ツモ爺のひとり言~アートフラワー~

人生を少し長く生きた一人としての”私のひとり言”を聞いてください。

進化するカラオケ

2009年11月30日 19時27分28秒 | ツモ爺のひとり言
 久しぶりにカラオケ発表会を見に行きました、残念ながら妻のカラオケは聞きそびれましたが、暫らくぶりでこの世界も進化している感じを受けました。まず舞台に階段を設けてその階段をおりて前に進むスタイルでNHKの歌謡ホールなどと同じスタイルです、そして照明が華やかになり舞台全体が浮き上がるような雰囲気です。

 舞台全体が華やかになる反面、音響が昔の設備でずいぶん悪いと感じました、歌う方々の殆どは女性で衣装もきらびやかで、まさに自分の存在を認めて欲しい、言い換えれば自己実現の場ですね。一昔前の女性とは違うことを教えてくれます。

 素人のツモ爺が批評するのは筋違いかもしれませんが、全体に言えることは歩きが悪い、特に年輩の方はヨチヨチ歩くように見えるのです、もう少し背筋をのばしてさっそうと歩いたら歌は良いのにスタイルで帳消しになる感じです、それと語りの部分をはりきりすぎて高揚する部分との差が感じられないことでした。

 これは平均して素人の場合同様の傾向が見えます、それにしても暫らくみないうちにカラオケも進化してるという感じを受けました。

伝えよう命のつながり

2009年11月29日 17時00分58秒 | ツモ爺のひとり言
 ツモ爺が所属する団体が主催して行った「伝えよう命のつながり」と題して小学生、中学生を対象に作文を募集してその中から優秀作品の表彰式が行われました。後援が豊中市、豊中市教育委員会、で素晴らしいセレモニー(儀式)でした。

 表彰された生徒と父母が同伴で出席して「伝えよう命のつながり」は生徒が父母あるいは兄弟、祖父母に対する日頃の思いを文章に綴った作文で、それをナレーターがしんみりと読み上げると会場はシーンとなり、親の前ではおくびにも出さない生徒の本当の思いの吐露を知って、出席した親や学校長、教育関係者はびっくり、この子は親に対してこんなにも細やかな感情を抱いていたのか、認識を改めたひと時でした。

 つまり日頃は、わが子に対して抱いていた思いと、生徒が持っている親に対するほんとうの感情のギャップに驚かされたのです、これは親だけの驚きだけではなくて、出席した市長をはじめ教育関係者がいちように声を揃えての感想でした。ともあれ、世間ではとかく親子の絆がやせ細る時代だけに出席者一同、子供たちの純真さを改めて知り、中には涙ぐむ方もあるほどでした。

デフレ論議

2009年11月28日 15時51分27秒 | ツモ爺のひとり言
「デフレ論議」

今、デフレの傾向がはっきりと誰の目にも映るようになり、新聞紙上でも論議されるようになりました。日経流通新聞に東京大学大学院の教授伊藤元重さんの解説にも「日本経済をむしばむデフレ」とあって簡単に言えば需要と供給の間に大きな乖離ができてこれが価格を押し下げる要因とあります。

つまり生産量が消費量を上回り過剰製品が出回り値段を下げていると言うのです、また、物価が下がっても賃金の低下のスピードはそれより遅いので雇用環境をさらに悪くする。

それに伴って負債額の大きい国、あるいは会社は売上げが落ち込むのに利払いの負担が多くなるというのです。それで日本経済は非常に難しい状況に追い込まれつつあると言うのが伊藤さんの論説です。

この説に対して『2010年大局を読む』の著者長谷川慶太郎氏はデフレになるのは戦争がないからだ、経済政策、金融政策を弄しても解決につながらないと述べています。この原因はグローバル化で従来東側の国も生産に加わり一挙に生産量が増えたためといわれます。

そしてデフレはコスト競争、新商品の開発にしのぎを削り結果として生き残る策しかないと結論づけています。(供給側は地獄で買い手は極楽)

一面は伊藤元重さんの説どうりでしょう、しかし他面長谷川さんの説もまた正しく思えます。いずれにしても努力に努力を重ねなければ生きていけない厳しい局面を迎えていることだけは事実です。

今日は今盛んにいわれるデフレについて書きました。

お正月の概念が変わってきた

2009年11月27日 15時18分37秒 | ツモ爺のひとり言
 生協のカタログを見ているとお正月用品が沢山並んでます、黒豆、かずのこ、その他お正月の定番品が載っていますが、ふと、こんなことに気づきました。盆と正月は一年で一番ハレの日でした、したがってご馳走を用意しましたが、我が家でも正月用のご馳走を作る品数がうんと減りあとは既成のおせちを買っています。

 そのような風潮では黒豆の立派な品を揃えたり正月用品をカタログに載せることは担当者にとって大切なことでしょうが、正月を過ごす私たちの生活そのものが激変してきているのです、いわばコップの中のせめぎあいをしているうちにコップの外の空気はすっかり変わってしまっていることに気づいているのだろうか?

