ツモ爺のひとり言~アートフラワー~

人生を少し長く生きた一人としての”私のひとり言”を聞いてください。

どこか変

2007年07月31日 22時55分12秒 | アートフラワー製作日記
3日前に出来上がったアートフラワー・アレンジ、大きさは約1メートル大型です。いつものように作業の机から側の台に移して見ていてますが、どうもしっくりしない。どこか変なのです。

どこがおかしいのだろうととこの3日間毎日眺めていました。今日やっとわかったのです。このアレンジは全体が秋物ですから黄色のトーンでまとめてアクセントカラーに朱赤のカラスウリを配してメイン主役は大きめの黄色のカサブランカ(ゆり)です。

この黄色のカサブランカが周囲の黄色に溶け込みすぎて目立たないのです。それでインパクトに欠けるわけです。そこでそのカサブランカを引っこ抜いて変わりにオレンジ色とエンジ赤のガーベラに変更したところ、ピタッとはまり全体が生き生きしてきました。

何でもないようですが、ほんのちょっとしたことが全体を台無しにしていたわけです。花を生かし、いきいきさせるのにねばりとがんばりがいるようです。

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観葉植物の試作

2007年07月30日 23時25分59秒 | アートフラワー製作日記
先日某銀行本店から造花の観葉植物15個の注文を頂いたことを書きました。やっと材料も揃い試作を今日始めました。大きさが25センチという先方様のご依頼ですからこじんまりとしたものになります。

本物の観葉植物を販売しているフエニックスというお店に参考のため見学にいってきました。この大きさですと非常にシンプルでただ一種類の観葉植物が植えられているだけです。本物はそれでサマになるのです。

造花の観葉植物も精巧に作られていて手に取るまでは見分けがつきません。しかしそれでは通用しないと思い3~4種類の違った造花の観葉植物を使ってしかも統一感が出るように工夫しました。

とりわけ、その中の1種類は非常に繊細な造花を使うことにより他の植物が浮かび立つように仕上げました。自分の口からいうのはおこがましいのですが、本物の観葉植物よりさらに陰影の出たものに仕上がりました。

2~3日中に某銀行様に伺い試作をお目にかけることができます。
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人生の先輩に励まされる

2007年07月28日 22時41分24秒 | ツモ爺のひとり言
数日前NHKのクローズアップ現代で映画監督兼脚本家の新藤兼人氏が登場していました。ご存知の方も多いと思いますが年齢95歳(亡くなった音羽信子さんの旦那さん)と言えばもっとわかりやすいかもしれません。

毎日日課のように脚本を相当量書くと言っておられのに驚きました。これは義務で書くのではなく自分自身が好きでやっておられるものと拝察しました。

シャンソンの石井好子さんのシャンソンを数ヶ月前にききましたが、歳を感じさせない歌いっぷりで85歳とはとても思えません。

ツモ爺も齢77歳やはり自分より歳の上の人がどんな生き方をしているのだろうか、興味があります。もちろん個人差は否めませんが、人生の立派な生き方に興味をもって注目しています。

言うなれば人生の先輩に励まされてこれからの人生を生きていこうと思うしだいです。

                
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幸せとは、好きなことが自由にできること

2007年07月27日 21時09分32秒 | ツモ爺のひとり言
「幸せとは、好きなことが自由にできること」この言葉は堺屋太一氏の言葉です。私も本当にそのとおりと思います。ここ数日本格的な暑さで冷房にしたいのですが坐骨神経痛もちの私は足腰の冷えはいっそう悪化させます。

かといってこの暑さじっとしていては我慢ができません。堺屋太一氏の言葉どおり好きなことをして厚さを忘れるようにしています。私にとって好きなことはアートフラワーのアレンジです。

最初に1本、基本になる花を中心に挿して高さのバランスを取ります。花瓶の高さの約3倍の高さが標準となります。今日アレンジをした花瓶の高さは31センチですから全体の高さは90センチぐらいのやや大きいアレンジです。

色組みは黄色と朱赤がメインですが、黄色にも明るいものとやや濃いものを組み合わせて色に深みをだします。朱赤はカラスウリ、5センチぐらいの朱赤でとても綺麗な色で人目をひきます。

次第に形が整い全貌が見えてきます、自分のイメージどおりの姿を現してきます。その刻々の変化に息を飲むような気持ちで、まさに真剣勝負です。

従って、まったく暑さを忘れてアレンジをやっています。堺屋太一氏の言葉通り「幸せは好きなことが自由にできる」この一瞬が私にとってたまらなく楽しいのです。

          
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若い時代に覚えたこと

2007年07月25日 19時21分06秒 | ツモ爺のひとり言
いま、ツモ爺が仕事上でやっていることは、振り返ってみると若い時代に教え込まれたことをそのままやっているような気がします。

勤めた先の社長に叩き込まれたことは次のようなことでした。勤めた会社は婦人服地の卸売りの会社です。特に婦人服地の中でも大量に販売するプリント生地のデザインの良し悪しが売れ行きを支配します。

