初夏が一番好き

初夏がいちばん好きだから、
ショカ。
幼いころから植物好き。
ずっといっしょに
暮らしています。

犬はたいせつなともだち

2019-02-03 00:24:20 | 酷いなまえは社会問題

植物の標準和名に犬が使われているのをご存知でしょうか。        

たくさんあります。         

イヌタデ、イヌホオズキ、イヌビワ、イヌホオズキ等。         

そして、その使われている意図は、        

<ヒトにとって役に立たない>ということです。      

役に立つ、食べられる等の種があって、それに対して犬とつけて差別しています。   

さらに酷いのは、          

オオイヌノフグリ(大犬の陰嚢)。 信じられません。          

しかもこの仲間には、イヌノフグリ(犬の陰嚢)コゴメイヌノフグリ(小米犬の陰嚢)、   

タチイヌノフグリ(立ち犬の陰嚢)があります。       

犬好き、植物好きからのみならず、        

この不快ななまえはネットでも非難コメントが以前からよく観られます。       

しかし、何故か何も変わりません。         

カタカナで表記すれば記号化され、本来の日本語の意味は薄れます。       

でもそれは犬や植物に対して、悪気のないイジメに感じます。        

子供たちに教えられない、大人が口にできない酷いなまえ。          

はぐらかして記号化せざるを得ない。      

それが標準和名だなんて、日本人として、いや人として恥ずかしい。          

          

日本植物分類学会という組織があるようで、        

ここに抗議、意見を伝えれば可能性が開けるのではないかと思われます。 

声を上げていただけないでしょうか。       

宜しくお願い致します。  

 

〒305-0005

茨城県つくば市天久保4-1-1

国立科学博物館 植物研究部

日本植物分類学会 

http://www.e-jsps.com/wiki/wiki.cgi


ヒメジョオン   野の女王   千葉県市川浦安アスファルト脇植物園・自宅

2019-02-03 00:04:24 | みんなの花図鑑

昨年、気づいたらホソナガカンバス花壇に飛来した。

初めて毎日観察するように。

昨年10月の台風で一度茎だけになったのに、

しばらくしたら復活! 以来ずっと咲いている。

一般的な花期は、少なくとも東東京湾岸周辺において当てはまらない。

つよくてきれい。 野の女王。

さて、多年草ではないこの子はこれからどうなるんかしら。

 

(姫女菀)キク科ムカシヨモギ属。1〜2年草。

北アメリカ原産。明治維新(1867年)のころ観賞用で渡来。

花期、ほぼ周年(一般的には6~10月)。花径、2cmくらい。

草丈、130cmくらいに。

驚異的な繁殖能力をもち、駆除は困難。

名の由来は、中国の「女苑」という花に似ているからと。

春紫苑に似てるため姫紫苑と付けようとしたが

重複となるため女苑になったという説が。呪い・・。

 

 

 

 

アーカイブ。

6月上旬。

 

8月上旬。

今日のイノチ。

すこしもらって、そばにおいて。

ヒメジョオンとヤブガラシ。

 

12月中旬。