 これは生協のみならずツモ爺の商売も同じです花の形云々して花のことばかりをやっているうちに外界はすっかり様子が変わってしまっている、そんなことが他の商売でもたぶん起っているだろうなあと思えるのです。今日はちょっと難しい話になりました。

そろそろ春物に取り掛かります

2009年11月26日 16時59分15秒 | アートフラワー製作日記
 世間が不況一式でも季節は留まってくれません。クリスマス物も正月物も一応めどがつきました。それで次なるシーズンに向けて春物に取り掛かります。

 このアートフラワー写真は花瓶の高さが41センチと背高のっぽで、この高さを生かして下にカラーや細長い葉っぱを垂らしたことがこのアレンジ(組み立て)の特徴です、全体に白い花の中に、ほんのり淡いオレンジ色、そしてアクセントにやや濃いオレンジ色と黄色のトーンの花が咲き誇っています。

 アートフラワーの有利さはこのように薄い色のオレンジから段々と濃い色のオレンジ色の花が使うことが出来ます。つまり微妙な色あいのトーンを演出出来ることです。生花はここまで微妙な色のトーンの花を揃えることは至難の業です。代わりの生花はみずみずしさがあります。

 それぞれ特徴と長所がありそれを知って巧く使い分けをユーザーがしてくださればいいと思います。

ポジティブに生きられたら

2009年11月25日 18時15分14秒 | ツモ爺のひとり言
 ポジテイブ(積極的)に生きる、考えるは、人生を生きて行く上で大きなパワーを持っていることはツモ爺にもだんだん分ってきました。ところが現在は大不況、世間ではリストラも頻々と行われ失業率も6パーセントに近く、何処を探してもポジティブに考えることは難しい時代です。ツモ爺も中年頃には悲観的な考え方が多かったような気がします。

 現在は悲観的に考えると、あらゆる面で不利になることが分り、できるだけ明るくポジティブに考えるように努めています。色々なポジティブ説を総合して考えると一言で言えばイキイキ生きるということになります。

 それに必要なものは希望です、明日を信じる、そのためには自分自身に自信を持つことです、ところがこれがまた難しい、日によってコロコロ変わる、嬉しいことばかり続くどころか悲観的にならざるを得ない材料は沢山あり、つい弱気になりさらには悲観的になっていくのです。

 でも、つとめてポジティブな考え方をするように努力中です。

執念でここまで・・・

2009年11月24日 17時00分01秒 | ツモ爺のひとり言
 ツモ爺は昨年2度にわたる入院で大手術を受けました、その結果体重は約7キロ減り、特に足と腰の筋肉がげっそり痩せて歩行も10歩か20歩歩くだけで股関節に激痛が走りふつうでしたら車椅子の生活に入っていたでしょう。その激痛に耐えながらネットで知った腰痛体操を今日まで1年2ヶ月毎日1時間かけてやりました。

 おかげで腰痛は殆ど無くなり、あの嫌な尻の痛さからは解放されました、現在は200~300メートルぐらいは歩けるのですが外出は殆ど車に頼っています、電車を使い街歩きが出来ることが目標です、今は腰痛体操に加えて膝中心の体操を加えて根治するようにがんばっています。

 繰り返しになりますが車椅子生活になってしまうところを防ぐことが出来たのはアートフラワーの仕事をしたいという執念でした。あきらめなかったことがここまで回復させてくれました。(ただし年寄りの回復は時間がかかります、あきらめず根気よくやり続けなければ直りません)

夫婦で買い物

2009年11月23日 16時49分38秒 | ツモ爺のひとり言
 以前からDVDデスクかブルーレーデスク・プレーヤーか迷っていました、今日妻に誘われて近くのコジマ電器の店に立ち寄りました。高額品はなかなかふんぎりがつかなく今まで買うことにためらいがあり、今日は他の用事もあってコジマへ行きました。妻は以前からカラオケにも必要でしたし、ツモ爺も裏番組でどうしても見たい番組が重なりデスクプレーヤーが欲しいと思ってました。

 今日は売り場でそれを見ているうちにブルーレー・デスクの価格のこなれた67000円(ナショナル)しかも5台限りの文句につられて遂に買いました。モノを買う時は勇気がいります、そして夫婦の意見が一致しないと買えません。いずれは買いたいと思っていたのですが、今まで夫婦の呼吸が会わず今日は偶然にもチャンスが巡ってきたような気がします。

 このようにして念願のブルーレー・デスクがやっとわが家にも入ることになりました。

大きなアレンジが出来ました

2009年11月22日 15時33分10秒 | アートフラワー製作日記
 何度も繰り返すようですが今のアレンジスタイルは生花、アートフラワーを問わず葉っぱが重要なポインントになります、ところが調和したアレンジを作り上げるのはなかなか難しいのです。それで写真のように根元にグリーンのモンテラス(葉っぱの名前)を植えて上の方はご覧のとうり細い葉っぱを使いました。

 いくら葉っぱが重要といってもバランスが悪くなっては台無しとなります、これの場合適当に葉っぱが巧くアレンジを支えてくれています。

 少しは話が変わりますがアレンジは個性だと思います、それぞれのアレンジャー(組み立てる人)の好み、傾向が人により異なり同じ花を使っても人により全く変わって見せます、それでツモ爺は良いと思います、売れればその人の個性が認められ、売れなければ独りよがりだ、と思うのです。(写真のアレンジの高さは103センチ、ちなみに販売価格は27100円を予定しています)

孫娘の中学校の式典に出席

2009年11月21日 18時58分38秒 | ツモ爺のひとり言
 孫娘の通う中学校が60周年と、新校舎竣工の記念式典があわせて行われ夫婦で出席しました。その式典には5年前に卒業した、もう一人の孫娘が学校の卒業生として招かれ、バレエの白鳥の湖を、孫娘が属する貞松・浜田バレエ団の応援を得て踊りました。

 総勢27名の応援を得て素晴らしい雰囲気で踊り、また中学の吹奏楽部とコラボレーションでも踊り、大いに面目を施し出席した私たちも嬉しく思いました。およそこんな式典でバレエを踊るということは、あまり例が無いでしょう。

 ただ、体育館の演台は少し狭く日頃バレエを見つけた者には、少々窮屈に見えました。でもライトがうまく調節され幻想的な場面もうまく演出出来たように思えます。いずれにしても準備やリハーサルなどで中学側もバレエ団も相当苦労をしただろうと想像できます。なにはともあれツモ爺は孫たちの活躍する姿を見て感動する一齣でした。