初夏が一番好き

初夏がいちばん好きだから、
ショカ。
幼いころから植物好き。
ずっといっしょに
暮らしています。

ヴェロニカ シムバラリア(コゴメホシノヒトミ・小米星の瞳)    植物たちへの感謝をことばにする、できるだけうつくしいことばで    千葉県市川浦安アスファルト脇植物園・自宅

2021-02-06 00:01:16 | 植物の名前

 

記録更新の春一番に誘われて、

ようやく咲きました。

自然に繁殖した、

1cm巾側溝脇植物園がいちばんに。

鉢等あちこちに芽吹いてるのはまだ。

1/28にはツボミを確認したのに開かず落ちた。

2/1、都内の群生地も咲いてなくて、例年よりすこし遅い。

 

うつくしいなまえ、

うつくしいにほんご。

植物たちへの感謝をことばにする、

できるだけうつくしいことばで。

 

 

 

オオバコ科(ゴマノハグサ科)クワガタソウ属。越年草。

学名:(Veronica cymbalaria)、ヨーロッパ原産。

花期は2~4月。草丈、20cmくらいに。

花径は、5mmくらい。ホシノヒトミより少しちいさい。

1961年東京・小石川植物園に渡来。逸出し野生化。

残念ながらホシノヒトミのようなうつくしい別名はないようです。

コゴメホシノヒトミだったらいいですね。

宇宙の果てに捨ててきたい標準悪名 コゴメイヌノフグリ(小米犬の陰嚢)。

オオバコ(大葉子)は、大きな葉の様子からの説。

ゴマノハグサ(胡麻の葉草)はカタチ。

クワガタソウ(鍬形草)は、扁平な果実のカタチと萼片が、

兜と角状の飾り、鍬形に似てることから。

 

 

 

アーカイブ。

10月中旬。

 

 

11月初め。

 

 

12月初め。

 

1月下旬。

 

 

2月初め。

 

2月下旬。

 

 

2月下旬。

 

3月中旬。

 

3月下旬。

 

 

ヒメオドリコソウ、ミチタネツケバナとの群生。

 

4月下旬。

ヒメウズと。どちらの鉢だったか・・。

 

 

 

 

 

 

ゴマノハグサ科クワガタソウ属の仲間。 アーカイブ。

標準和名に、役に立たないことを犬に例えるセンスのなさがここでも使われてる。

 

ホシノヒトミ(星の瞳)

 

標準悪名 大 犬 の 陰 嚢(オオイヌノフグリ)。

花径、1cm前後。

 

ヴェロニカ アルベンシィ(タチホシノヒトミ・立ち星の瞳)

 

ヨーロッパから来た、青い瞳の少女のような、

ヴェロニカ アルベンシィ。花径、4mm前後。

標準悪名 立 犬 の 陰 嚢(タチイヌノフグリ)。

犬の陰嚢(イヌノフグリ)に似ていて、直立してるから、と。

コレハニホンゴデスカ?

 

フラサバソウ

 

オオバコ科クワガタソウ属。

ヨーロッパ原産。

明治初期に長崎県で初めて確認。

草丈10~30cmほどの越年草。

花径、3~4mm。花期は4~5月。

難を逃れたうつくしいなまえ。

19世紀のフランスの植物学者、

フランシェとサバティエの名前を組み合わせた。