ツモ爺のひとり言~アートフラワー~

人生を少し長く生きた一人としての”私のひとり言”を聞いてください。

すべて生きがいに繋がることをしょう

2010年10月31日 16時31分24秒 | ツモ爺のひとり言
 「去年より寂しいぞ秋の夕暮れ」という俳句があります、1年1年と歳を加えるごとに高齢者は何となく寂しいと蕪村は言ってます、同じようにツモ爺も実感をもっています。こんな俳句があるぐらいですから、これまでの人生の先輩はみな同じ経験をしているわけです。

 そこで、明るい希望のある人生をおくるために、これからはすべて生きがいに繋がることを優先して実行していこうと決心しました、つらいと感じるのも楽しいと感じるのも自分自身の受け取り方次第です、なれば、日常生活で生きがいに繋がるように考えて実行していこうと心に決めました。

 ツモ爺のアートフラワーの仕事もその内の一つですがその他に手始めに映画を観て刺戟を受けよう、お金のかからない美味しいものも食べに行こう、音楽会、観劇、妻とカラオケなど色々考えられます、すべてに生きがいを感じながら日々を送りたいと思うのです。

仕分けに対する国民感情

2010年10月30日 17時03分20秒 | ツモ爺のひとり言
 いま、特別会計の仕分けが行われていますが、テレビなどを通して官僚の答えにならない答えも多々あり、それに対して仕分け人の民主党の面々が厳しく廃止とか縮小と結論づけていきます。それを見ていて快哉を叫ぶのはツモ爺独りではないような気がします。

 国民はリストラを恐れ、賃金切り下げに堪え、生活防衛に汲々としているのに官僚ならびに公務員との年収格差に立腹しています、例えば問題の市長云々の鹿児島県阿久根市の場合人口24356人市民の平均所得が約200万円市の職員の54%が年収700万円以上、市の税収は20億円人件費だけで24億円、06年の退職者28人の内15人は3000万円以上(プレジデント誌09年5月4日号より)

 この一例を見ても官僚と公務員の年収との格差があまりにもひどいことに国民は気づき内心腹を立てていますから今回の仕分けに対して官僚がやりこめられるのに喝采をするわけです、その上天下りの公団を作られてはたまりません。国民感情は省庁の官僚に対して完全に不信感をもっています。もちろん官公庁も国民の為に頑張っていることは一部理解できますがあまりの所得格差に気づき始めたということでしょう。

 昨日のCT検査で造影剤の注射液を検査後どう排出するかの疑問を頂きました、これは検査後できるだけ水分を多く取ってくださいと、言われましたから尿と一緒に排出するのだと思います。

 

CT検査

2010年10月29日 16時51分06秒 | ツモ爺のひとり言
 先日予約をしておいたCT検査に市民病院へ行ってきました。CTの検査は内臓を輪切り状態にした断層写真を取る検査です。これで内臓の不審な箇所は発見されます、午後2時の検査で朝食は8時までに食べて昼食は絶食になり、その間水やお茶などは飲むことができます。

 検査は造影剤を注射して行いますから、注射後は体が熱くなってきます、約10分ぐらいで検査は終わりますから、そんなに難しい検査ではありません。先日6年ぶりの診察を受けた時の診断根拠にこのCT写真がものをいいました。

 ですから今回のCT検査と6年前の検査が比較してみることが出来て異常もわかります、あらゆる病が早期発見をすれば大きい災いからは逃れることができます。その意味で今回のCT検査は自分の体の管理に役立ちます。

頼る心(依頼心)

2010年10月28日 15時50分27秒 | ツモ爺のひとり言
 最近、妻に助けられることが多くなり、それが段々と依頼心を増長させて、何でも妻にしてもらう気持ちが強くなってきたことに気づいたのです。急に寒くなりガスストーブを取り出してガス管をつなぎ部屋を暖かくせねばなりません。ついこれも妻にお願いしようと思ったのですが、気を取り直して自分でガスストーブを取り出し管をつなぎました。

 ふと、思ったことは自分でやれることまで人に頼る心が増大して、それが自分の出来る能力をどんどん奪っていく、人は頼まれれば非力な老人の頼みを聞いてくれるでしょうが、それがほんとうは老人の出来る能力を奪っている、このことになかなか気づきません。

 よく聞くことですが老人ホームに入ると寝たっきりへ一直線という人が中にはいると言います。これなどもお世話する人たちが親切心で何もかもしてあげることが結果において無残な老人してしまう、ということでしょう。ツモ爺もうっかりすると依頼心が増大して結果は同じ道をたどる恐れがあるということに気づいたのです。

おひとりさま

2010年10月27日 17時15分29秒 | ツモ爺のひとり言
 最近この言葉をよく聞くようになりました,また実際の数字がそれを裏付けています。        単身世帯が      31.2%
    夫婦と子供の世帯が 27.9%
    夫婦のみ        20.1%
    その他          20.8%  大前研一著『民の見えざる手』 小学館より
上の数字でおひとりさまの世帯が一番多くなってきています。

 また、さらに単身化が進み近い将来男性は3人に1人女性は4人に1人の割合になると言われています。特に女性は「結婚しなくてもいい」という意識を持つ女性が徐々に増えてきて、「かっては結婚は女性にとって生活の保障のため必要であったものが、経済力を身につけることにより、してもしなくてもいい、選択できるものに変わってきた」

