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初夏が一番好き

初夏がいちばん好きだから、
ショカ。
幼いころから植物好き。
ずっといっしょに
暮らしています。

タブノキ   若葉が咲くように萌えたあと        千葉県市川市行徳・野鳥の楽園

2020-04-18 00:03:54 | みんなの花図鑑

 

常緑のみずみずしい葉から、

若葉が咲くように萌えたあと、

ソラからみえるように、

ほんのり紅く染めた茎の先に精霊が降りてくる。

 

(椨)クスノキ科タブノキ属。常緑。

日本(東北以南)東・東南アジアに分布。神社に植えられる。

花期、4~6月。花径5mmくらい。

8~9月ころに果実が熟す。

古より「天より降る木」と呼ばれ食用にも。

樹高、30mくらいに。

樹葉は線香の原料や、八丈島の「黄八丈」染料に。

名の由来、古来より神事との関わり深く、

霊(たま)が宿る木、「タマノキ」から転訛したという説。

 

 

アーカイブ。

2月初め。

 

 

仲間。

クスノキ

(楠) クスノキ科ニッケイ属。

原産地、インド、東アジア。

花期、5月。花径、3~8mm。

樹齢1000年以上、樹高、50mにも。

日本でいちばんの巨木。聖なる樹と。

木部を蒸留し、防虫剤、医薬品になる樟脳油を採取。

名の由来、その香りから、奇(くす)しき木、訛ってクスノキ。

 

 

千葉県長生郡笠森寺自然林