初夏が一番好き

初夏がいちばん好きだから、
ショカ。
幼いころから植物好き。
ずっといっしょに
暮らしています。

ハダカホオズキ       イノチあるれる深い森  千葉県千葉市の深い森

2021-12-18 00:01:22 | 千葉県千葉市の深い森

 

甘い大気の深い森。

イノチあふれる深い森。

 

森を照らす赤いひかり。

 

 

 

(裸酸漿)ナス科ハダカホオズキ属。多年草。

本州から沖縄、東南アジアに分布。

半日陰の林内や林縁が適地。

花期、8~9月。花径、8mmくらい。

果実は径8mmくらい。草丈、1mくらいに。

ホオズキ(ナス科ホオズキ属)の由来、頬つき、が訛った、他。

実の紅が人の頬のようだと。

鬼灯(ホオズキ)は、赤い実が怪しげで、鬼の提灯に例えて。

ハダカは実が包まれないことで。

茄子は、夏野菜で、夏の実がなすび、なすに訛った説。

 

 

カラスウリ

(烏瓜)ウリ科カラスウリ属。つる性多年草。

原産、日本、中国。本州以西に分布。

 

マムシグサ

(蝮草)サトイモ科テンナンショウ属。多年草。

北海道から九州に分布。

 

 

ナス科の仲間。アーカイブ。

ヒヨドリジョウゴ

(鵯上戸)ナス科ナス属。つる性多年草。

原産地 日本、台湾、インドシナ。

 

 

 

クコ

(枸杞)ナス科クコ属。

原産、東アジア(中国~日本)。

 

 


イロハモミジ     イノチあふれる深い森       千葉県千葉市の深い森

2021-12-16 00:01:18 | 千葉県千葉市の深い森

 

甘い大気の深い森。

イノチあふれる深い森。

 

 

 

(いろは紅葉)ムクロジ科カエデ属。

イロハカエデ(いろは楓)とも。

原産・分布、日本(北海道南部以西)、東アジア。

花期、4~5月。花径5~6mm。

翼果1.5cmくらい。夏から秋に熟し飛ぶ。

樹高 15mにも。

紅葉の代表種。

名の由来、葉の裂片を「イロハニホヘト」と数えたことから。

楓楓・フウ(フウ科フウ属)は、風にゆれて葉や種を飛ばすようすから、木に風。

ムクロジ科(旧カエデ科)カエデ属の総称であるカエデに楓をあてるが、

似た葉を混同し誤ったのが現在も使われている。

 

カキノキ

もしかしてと探したら、一個めっけ ( ´∀` )

持ち帰った。

もう柔らかかったから♪ 包丁研いで、丁寧に剥いて食べたらめっちゃシブっ( ゚Д゚)

子供のころ以来のなつかしい舌に残る感覚・・。

 

(柿の木)カキノキ科カキノキ属。

中国原産、奈良時代に渡来。

日本から18世紀にヨーロッパへ、

19世紀に北アメリカへ伝わり、学名も kakiと。

花期は5〜6月。10〜11月に実が熟す。

 

 

アーカイブ。

3月下旬。

 

 

両性花に翼果ができ始めている。

 

 

4月初め。

両性花に翼果ができ始めている。

 

 

 

4月下旬。風のカタチ。

 

 

 

11月下旬。

 

 

12月上旬。

 

 

森の盆栽。

 


ハナイバナ   イノチあふれる深い森       千葉県千葉市の深い森

2021-12-14 00:01:44 | 千葉県千葉市の深い森

 

甘い大気の深い森。

イノチあふれる深い森。

 

遠くから、

ここだよショカ! と呼ぶ。

 

 

森の妖精ハナイバナに出逢えるのは久しぶり。

投稿は2017年以来。

 

 

 

2019年、東京湾から入ってきた直撃台風の影響は、

いまだにあちこちに残っている。

 

 

2020/3月。

 ショカ(初夏)ヒト科ミンハナホシノヒトミ属。

  

 

 

 

(葉内花)ムラサキ科ハナイバナ属。1〜越年草。

日本全土、アジア東部温帯に分布。

花期、3~11月。花径、2~3mmくらい。

草丈、15cmくらい。
名の由来、葉と葉の間に花がつくことから。

 

 

アーカイブ。

4月中旬。

 

 

 

 

仲間。アーカイブ。

 

キュウリグサ

(胡瓜草)ムラサキ科キュウリグサ属。越年草。

アジアの各地に分布。

花径、2mmくらい。草丈、15-30cmくらい。

名の由来、葉をもむとキュウリの香りがすることから。5点。

属の違いを越えて、ヒメワスレナグサ(姫勿忘草)とか。

 

 

 

 

ワスレナグサ

(勿忘草)ムラサキ科 ワスレナグサ属。多年草。

原産地、ヨーロッパ。

花径、5~10mmくらい。花期、3~6月。

名の由来、ドイツ名「vergissmeinnicht(私を忘れないで)」。

英名「forget-me-not」と、直訳。

ドイツ、騎士ルドルフと乙女ベルタのドナウ川での伝説から。

 

 

 

 


ホシノヒトミ       ながくみじかいうつくしいじかん

2021-12-10 00:01:31 | 植物の名前

 2020/1/13撮影

 

