ツモ爺のひとり言~アートフラワー~

人生を少し長く生きた一人としての”私のひとり言”を聞いてください。

2~3年会わない人のふけかたに驚く

2008年09月30日 21時55分10秒 | ツモ爺のひとり言
 かかりつけの医者でご近所の方ですが2~3年ぶりにお会いした方があまりのふけ方に驚いたのです。その方は女性ですが、しばらく会わないうちにこんなにも歳をとられたのかと、改めてお顔をまじまじ見てしまいました。

 このことは裏を返せば自分も人から見られた場合同じような感じ方をされるのだろうな、と思ったのです。話は変りますが10月の中旬には出身した会社のOB会が行われる予定です、35年前にツモ爺が退社した会社ですから中には10年20年と会わなかった方とも出会いがあります。

 そのOB会はもっともっと劇的な変化と体の変化が見られるはずで今から期待に胸を寄せています。人間できれば「この人はいい年を取ったなあ」と思われたいですよね、同窓会などに出席しても同じ印象を持つことでしょう。

 自分の顔は毎日鏡で見ていますから、さほど変化は無いように思いがちですが人から見られて、いったいどんな印象を持たれるでしょう?

鍼灸(しんきゅう)も進化してます

2008年09月29日 21時23分26秒 | ツモ爺のひとり言
 鍼灸(しんきゅう)といえば古来からある手当ての方法ですが、今日すすめられて行った先は私の鍼灸の抱いていた想像とずいぶん違うことを気づかせてくれました。

 午前中は月末のことゆえ銀行2行へ行き仕事を済ませたのですが、股関節がかなり痛み歯をくいしばるようにしてやっと仕事を終えました。そのつらさは何とも言いようがありません。今日は雨降りでおまけに冷える寒さも手伝ったのでしょう。
 
 あまり私が痛がるのを妻が見かねて友達が薦める鍼灸院へ行ったらどうか、と勧めてくれるのですが、鍼で股関節が治るかと私は頭からその気になりません。それでもひつこく勧めるものですから、やっと重い腰を上げて、娘に車で連れて行ってもらいました。

 治療はまず最初に電気でツボを刺激することから始まりそのあと患部を揉み解して鍼を打ち更にその鍼に電気を繋げた約10分ぐらい続きます。そのあとその鍼にもぐさでお灸をするのです、腰全体は温かくなり気持ちの良いものでした。

 ツモ爺は単純に鍼だけをするものだと思い込んでいましたから鍼灸院へ行く気がしなかったのですが、施療を受けて納得がいきました。しかも保健が効きますからそれだけの施療を受けて600円でお安いのも嬉しいものでした。

 しばらく続けて通院すればかなり股関節の痛みは軽減すると説明を受けその気になりました。この施療はツモ爺にとって新しい発見でした。



日曜の夜は篤姫

2008年09月28日 19時56分25秒 | ツモ爺のひとり言
 
 篤姫個人から話題はどんどん時代の流れを映すテレビになり、こちらに興味を持つ人もあれば篤姫の身辺に興味を持つ人と二派に分かれるのではないでしょうか?ツモ爺は後者で篤姫個人の話題に興味を持ちます。今日の大筋はご覧になればお分かりでしょうが、孝明天皇を中心とする攘夷派とそれに反する幕府との戦いがメインテーマーでした。

 生麦事件の結果、薩英戦争となり薩摩は英国の軍艦の砲撃に破れ、また長州も戦って破れ攘夷が叶わぬことを身をもって知るわけです。いずれもこの戦いによって手痛い打撃を受けます。さて次回は将軍自ら兵を率いて長州を打つべく出陣することになりますが、テレビはどう描くのでしょうか、歴史によれば幕府を中心とする兵力も散々な目に遭い、幕府の余命をいっそう早く縮めます。

 いつの世も権威が実力を伴う時は良いのですが権威を振りかざしていても実力無きときは滅亡します。権威は知らず知らずのうちに空洞化するわけです。今日の篤姫は理屈ぽい話となりました。

