初夏が一番好き

初夏がいちばん好きだから、
ショカ。
幼いころから植物好き。
ずっといっしょに
暮らしています。

ゼラニウム   今日のイノチ、すこしもらって   千葉県市川浦安アスファルト脇植物園・自宅

2019-02-23 00:02:50 | 今日のイノチ

今日のイノチ。

すこしもらって、そばにおいて。

 

昨年12/9に摘んだ花。

ドライになってもなおうつくしい。

ビン等で密閉したらすてきな香りも楽しめます。

7種いるなかで、最初のゼラニウムは、もう40数年。

 

(テンジクアオイ)フウロソウ科テンジクアオイ属。多年草。

南アフリカ原産。江戸時代に渡来。

世界有数の植物王国、南アフリカ。

この国からはとてもたくさんの種が渡来している。

植物に携わるヒトにとっては聖地のひとつなのかもしれない。

四季咲き、適していれば一年中開花。

南関東では、夏休みと冬休みが少しあります。

草丈、1mくらいに。

 

 

 

 

 

 

 

アーカイブ。

元旦。アイトヘイワ。

 

7月下旬。

 

8月中旬。

 

 

11月下旬。魔法のことば。


ホシノヒトミ    植物たちへの感謝をできるだけうつくしいことばで   東京都江東区

2019-02-22 00:06:39 | 植物の名前

植物たちへの感謝をことばにする、

できるだけうつくしいことばで。

 

群生し咲く様子を、

夜空にまたたく星に例えたホシノヒトミ(星の瞳)。

 

この美しい花・実にふさわしい、

うつくしいなまえ、

うつくしいにほんご。

 

ゴマノハグサ科クワガタソウ属。越年草。

ヨーロッパ原産の帰化植物で、1890年頃に東京に帰化。

花期は、12月~6月(一般に2~4月)。 花径、1cm前後。

草丈、匍匐して25cmくらいに。

古からの別名には、ホシノヒトミ(星の瞳)、

瑠璃唐草(ルリカラクサ)、天人唐草(テンニンカラクサ)。

標準悪名 大 犬 の 陰 嚢(オオイヌノフグリ)。

役に立たないことを犬に例えるセンスのなさが、

さらに追い打ちをかけている

 

 

 

 

アーカイブ。

12月下旬。

 

2月中旬。

 

3月下旬。

今日のイノチ。

すこしもらって、そばにおいて。

 

4月中旬。

 

5月中旬。

 

6月初め。

 

 

 

ゴマノハグサ科クワガタソウ属の仲間。

役に立たないことを犬に例えるセンスのなさが、

さらに追い打ちをかけている。

 

ヴェロニカ シムバラリア(コゴメホシノヒトミ)

ヨーロッパ原産。

標準悪名 コゴメイヌノフグリ(小米犬の陰嚢)。

花径は、5mmくらい。

 

 

ヴェロニカ アルベンシィ(タチホシノヒトミ)

ヨーロッパから来た、青い瞳の少女のような、

ヴェロニカ アルベンシィ。花径、4mm前後。

標準悪名 立 犬 の 陰 嚢(タチイヌノフグリ)。

犬の陰嚢(イヌノフグリ)に似ていて、直立してるから、と。

コレハニホンゴデスカ?

 

 

難を逃れた、フラサバソウ

ヨーロッパ原産。

名の由来、19世紀のフランスの植物学者

フランシェとサバティエの名前を組み合わせた。


ムクロジ   ソウシュンソライロのカンバス   東京都江東区

2019-02-21 00:21:37 | みんなの花図鑑

子の健康を願う、

うつくしいなまえ。

 

(無患子)ムクロジ科ムクロジ属。

南アジア、東南アジア、東アジアの熱帯から亜熱帯域に分布。

日本では、新潟、東関東以西に。

果皮はサポニンを含み、石鹸代わりになる。

花径、5mm。5~6月頃に咲き、

咲き終わると地上に降り注ぐ。

雌雄同株で、雌花 (両性花) ・王冠型の雄花を同一花序に。

樹高、30mくらいにも。

名の由来、漢名「無患子」(ムカンシ)は、患わない子の意。

訛ってムクロジに。

種子が、無病息災のお守り、羽子板の、羽の玉に使われた。

 

