ツモ爺のひとり言~アートフラワー~

人生を少し長く生きた一人としての”私のひとり言”を聞いてください。

行く年、来る年

2009年12月31日 16時17分35秒 | ツモ爺のひとり言
 今年の最後の日となりました、1年間お付き合い頂き誠に有り難うございました。深く感謝申し上げます。波乱の多かった今年、来る年はどんな年になるでしょうか?胸の内は期待と不安が入り混じっています、景気がよくなり明るい社会になることを望みますが、世界を見廻してもすぐに良くなる要素はありません。

 社会、大きくは世界の経済の立ち直りを皆が望んでいますが、残念ながら見通しはつきません、しかし、個人は社会の変化とは別物です、各人の幸せは各自の目指すところと努力しだいで変わっていきます。健康ですら変わっていくとツモ爺は考えます、なぜなら、希望に燃えてイキイキ生きれば必ず健康によいはずです。

 ツモ爺自身も心がけていても果たせない心がけですが理想は前述のように燃えるような希望です、その希望を持つためには自分に自信を持つことが必要です、各自には必ず優れたところがあります、自信をなくした時には自分の長所を思い出して昨日申し上げたように自分を励ましほめることです、「俺にはこんな長所がある、人には負けないぞ」これが生きる勇気を生みさらにやる気に繋がって行きます、こうしてお互いに良い人生をめざしましょう。

 ではどうぞ良いお年をお迎えください。

自己を励まし、ほめる

2009年12月30日 15時43分52秒 | ツモ爺のひとり言
 今年はどちらかといえば外は暗いニュースや冷え冷えした話の多い年でした。ツモ爺個人もその影響は免れませんでした、しかし個人としては実りの多い年でした、それは、まず坐骨神経痛を腰痛体操でほぼ治すことが出来たことです。

 次に膝、腿(ひざ、もも)の痛み歩行困難を解決する体操を新たに加えて、少しずつ改善の兆しが見えてきたことです、歳をとれば歩行困難になり車椅子のご厄介になるのが普通です、しかし、坐骨神経痛を治した経験からこれらも直せると思うようになりました。

 理屈から言えば歳をとると筋肉が痩せて、さらに使わないからいっそう痩せるという悪循環になります、つまり時間をかけても筋肉をつければ解決できると言う信念が出来ました。既に少しづつ良い結果も出てきてます。

 希望を持って(ツモ爺の場合はアートフラワーの仕事がしたい)粘り強く一歩一歩進めば希望は叶えられるという自信がついた年末です。自己を励まし自分をほめる、といった単純なことの積み重ねです。

ちょっとティータイム

2009年12月29日 16時39分59秒 | ツモ爺のひとり言
 息子が外出のおりにケーキや和菓子を買って帰り、テータイムに私たち夫婦もおよばれする、娘も加わり加えて犬一匹、くったくのない話をしながら一時を過ごす。なんでもないようですが、色々雑談をしながら美味しいものを頂戴するのは楽しい。

 暮れの忙しさの中年賀状も一区切りをつけ、ホットした時間にテータイムは嬉しい、一年も間もなく過ぎようとしていますが幸い何とか体も保ち、来年に向かってぼんやり考える12月29日です。

 緩急という言葉がありますが、緊張と”なごやかなゆるみ”は人間が生きて行く上で必要です。年末のとかく忙しい時期にこんな一時を持たせてもらい幸いです。

モノからコトへ

2009年12月28日 14時51分01秒 | ツモ爺のひとり言
 年末を迎えますと自然に今年を振り返り、来る歳のことを考えます、これはマスコミも殆どその慣例に従っているようです。今年を振り返って1番はアメリカ発の大不況でしょう、2番目は政権の交代とツモ爺は思います。このうち不況およびデフレは私たちの身辺におよび痛切に感じたのではないでしょうか。

 経済の不況から今までの目指してきた経済の拡大、GDP(国民総生産高)が国の大きな目標でしたがその目標が崩れはじめたような気がします。地球環境を思えばおのずと有限とならざるを得ず無限に欲望をふやすことが出来なくなりました。堺屋太一氏の言葉を借りれば「人間の幸せは物財の豊かさから満足の大きさ」に変わらざるを得ないように思います。

 ですから人々の欲望のおもむく方向は、モノよりコトに移っていくような気がします、今まで自動車、家電へ抱いた憧れは薄くなり観劇、音楽、といったそれぞれが好む趣味的なものへ移行するような気がします。もちろん一度に変化するのではなく、徐々にその方向へ進むのではないでしょうか。

人は幾つになっても認められたい

2009年12月27日 19時40分35秒 | ツモ爺のひとり言
 今日NHKのど自慢の舞台裏を放映していました、色々傑作な場面が沢山ありましたが舞台裏と称するだけに出場者の素顔がよく見えました。特に目についたのは高齢者が元気がよく最高は102歳の出場者が現れたことです、中には92歳で鐘を三つ鳴らす人まで現れ今さらながら高齢者の元気さにびっくり。

 各会場の予選に集まる人が約250人その中から20組ぐらいが本番で出演するわけですから難関を突破してテレビに出演するわけです。見ていてつくずく思ったことは人間は自己顕示欲が強いと言うことです、他人から認められたい、良く思われたい、人間の終局的の欲望です。

 カラオケなどで歌う人たちも同じで自分の歌を聞いてほしい、評価してほしい、という欲求に他なりません、このような歌を発表する場面以外にも人間の究極の欲求は人に認められたい良く思われたいのです、もちろんツモ爺自身も例外ではありません。