ひらき直り

2008年09月27日 17時02分57秒 | ツモ爺のひとり言
 昨日は股関節の痛みで歩行もままならず、つらい思いをすると同時にかなり悲観的なことを書きました。今日も状況は変りません。しかし、悲観しても好転はしません、暗い思いを抱くだけで何もかも灰色に見えてしまいます。それは、ますます暗闇に引き込まれて行くと気づいたのです。

 もちろん、考えられる範囲で努力はしますが、及ばない時は天の配剤、つまり自分に課せられた宿題ととらえて天の命に素直に従おう、と思い直したのです。出来る限りのことはやろう、しかし、及ばなかったからといって自暴自棄になるとか、極度に落ち込むのはやめよう。

 
 そんなことに気づいたのです、ひらき直って生きていこうと決心しました。すると何か明るさが見えてきたのです、これからの人生、いつまで生きられるか分りませんが、自分だけでなく周囲にも明るさを灯す必要があると思いついたのです。ツモ爺が暗い顔をしていますと妻や娘たちも心配します。よけいな心配をさせないようにします。

体調が悪いと気持ちも萎えます

2008年09月26日 20時36分59秒 | ツモ爺のひとり言
 娘に手伝ってもらい大阪市内へ配達に出かけたのですが、股関節が痛み10メートル歩いては休みまた歩き出すといった状況でした。こんな時は暗い想像ばかりが頭をよぎります。「もう先行きは駄目かな」「この仕事もたたむ事を考えなくては」など次から次へとマイナス思考です。

 帰ってからすぐに整形外科へ駆けつけて診察を受けました、レントゲンを3枚ほど撮ってもらい、医師の判断を聞きました、股関節そのものには異常はなくやはり腰の状況が悪いため股関節に影響するのだろう、という見解でした。

 体調が勝れないと家の中でも殆どツモ爺は喋らなくなり、家族のものに心配を掛けてしまいます。ずいぶんと妻も心配してあれこれと体に良い食事とか足湯をしてくれるのですが、なかなか気分は晴れません。

 こんな時は”下手な考え休む限る”と言われているように今夜は早く休むことにします。

もみじマーク

2008年09月25日 18時45分16秒 | ツモ爺のひとり言
 車の運転で初心者には若葉マークをつけることが期間限定で義務づけられているように、高齢者で75歳以上はもみじマークを車の前後に表示することになっています。ツモ爺は78歳当然もみじマークは車の前後につけなくてはなりません。ところがこのもみじマークは運転をするツモ爺に心理的な変化をもたらします。

 時おり若い人に車を貸すと若い人は当然マークを外します。そのマークを何処へ置いてくれたのか分らない時は、マークなしで走ってしまいます。その時の心理状態は、若い人と同じように走るためやはり速度は早くなります。ところがマークをつけている時の心理状態はマークをつけているために遠慮がち、つまり控えめに走ります。

 速度において心理的につけている時と、つけていない時あきらかに違ってくるように思います。歳をとると反射的に対応が鈍くなりますから、やはり速度は控えめの方が安全運転につながります。ちなみにツモ爺の車はトヨタのフアンカーゴで黄色の塗装ですからもみじマークの黄色とオレンジ色は車に良く似合います。


医者も人柄がモノをいう

2008年09月24日 16時40分43秒 | ツモ爺のひとり言
 先日アートフラワーの大きいものを運ぶ途中で転んで花瓶を割ってしまつたことを書きました。その時右ひじと右足に怪我をしました。従来はA外科に行っていたのですが気が変りB外科へ行くことにしました。家からの距離はほとんど一緒ぐらいの場所にあります。

 このB外科は、いつも励ましの言葉をくれます「ああもうだいぶ良くなってきましたね、もう一息ですね」今日もまたB外科へ治療を受けに行くと「もうほとんど治りましたね、傷口の皮が薄いのでしくじりやすくこの直つた直後に失敗する人が多いのですよ」こう言われるとやはり明日も治療を受けようという気持ちになります。