 

 

 

アーカイブ。

4月下旬。うつくしいハジマリ。

 

 

5月下旬。

 

 

9月上旬。魔法のテープ。まだ青い実。大きいのはトチノキの実。

 

10月上旬。ハグするとヒトも自然の一部なんだと確認するようで、

すこしうれしい。

 

11月下旬。

 


ゲンペイコギク    白混りのピンクに胸がときめく   東京都江東区

2019-02-20 00:12:10 | みんなの花図鑑

君の受粉の役に立つことはできないけど、

白混りのピンクに胸がときめく。

 

すべてのことに意味がある。

そのうつくしさで、

何の役にも立てない、ヒトにたいしては、

せめて、わたしをたいせつにして、と・・。

 

(源平小菊)キク科ムカシヨモギ属。常緑多年草。

原産地は北アメリカ。明治末期または、戦後1949年ころに渡来の説。

関東以西に野生化。

花径2cmくらい。草丈、20cmくらい。

花期、2~12月(一般的には4~11月)。

花の色は時間が経つにつれてピンクに変化。源平の由来。

受粉適正時期を色で知らせる説。

別名をペラペラヨメナ(ぺらぺら嫁菜)。

嫁菜の由来、摘み草は嫁の仕事であった説、、

良い菜の意で「よめな(吉菜)」とする説、

「よめ」は姫の意で、花が小さくかわいらしいことからとする説など。

ペラペラは薄い葉の様子。

 

 

 

アーカイブ。

5月下旬。

 

6月初め。

 

7月初め。

 

10月下旬。


ヴェロニカ シムバラリア(コゴメホシノヒトミ)   植物たちへの感謝をうつくしいにほんごで   東京都江東区

2019-02-19 00:12:20 | 植物の名前

うつくしいなまえ、

うつくしいにほんご。

植物たちへの感謝をことばにする、

できるだけうつくしいことばで。

 

 

ゴマノハグサ科クワガタソウ属。越年草。

学名:(Veronica cymbalaria)、ヨーロッパ原産。

花期は2~4月。草丈、20cmくらいに。

花径は、5mmくらい。ホシノヒトミより少しちいさい。

1961年東京・小石川植物園に渡来。逸出し野生化。

残念ながらホシノヒトミのようなうつくしい別名はないようです。

コゴメホシノヒトミだったらいいですね。

標準悪名 コゴメイヌノフグリ(小米犬の陰嚢)。

 

 

 

 

 

アーカイブ。

11月下旬。 気づくとこのようす。これからが長い。

 

1月下旬。

 

2月中旬。ホソナガカンバス花壇・自宅にフラサバソウと。

 

3月下旬。ヒメオドリコソウ、ミチタネツケバナとの群生。

 

4月下旬。

 

 

ゴマノハグサ科クワガタソウ属の仲間。

標準和名に、役に立たないことを、

犬に例えるセンスのなさがここでも使われてる。

 

ホシノヒトミ(星の瞳)

標準悪名 大 犬 の 陰 嚢(オオイヌノフグリ)。

花径、1cm前後。

 

 

ヴェロニカ アルベンシィ(タチホシノヒトミ)

ヨーロッパから来た、青い瞳の少女のような、

ヴェロニカ アルベンシィ。花径、4mm前後。

標準悪名 立 犬 の 陰 嚢(タチイヌノフグリ)。

犬の陰嚢(イヌノフグリ)に似ていて、直立してるから、と。

コレハニホンゴデスカ?

 

 

フラサバソウ

オオバコ科クワガタソウ属。

ヨーロッパ原産。

明治初期に長崎県で初めて確認。

草丈10~30cmほどの越年草。

花径、3~4mm。花期は4~5月。