ツモ爺のひとり言~アートフラワー~

人生を少し長く生きた一人としての”私のひとり言”を聞いてください。

会話のない熟年夫婦

2012年08月31日 18時16分32秒 | ツモ爺のひとり言

 タレントの上沼恵美子さんが先日テレビでこんなことを言っていました「あるレストランで食事をしていたところ、熟年夫婦も2~3組食事をしていたのですが、黙々と食べるばかりでそこには全然会話が無かった」と言うのです。

 これを見て我が家の妻が「家と一緒や!」と言うのです、まさにその通り、考えてみると我々世代は食事をするときは真剣そのものであまり会話を交したことがありません、上沼さんが言うとおりです、よくよく考えると我々は食事の乏しい青春時代を過ごしています、いわば食べることそのものが生存競争のようなものでした。

 会話を交わす余裕もなく、ただひたすら食べるその習慣がついてしまったのです、ツモ爺が長男であとに5人の兄弟が続いていました、食事をすること事態が競争のような環境でした、ですから今の熟年はその時代を生きてきた習慣が身に着いてしまったのです。


南海トラフ巨大地震の想定

2012年08月30日 10時49分25秒 | ツモ爺のひとり言

 今朝の新聞で南海トラフ巨大地震が起った場合の死者は32万人と予想され、恐ろしい被害が起ると言われています、その内容を見てみますと地震の倒壊による死者はざっと13パーセント津波による死者が87パーセント位を予想しています。しかも地震発生後、津波は早いところでは5分後にやってきます。

 ツモ爺も地震の怖さが身に沁みています、終戦後、愛知県に住んでいて南海地震と福井の両方を経験して家を建てるなら地震に強い家が第一条件にしたくらいです、大阪市内は逆に倒壊と火災による死者が多く出る予想が出ています、大阪市内はよく出かけますから、戦前に建てられた古い家も散見され、予想が不幸にしても当たる気配があります。

 年をとると経済はもちろん気力も弱くなり、予想されていてもどうしょうもないという気持ちはツモじ爺も良く分かります、家の倒壊と津波どちらも年寄にとって大きな問題で、もちろん行政も考えるでしょうが、あまりにも膨大な費用がかかりこの予想を見て一番行政が悩むでしょう。


秋の新作品

2012年08月29日 15時50分25秒 | アートフラワー製作日記

 まだ外は夏の真盛り、でもあと3日で9月の秋です、アートフラワーの製作は秋モードです、写真の作品はトップから端まで秋の臭いのする材料を使ってやや暗いムードです、しかしお花は明るくきれいな色でひときわ目立ちます。

 これまでの作り方ですと花の色もダークの色を使って全体が暗いムードでした、、最近の作り方は濃い色でも明度の明るく力強い色の花を使うようになりました、全体が暗く重々しい雰囲気よりも秋の感じを出しながら花の色はうんときれいな色を使うようになりました。

 やはり飾って頂くことを考えれば部屋の中は調和を乱さない程度にアクセントになるほうが望ましいと考えるからです。


後期高齢者

2012年08月28日 16時54分04秒 | ツモ爺のひとり言
 保険でも75才以上になると後期高齢者の被保険者となり、今までと違ってくる、これは制度上のことですが、75才位を境に体力、健康の具合も変わってくる、ツモ爺も今から振り返ってみると76歳ごろまではそれまでと変わらなかった。

 しかし76歳を過ぎる頃からまず歩行が徐々に衰えてきて、やがて連続して歩行することが難しくなってきた、そして79歳ごろから大きな手術を受け81歳で膀抗癌となり、現在は小康状態を維持しています。

 考えてみると後期高齢は故なくして出来た制度ではないように思う、75歳を境に多くの病が発症し始めるのだ、もちろん人間には個体差があって何にも起らない健康な人もあるだろうがやはり、一般的には75才ラインがあるような気がします。

妻のチャレンジ

2012年08月27日 17時50分45秒 | ツモ爺のひとり言
 古い電子レンジを買い換えました、新しいレンジについてきた料理ブックとくびっききで目下妻は苦心しています、今のところアタリもあれば外れもあり止むをえないことだと思っています、美味しかったのはからすがれい、かれいの一種で油がのって美味しいのです。

 今まで、これなどはいまいちでしたがこれはほんとに美味しかった、鶏のから揚げもどこにでもある料理だけれど、皮の部分パリッとしていて中はジューシーこれもよかった、毎日挑戦して苦心しています、まあローマーは一日にしてならずという言葉もあります。