 つまり、これまでの社会通念が大きく変わり始めたということです。それにあらぬか孤独死の割合は断然男性の方が高く50~60歳代の孤独死が数字の上においても多くなってきています。

ふるさと忘れ難く

2010年10月26日 17時02分43秒 | ツモ爺のひとり言
 妻は茨城県の出身で故郷には22年しか住んでいません、現在の箕面市では50年以上住んでいますから故郷よりはるかに箕面市の方が長く住んでいるわけです、先日ラジオから故郷の「あんば」囃子が流れてきてそれを聞いたとたん懐かしさで、少しばかり興奮気味でした。

 それで故郷の兄にさっそく電話をかけていましたが、兄の方は地元に住んでいますからそれほど「あんば」囃子は珍しくないので、どうも話がかみ合いません。横で電話のやり取りを聞いていたツモ爺は、良く分ります。若い時代の経験印象は一生忘れることはできません。

 その若い時代の思い出が囃子を聞いたとたん、どっとばかりに脳裏に浮かんできたのでしょう、ツモ爺でも故郷のニュースが時おり聞こえてくる時は胸がジーンとしてくる経験があります。それほど幼い時の思いでは一生忘れることが出来ないのです。

産業構造の大変化

2010年10月25日 16時25分18秒 | ツモ爺のひとり言
 長谷川慶太郎著の『2011年大局を読む』を読んでいますが、大きく産業構造が変わりそうな予感がします、たとえば「価格競争に負けるパナソニック」「新日鉄とJFEが合併する!?」などの見出しで今までの覇者といえども今後はどうなるかわからない事態を迎えていることがわかります。

 最近でもフイルム写真機、CDレコード、書籍などが曲がり角となり、その業界そのものが危機を迎えていることは皆様ご承知のことです。このように大きく業態そのものが変革期をきたし、反対に脚光をあびてきそうな業界が原子力、交通、超伝導などがあります。

 長谷川氏の主張によれば軽薄短小から重厚長大が世界的に求められそれらは後進工業国では生産が出来ない、という理由です、どうやら時代は大きく産業構造の大変化が起りそうな予感がします。

氏神様のお祭り

2010年10月24日 16時21分35秒 | ツモ爺のひとり言
 今日は氏神様の秋祭りです、孫も太鼓をたたく小学6年生です。日頃は静かな住宅街ですが各地区からおみこしが宮入をする際に太鼓を打ち鳴らし賑やかです。孫もその一員に加わり太鼓を打っていました。ツモ爺もお宮さんにお参りしお神楽を奉納してきました。

 日頃は静かな町並みですが、子供はもちろんそのお母さんお父さんも多く出てきて活気に満ちて我々年寄り社会ばかりを見ているものにとっては心強い次世代と次次世代がこんなに沢山ん居るのかと驚きまた頼もしく思う次第でした。

 いま地域社会も疎遠勝ちの時代ですがお祭りは人の心を捉えるメインイベントです、やはり地域社会の活気もこれからの社会の活性化にぜひとも必要な要素になるでしょう。

 最後にちょっと残念なことがありました、ツモ爺もお祭りにつられて焼きそばを食べていたのですが隣の子供がフランクフルトを食べそのケチャップがツモ爺のセーターの袖にべったりとついてしまったのです、祖母らしい人が「へへー」というばかりで孫の不始末を詫びもしません、いい年をしていながら常識の無さに腹立ちを覚えたのです。

聞きしに勝る中国人観光客

2010年10月23日 17時25分03秒 | ツモ爺のひとり言
 妻の買い物につきあって心斎橋へ出かけました。ユニクロやジューのファーストフッションを売る店の開店のおかげで心斎橋通りは、たくさんの人出でごったがえしていました。これまでの心斎橋を知る者としては、いやに人通りが多いなあと感じるほどです。

 その人混みに混じってひときわ中国語の会話が聞こえてきます、彼らは男女7~8人のグループになって回遊しています、そして、中国人が立ち寄りそうな店は中国語の案内板が立てられていて、また化粧品関係の店は代表的品物の表示案内までしています。

 帰りに疲れて一服していると隣の男性が携帯電話で中国語を喋っています、この人混みの中に中国人の割合はかなり高いと感じた次第です、なにしろ顔は日本人と変わりません、聞きしに勝る中国人観光客が日本を訪れていることは確かです。

思いがけない出来事

2010年10月22日 16時36分21秒 | ツモ爺のひとり言
 今回の尖閣諸島問題は日本にとって思いがけない出来事でした、総理大臣をはじめ国民の我々にいたるまで、よもやと思っていたことです。つまり中国は尖閣諸島を領有することに実力でもって示しはじめたということです。このように国でも個人の私たちでも、よもやと思っていたことが起るのです。

 でも考え方によれば今まで中国に対して何ら警戒心を持たずに日本全体がやってきたことに対する警告と考えれば、今後は手放しで中国に対応することはなくなるでしょう。いわゆるカントリーリスクを常に考えながら対応する機会を得たということではないでしょうか。

 もはや憲法9条の他国を信頼して平和を求めることはナンセンスで日本として中国の属国になるならば、それでよいでしょうが、日本として外交と武力を整え、さらにアメリカの安全保障条約と両面で独立を保ち、経済面は中国からは撤退する覚悟がいります、それによって毅然たる日本の独立が保てることでしょう。