たくさんの聖なる木が、
病院を守っていること
つばさの実が、
風に乘って、
ショカ園までケッカイをひろげてること
君のこと、ずっと大好きなこと、
覚めることのない、
ずっと胸の奥であたたかい、
魔法のことば
凄まじい繁殖力。
病院をぐるっと囲むたくさんの街路樹から翼果を飛ばし、過酷な環境でも、
次々発芽して、定期的に処分されている。
(島梣)モクセイ科トネリコ属。常緑。
沖縄・東南アジア、インドに分布。
花期、5~7月ころ。果実は翼果。
樹高、15mくらいに。カブトムシが好む。
花言葉は「偉大」、「服従」、「高潔」、「思慮分別」。
ギリシャ神話、ローマ神話で戦の神であるアレス(マルス)の木とされ、
また、北欧神話にも深く関係し、神聖な植物として世界各国で親しまれている。
名の由来、樹皮からとれる白蝋を敷居の溝に塗って滑りを良くすることから
「戸に塗る木」でトネリコに。
アーカイブ
7月初め。
8月初め。
2019/11/末。
魔法のことば
早春は、
つめたい魔法が解けて、
開くこと、
春は降りてくること、
初夏は降りそそぐこと、
梅雨は、かくれていること、
夏はとどまること、
のこり夏は見上げること、
秋は登っていくこと、
晩秋はみえなくなること、
冬は、とどまること、
あたたかいおちばの家のこと、
風とあそぶシマトネリコのこと、
君のこと、ずっと大好きなこと、
覚めることのない、
ずっと胸の奥であたたかい、
魔法のことば。
落ち葉の家
2017/11/末。
1月初め。