 この年齢でよく挑戦するところがわが妻ながら頼もしい、徐々に美味しい食事が出来ると期待しているツモ爺です。

ブログを書くのは、毎日が綱わたり

2012年08月26日 17時20分08秒 | ツモ爺のひとり言
 今日のような日曜日は無事平穏すぎてブログのネタになるようなことが少ない、従ってパソコンの前で四苦八苦しています、外へ出たり人と会ったりすると、何かツモ爺のアンテナに響いてくる題材があるのですが日曜日は動きが止まり、題材に困るのです。

 ブログの題材はその日の行動や感情の中で、ふと強く響いてくることを題材にします、自分の胸に響かないテーマーは、情感がこもらないので駄目です、ちょっとしたことでも自分の胸に響いたことを書けば、人に伝わります。

 こうして毎日毎日、蚕(かいこ)が糸を吐き出して繭(まゆ)を作っていくようなことに似ています、既に1889日約5年と少しほぼ毎日書き続けてきました、日によっては題材につまり綱渡りするような日もあります。

推理作家の話を聞きに行く

2012年08月25日 18時35分48秒 | ツモ爺のひとり言
 推理作家の有栖川有栖氏のお話を聞きに行ってきました、主催者はモラッキー道場・末広、ここは古い友人が経営する道場で7月にオープンしたばかりの場所です、
ダンス(フラダンスからストリートダンスまでダンスに関することなら殆どを網羅しています)その他、発声、歌唱指導など多彩に行える場所で、今まで類を見ない経営です。

 つまりモノを売るのではなくコトを売る道場で現代の理に叶っています、さて、推理の方ですが探偵が出てくる推理から松本清張の探偵無しの推理に傾いていたのが今やまた探偵の登場する推理物に変わってきているそうです。

 また、話の中でイギリスのシャーロック・ホームズの話も出てきて楽しい内容でした、ツモ爺もホームズの本は何回も読み返し推理の内容と共に19世紀末のイギリスの華やかなりし頃の雰囲気も合わせて読むのが大好きでした。

かんてんぱぱ伊那食品工業㈱

2012年08月24日 14時40分15秒 | ツモ爺のひとり言
 昨夜、テレビ大阪で『カンブリア宮殿』で、かんてんぱぱの伊那食品工業㈱を取上げていました、サブタイトルに「何と48年連続増収、急成長は敵、持ち家は8割、年功序列で超ハッピー社員の真相」これを読めば何と素晴らしい会社と社員達なんだろう、と思ってしまいます。

 今は大会社といえどもリストラはつきもの、何時、会社が傾き、勤めている社員のリストラがあるかわからない不安を殆どの会社員は抱えているのではないでしょうか、パナソニック、シャープを見ていてもわかります。

 伊那食品工業㈱の会長が昨夜テレビに出演していました、詳細は別紙に譲るとして、何とうらやましい会社なんだろう、ユートピアを絵に描いたような会社と社員達、現在は先の見えぬ社会で経営も勤める社員も不安で一杯の世の中であるだけに、こんな会社が存立して発展できるサンプルを見せてもらった。

アートフラワー中ぐらいのアレンジ

2012年08月23日 17時42分29秒 | ツモ爺のひとり言
 写真のアートフラワーは高さ75センチで中ぐらいの大きさのアレンジです、少しサックス色(空色)の花を混ぜたのが目新しく感じさせてくれます、花器はポルトガルのものです、全体が白で淡いオレンジ色の立体的な花が入っています。

 今、アートフラワーのアレンジは自分で申すのもおこがましいのですが、一番油が乗っています、これは失敗というのが少なくなりました、これまでの経験が生きているのだろうと思っています

 だからもう齢だからといって止められません、何かもったいない気がするので、やれるところまでやろうという心境です。

生活保護の世代間連鎖

2012年08月22日 15時09分50秒 | ツモ爺のひとり言
 昨日、生活保護の実態ということで新潮45の7月号に載っていた記事を中心に書きましたが、今日はそのような家庭の内容を続けて新潮より拾ってみます。

 昨日の45万円の生活保護費を受け取っている家庭を訪問すると、床には物が散乱しぐちゃぐちゃだ、生ものが腐ったような臭いが鼻をつき、物をどかしてやっと床に坐る、

 とにかく家の中は散乱状態、目にするもの、肌や鼻で感じるものすべてが、ここは子供が育つ環境ではない、しかし生まれたときからこの家で育てばこれが「当たり前」になる。

 これらは一例ですが生活保護を受ける家庭の環境は劣悪で次の世代も保護を受けなければならなくなる、ここが大きな問題点で立ち直ることが難しく世代間連鎖が起ると新潮は言っています

 ツモ爺も根本までさかのぼらなくては解決の出来ない問題だと思います。