心のこもった音楽

2009年12月26日 17時13分25秒 | ツモ爺のひとり言
 昨夜NHKのBS2テレビ放送でバイオリニストの千住真理子さんが白鳳大学の女性ハンドベルと競演するテレビを見ました。ツモ爺はとても心を打たれました。かいつまんで書いてみます、千住さんは稀代のバイオリスト、それが大学の女性とともに「黒い瞳」の曲を合奏するのですが、最初は大学生は曲を正確に奏でることだけに熱中、それを千住さんが次回の演奏までどうしたら曲に思いこめるかという宿題を出しました。

 その千住さんは20歳ぐらいの頃バイオリンを2年間中断したそうです、ところが、ある老人ホームで演奏する機会があり、しばらく中断していたため技術的には心もとなかったにもかかわらず、演奏後老人から「ほんとうに有り難う」と感謝されたそうです、技量的にはいま一つにもかかわらず一生懸命目の前のお年寄りのために演奏、それが自然と心が込もった演奏ととなり聴衆のお年寄りを感動させたのでしょう。

 そのことが彼女の目を開く機会となり技術も大切だけれどもその曲にどれだけ情感を込めるか、心のこもった音楽になるかを悟ったのです、彼女は既に15歳の時に日本音楽コンクールで最年少の優勝を果たしています、つまり技術的には完成していたのです。

 さて、元へ戻って白鳳大学のハンドベルの部員たちも千住さんの真意を理解して発表会には千住さんと心のこもった合奏を行い聴衆の大喝采を受けました。ともすれば形ばかりになりがちの現代、やはり心が伴はない行いは空しいということですね。

医院はどこも年寄りで一杯

2009年12月25日 18時21分30秒 | ツモ爺のひとり言
 昨日は内科医院へ行き今日は眼科医院へ行ったのですがいずれの場合でも年寄りの割合は8割以上、ツモ爺も年寄りの一員ですから、じっと観察します。昨日の内科の場合も年寄り特有のヨチヨチ歩きをする一人の人が目立ち介添えもなくよくここまで歩いてこれたと驚く始末。

 今日の眼科では耳の遠い人に目薬の使用方法を医者が大きな声で説明していました、まあ現在の年寄は人に頼ることの少ない人が多いように思えます。つまり年寄りでも自立心が高いのでしょう。

 先日も医療の領収書が引き出し一杯になると書きましたが、自分も年寄りの一員になって医療のお世話になることが多いと自覚します、人のことは言えない自分自身が渦中あるのです。

カレンダーが不足?

2009年12月23日 18時02分36秒 | ツモ爺のひとり言
 ここ数年企業や商店の配るカレンダーが多すぎて捨てられる傾向にありました、ところが今日息子の会社のカレンダーが不足してツモ爺のところへ頂いたカレンダー3部のうち1部をお返しする始末、何でも今年はカレンダーを供給する側が無駄に気づいて配ることを止めたり部数を減らした結果、市中ではカレンダーが不足気味。あちらでも、こちらでも欲しい人が多くなり、前述のようになりました。

 かわりに、卓上カレンダーが溢れ気味でわが家ももっか4部も貰いそんなに飾る場所も無いのにどうしょうかと思案しています。これをみてもよく分るように需給のバランスは読めなくて過剰するか不足するか、で適当な量を予測する事は難しいようです。

 よくたまねぎが過剰生産されて翌年は作る農家が激減して、たまねぎの値段が高騰するのに似ています。このほか養豚業や農業をはじめ幾多の産業が不足したり過剰したりで苦労をしています、今日はたかがカレンダーされどカレンダーについて書きました。

医療の領収書

2009年12月22日 17時07分05秒 | ツモ爺のひとり言
 引き出し一杯に溜まったバラバラの医療関係の領収書を整理して紙の台紙に糊づけ作業をやりました。一年分、妻のも合わせると莫大な領収書が溜まっていて前述の作業もかなりの時間を要しました。何故こんなことを書くかと言えば一年の間にこれほども医院のご厄介になっているかを思い出させる作業になるからです。

 この領収書は年が明けると個人所得を税務署に提出する大事な資料になります。ですからわが家では一つの引き出しに全部保管しています、それを台紙に貼り計算のしやすいようにするわけです。それが溜まりにたまって今日の作業となったのです。

 こうして作業をしているうちに、こんなにあの医院に通っていたのかと、自分がびっくりするほどの多くの回数を一年にわたり通っていることに気づいたわけです。厚労相はこれら細かい資料に基づき医院に支払いをしているわけで大変な事務の量になっているでしょう。

 ともあれアメリカはこの保険を全員にいきわたらせるためオバマ大統領は法案を提出していますが、なかなか決まりせん、日本に生まれて良かったと思うしだいです。

ブログについて

2009年12月21日 16時58分28秒 | ツモ爺のひとり言
 ブログをお書きになった方は経験があると思います、毎日書くことが如何につらいことか、今日は『ハイハイQさん』http://www.9393.co.jp/邱永漢さんが主催するホームページ(経済に関心ある方にはお役に立つホームページ)の中に医学博士の米山公啓さんが書いている「脳とからだの健康方程式」にブログについて書かれています。

 その趣旨は、「ブログは日記と違って他人に読まれることを意識して書きます、一日に変化の無い時にいかに書くか、その辛い時に脳を刺激するのです」それこそ無い智恵を絞り出して書いていきます、それが脳にとってよい刺激になると言うのです、ツモ爺はそんなことは知らずに難業苦行しながら書いていますから、この言葉に救われる思いがします。

 ですからブログを書き終わると解放されてような気がして一日は終わった、これからが自由の時間とばかりに生き返ります。時にはパソコンの前に坐ってもテーマーが見出せない時もあります、そんな時こそ米山さんの言葉を借りれば脳みそが汗をかくほど頭の中はフル回転しているのかもしれません。