 

すべてのことに意味がある。

ながくみじかいうつくしいじかん。

 

 

幼いころから植物好き。

ずっといっしょに暮らしています。

 

2004年ころ、

遠いふるさとの父と母の晩年に

花写真手紙を週一回送り始めたことがきっかけで

植物を撮り始めた。

 

2014/12/10、花のなまえを捜して、

フシギうつくしい船、みんなの花図鑑に迷い込む。

 

うつくしいなまえ、

うつくしいにほんご。

 

植物たちへの感謝をことばにする、

できるだけうつくしいことばで。

群生し咲く様子を、

夜空にまたたく星に例えたホシノヒトミ(星の瞳)。

この美しい花・実にふさわしい、

 

凛として迷わず。

ヒトもそうありたい。

 

 

オオバコ科(ゴマノハグサ科)クワガタソウ属。越年草。

ヨーロッパ原産の帰化植物で、1890年頃に東京に帰化。

花期は、12月~6月(一般に2~4月)。 花径、1cm前後。

草丈、匍匐して25cmくらいに。

古からの別名には、ホシノヒトミ(星の瞳)、

瑠璃唐草(ルリカラクサ)、天人唐草(テンニンカラクサ)。

宇宙の果てに捨ててきたい標準悪名 大 犬 の 陰 嚢(オオイヌノフグリ)。

役に立たないことを犬に例えるセンスのなさが、さらに追い打ちをかけている。

犬も花もヒトのともだち。

オオバコ(大葉子)は、大きな葉の様子からの説。

ゴマノハグサ(胡麻の葉草)はカタチ。

クワガタソウ(鍬形草)は、扁平な果実のカタチと萼片が、

兜と角状の飾り、鍬形に似てることから。

 

 

アーカイブ。

12月下旬。

 

 

1月中旬。

 

1月下旬。

 

2月中旬。

 

 

3月下旬。

今日のイノチ。

すこしもらって、そばにおいて。

 

 

4月中旬。タチホシノヒトミと。

 

 

 

7月下旬。

 

 

 

 

ゴマノハグサ科クワガタソウ属の仲間。アーカイブ。

 

ヴェロニカ シムバラリア(コゴメホシノヒトミ)

ヨーロッパ原産。

標準悪名 コゴメイヌノフグリ(小米犬の陰嚢)。

花径は、5mmくらい。

 

 

 

ヴェロニカ アルベンシィ(タチホシノヒトミ)

ヨーロッパから来た、青い瞳の少女のような、

ヴェロニカ アルベンシィ。花径、4mm前後。

標準悪名 立 犬 の 陰 嚢(タチイヌノフグリ)。

犬の陰嚢(イヌノフグリ)に似ていて、直立してるから、と。

コレハニホンゴデスカ?

 

 

 

難を逃れた、フラサバソウ

ヨーロッパ原産。

名の由来、19世紀のフランスの植物学者

フランシェとサバティエの名前を組み合わせた。

 

 

 


フシネハナカタバミ     地球のグランドカヴァー    千葉県市川市行徳・野鳥の楽園

2021-12-08 00:01:37 | 植物の名前

 

カタバミ科は8属約930種。世界中に分布。

 

つよくて、愛らしくて、やさしくて、

子孫繁栄を願って家紋にも使われている。

地球のグランドカヴァー。

 

 

 

(節根花片喰)カタバミ科カタバミ属。

別名、イモカタバミ(芋片喰)。

南アメリカ高地原産、江戸時代末期、戦後、1967年に渡来の説。

草丈、約30cm。花径、1.5cmくらい。

花期は真夏以外通年(一般的には4~9月)。

名は、葉が夜に三小葉を閉じる就眠運動から、

横から見ると欠けているように見えることから

「片喰(かたはむ)」「傍喰(かたはむ)」と。

フシネもイモも、地下の塊茎から。

 

 

アーカイブ。

2月初め。

 

2月下旬。

 

 

3月中旬。

 

 

4月下旬。

 

9月下旬。

 

 

仲間。アーカイブ。

シロバナフシネハナカタバミ

(白花節根花片喰)カタバミ科カタバミ属。

 

 

 

ムラサキカタバミ

(紫酢漿草)カタバミ科カタバミ属。

南アメリカ原産、江戸時代末期に渡来。

草丈、約30cm。花径、2cmくらい。

花期は4~7月。 室内では、12月~。

 

 

ハナカタバミ

(花片喰)カタバミ科 カタバミ属。多年草。

学名Oxalis bowiei 別名オキザリス・ボーウィー。

原産地、フヨウ、オオキバナ各カタバミと同じく南アフリカ。

 

 

オオキバナカタバミ

(大黄花片喰) カタバミ科 カタバミ属。

原産地、南アフリカ。明治時代に渡来。

 

 

カタバミ

(酢漿草、片喰)カタバミ科カタバミ属。

原産地・分布  世界中の温帯地方から熱帯地方。

 

 

 

ウスアカカタバミ

(薄赤片喰)カタバミ科カタバミ属。多年草。

カタバミとアカカタバミの交雑。

葉色は赤から緑が入り混じる。 花芯の赤も濃淡ある。