そこで、プリントの柄を考案することが非常に重要になってきます。そのための努力を惜しむな、お金も注ぎ込めといわれ、徹底して教え込まれました。

おかげでその当時大ヒットしたプリント柄は全国を風靡してテレビのドラマにでる女優さんまでがそのプリント柄の服を着ていたほどです。

その柄ができるまでは心血を注いだことは言うまでもありません。つまり熱い情熱を注ぎ込んで出来上がったのです。

従って今のアートフラワーの仕事も同じ調子でやっています。若い時に覚えたことは一生忘れられません。

               
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今日は嬉しいニュースがありました

2007年07月24日 22時22分51秒 | アートフラワー製作日記
以前にテーブルに飾るお花を5個をネットで、ある銀行の本店から受けてお納めしました。今日はやはりテーブルに飾る観葉植物を15個の注文を頂き、そのため材料を仕入れるため大阪に出ました。

ついでに仕入先に置いてある観葉植物も見て歩きましたが、いまひとつのものばかりで私の感性には響いてきません。やはり自分らしいモノを作り上げようと心にきめました。

アートフラワーの世界も同業者はごまんと存在します。そして競合しています。良くも悪しくも自分らしい個性を買っていただけるものだと思います。しかし個性があれば良いのかといえば、それもノーです。

色の配合、形の良さ、花瓶とマッチング諸条件が揃って、なお自分らしさがなければいけません。右往左往していますと何時までたっても、自分らしい作品は出来ません。覚悟を決めて自分の道を歩き出すより仕方がないのです。

ご注文を受けた喜びと相手様に応えるために自分らしさをどう表現するかはこれからの課題です。

                    
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まだまだ不十分

2007年07月23日 16時16分06秒 | アートフラワー
弊社のホームページを良くするための会議をしました。集まったのは何時もホームページを支えてくれる方々で20歳代40歳代いずれも女性、意見を交換するうちに自分では発想できない良いヒントを与えてくれました。

現在ホームページに掲載しているアートフラワーの写真が1点です。せっかくいい花瓶を使っているのだからその花瓶の拡大写真を追加して載せたらどうか?

そんな提言を頂きました。年代のギャップで小生の考えの及ばぬことでした。ほんとうにまだまだ不十分なところがたくさんあることに気づきました。

「老いては背負う子に教えられ」という言葉があるとおりでした。
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2~3日さましてから

2007年07月22日 21時36分29秒 | アートフラワー製作日記
毎日アートフラワーのアレンジ(組み立て)を1~2個やっています。以前「熱中することは酔っ払っていること」で書きましたように、製作中は夢中でやっていますから、出来上がってみると、時には欠点がある場合があります。

出来上がりますと、一つの台にのせて2~3日眺めています。と言いますのはじっと見つめるのではなく、その台に近寄るのは日に数回時間を置いて見る訳です。

そうしてみていると製品のアラが見えてきます。また別の場所に移して眺めます。つまり角度を変えて見つめる訳ですから製品の良し悪しがわかります。

そこで欠点があれば手直しをします、だいたいそれでカバーができます。念入りと言いましょうか、気が済むまでそれを続けています。ですから出来立てのホヤホヤから2~3日熱をさましてから製品を世に送り出すのです。

               
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適材適所というけれど

2007年07月20日 18時57分24秒 | アートフラワー製作日記
人材の配置は適材適所といわれています。花の場合も同じことが言えます。今日はアレンジをしていて、仕入れて全然使わずに、と言うよりも使いづらくて放置していた花がありました。

それが、たまたまアレンジの途中でふと取り出して色合わせをしてみるとドンピシャリと合うではありませんか、嬉しくなってその花も使ってアレンジを仕上げたらとても良い雰囲気に仕上がりました。

どんなにこちらがこの花だけは使えないと思っていても、あわせてみると素晴しい効果をうみだしてくれる花があります。だから絶対駄目な花はないのです。

と、同じように人材も駄目人間はいない筈だと思うのです。隠れた才能の中に素晴しい余人が歯の立たないような才能を持っているはずです。人間を使う側も、才能を発見していない場合もあるでしょうし、ご本人ですら自分の勝れた才能に気づいていない場合もあるでしょう。

これは滋賀県の知事さんではありませんが「もったいない」の中で一番もったいないことになると思うのです。皆さんいかがですか?

              
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アレンジは器しだい

2007年07月19日 22時22分53秒 | アートフラワー製作日記
昨日はヨーロッパ製の花瓶を2点仕入れたお話をしました。今日はそのうちの1点にアレンジをしました。背の高さは18センチ花瓶の色は栗茶色でしかも地紋が入りとても上品で優雅な花瓶で、秋物を作るににはもってこいです。

花瓶の高さの約3倍を花の最高の高さにします。まずこれを決めて花を1本後部に挿し込みこれが基準となり後は右へならえになります。花の色はお客様が年中飾られることを想定してまずトップにオフ色(白に近い)の花をあしらいます。

それからオレンジの極く薄い色と同じオレンジ系の濃い色合いのバラをさしていきハーモニーが出てきます。あとはメインになる朱赤のカサブランカを挿していきます。これまでの作業はスムースに瞬く間に出来上がりました。

つまり作業が乗りに乗っているわけで、迷いもなければ悩みもありません。花瓶の色と至極調和したアレンジがスムースに出来上がっていきます。

このような時は必ずと言って良いほど出来栄えも最高に仕上がります。反対にこれでもかこれでもかと、直したりする時は殆ど出来栄えは良くないのです。

今日のアレンジは器の色に素直に従って、それにふさわしいアレンジをしたので綺麗な出来栄えとなりました。

                                               
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