挙げていました、この曲の歌手はご存知の方も多いと思いますが並木道子です、この曲にはツモ爺の思い出がたくさんつまっています、終戦後いちばん早く流行した歌と記憶しています。

 当時ツモ爺は中学4年生、学徒動員で海軍の航空機のエンジンを作る工場へ行っていました、終戦間際にはアメリカの戦闘機のグラマンやP-51の機銃掃射を受ける状態で毎日乗る電車も銃弾を受け穴があく始末、まさにぎりぎりの生活を強いられていた状態でした。

 そんな生活から解放され、中学に戻り授業が始まった頃にこの「りんごの歌」が流行して、負けた悔しさよりも安全に暮らせる、アメリカが持ち込んだ自由も享受できる嬉しさがこの歌をいっそう印象づけました、その代わり遅れた学力を取り戻すため厳しい授業に悲鳴をあげ、悲喜こもごもだった思い出と、りんごの歌を思い出すのです。

80歳代はこれまでと違う

2012年03月25日 16時22分00秒 | ツモ爺のひとり言
  においゼラニュームさん暖かいお祝いの言葉を頂き有り難うございます、82歳の誕生日を迎えましたが、82歳という年齢は少しこだわりがあります、と言いますのは、ツモ爺の両親はいずれも82歳で亡くなっています、それでせめて両親の年齢まで生きることが出来ればればいいがなあと常々思っていました。

 幸いその年齢まで生きることが出来て何か責任を果たしたような気がしています、しかし、ほかの高齢の方の健康状態は知りませんが、ツモ爺の82歳という年齢では生きていくことの険しさを感じています、たとえば喘息、これまでステロイド系の吸入薬はよく効き、簡単に直りましたが今は相当時間がかかります。(今や高血圧、糖尿、膀胱等の持病は別として)

 加えて痔これもなかなか治りません、足腰は日替わりで悪い箇所が移動します、つまり身体の何処かが常に悪いのです、70歳代は治療をすれば簡単に直ったものが長引き、そのうちにまた新しい箇所が悪くなるのです。これは全く想定外です。

 それでもこれらにめげずにびわ温灸とコケントーで足腰の悪い箇所はかなりカバーできています。

花器の形が変わると・・・

2012年03月24日 16時32分27秒 | アートフラワー
 写真のアートフラワーの花器は横長でしかも反り返った形です、その形を生かしてアレンジをしました、数多くアレンジをすると同じ形に偏ったりマンネリから新鮮味が乏しくなり勝ちです。

 そんな時は花器の形の変わったものにアレンジをすると、否が応でも変わります、これが新しさを生みます、同じ花器にアレンジする時は変えているつもりでも、やはり似てきます。

 ですからマンネリになったな、と思ったら花器の変わったものを取上げるとその弊害を免れます、写真のアートフラワーは花器の特徴を生かしたつもりです。

橋下市長の強み

2012年03月23日 16時25分39秒 | ツモ爺のひとり言
 橋下市長の強みは何と言っても純粋に大阪市民に選挙で選ばれた点です、前平松市長は民主党、自民党、財界、それに労組の応援でした、これでは当選した暁(あかつき)には各政党、財界、労組のいずれにも遠慮が要ります、それでは本当に市民のためになる市政は行うことが難しいと思われます。

 その点橋下市長は各方面の掣肘(せいちゅう)を受けなくてひたすら市民本意の市政ができます、今日もサンケイ新聞によれば、市の当局側と労組が人事において事前の協議がおこなわれ、労使が馴れ合いであったと伝えています。

 それに対して橋下市長は「重症で相当根深い」さらに「業務を円滑に進めるための一定の役割が組合にあったことは事実だろう、しかし、それを組合に委ねると組織マネージメントがおかしくなる徹底的に改善する」と言っています。

 今までの市当局が労組との馴れ合いの行政をしていたことは、誰の目からも間違っていると感じます、こんなところにメスを入れることが出来るのは背後に純粋に市民の思いを受け取り市の行政ができるところに、橋下市長の強みがあります。

難しい時代を迎えています

2012年03月22日 16時41分43秒 | ツモ爺のひとり言
 ツモ爺も間もなく満82歳を迎えようとしています、長い人生を過ごしてきましたが、そのなかでは終戦の時は世の中が一度にひっくり返るような激変がありましたが、間もなく戦後の復興という掛け声とともに日本全体が上り坂の時を迎えて貧しいけれど希望があった時代です。(昭和30年時代)

 やがて大阪万博を開催、活気に満ちた昭和40年代から、さらに日本全体が上り坂をひたすら駆け上がるような時期から平成に入り一服の状態から停滞の時期を迎え、現在を迎えています。自分の人生と日本の歩んできた道程を重ねあわせて考えてみますと次のような結論が得られます。

 今はモノは豊になり、お金があれば何でも手に入れることが出来ます、そして貧富の差が激しくなり、いっぽう原子力のプルトニュームの不安、リストラ、世界各国の不安定、つまり先行きが見えないことです。豊かでありながら不安、希望の見出しにくい時代に入ってきた、ということが言えます

 ツモ爺の長い人生からみても難しい時代を迎えていると感じます。