 相手に希望をもたせつつ、何度も通院させることはB外科の収入にもつながりますし患者のツモ爺も励ましの言葉に気持ちよくなります。やはり、外科の腕はそれほど変らずとも医者の人柄がモノをいうものだとつつくずく感じ入りました。

バレエ「コッペリア」を見にいきました

2008年09月23日 21時54分17秒 | ツモ爺のひとり言
 孫娘が貞松・浜田バレエ団にお世話になっており、今日は尼崎のアルカイックホールで「コッペリア」が上演されそれを見に行きました。全部で⒊幕夕方5時から始まり8時までの長演でした。大勢の人に混じって踊る孫娘を探すのに一苦労でした。孫娘は各地のバレエのコンクールにはいつも上位入賞するのですが人材の層が厚いのでしょうなかなか主役にはなれません。

 しばし夢の世界に遊ばせてもらいました。総勢約70人は出演していましたが、若い男女の団員がこれから歳を加えていったらどうなるのでしょう、人ごとながら心配になってきました、恐らく現在は皆バレエ一筋に頑張っているのでしょうが、30歳代から更に40歳代になったら、この道一筋で成功する人は、ほんの僅かでしょう。

 孫娘も今は20歳バレエ一筋でしょうが芸事はほんの一握りの人しか生き残れません、止むを得ず転進する人の前途を危ふく感じるのです。バレエを見ながらツモ爺はそんなことを考えていました。

売れるのは有難いのですが

2008年09月22日 16時39分40秒 | アートフラワー
 高さ120センチの大物のアートフラワーのご注文を頂いたのですが、さてこれを出荷するのは一苦労です。電気冷蔵庫が入りそうな大きなパッキングケースを別注で作り、割れないように荷作りするのは女房にも手伝ってもらいやっとこさ荷作りが完了します。こんなに大きいと宅急便もあまりいい顔はしません。

 大きいアートフラワーは金額もはりますし嬉しいのですがこのように後処理が大変です。花瓶が運送の途中に割れないように厳重な荷作りがひつようです。以前に大きい花瓶のアートフラワーを破損した苦い経験があります。それに同じ花瓶は少し日月を経るとメーカーにも在庫は無くなりますから作り直すことが出来ません。

 ですから厳重な荷作りがどうしても必要なんです。出荷が終わるともうヘトヘトです。嬉しいけれどつらくもあるのです。

日曜日の夜は篤姫

2008年09月21日 19時23分22秒 | ツモ爺のひとり言
 今夜の『篤姫』は勝海舟、坂本竜馬、岩倉具視など多彩な人物が登場、篤姫そのものには登場シーンが少なく、ややがっかりの夜でした。言ってみれば和宮と篤姫の嫁と姑のバトル(戦い)がテーマーです。これから暫くは歴史を追う物語となり篤姫中心から離れていくような気がします。

 余談ですが『篤姫』をハイビジョンで17:00より見るために16:00よりテレビの前で陣取っていましたら『響け!みんなの吹奏楽』を偶然見てしまいました。内容は全国各地に住むアマチュアが101人集まって吹奏楽の練習から発表会までをテレビが追う内容でした。

 参加者は中学生から60歳代の老若男女で、その人たちが練習を通じて段々心も一つとなり立派な発表会をするまでの約半年間を、カメラは青森、新潟、埼玉そして大阪と全国に散らばるトランペット、クラリネット、サキソホーン、チューバその他の楽器の演奏者の日常と仕事などを克明に追っています。

 中には息子さんを亡くされて出場をためらう人を仲間が励まして演奏会まで漕ぎ着けるエピソードもありました。発表会当日は親、妻、兄弟をはじめ会場には1800人が駆けつけ盛大の演奏会になりました。

 終わってそれまでの苦労を共にしてきた連帯感、よくぞここまでやれた達成感で感無量の雰囲気となり出演者のほとんどが涙にむせびそれを見ていたツモ爺も同じく涙、涙でこれほど興奮し感激したことは近来まれにみるものでした。