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深いリラクゼーションを得る方法

ヨーギ 洋です
“心身ともにリラックスする”
本来、生まれつき自然に出来ていたはずなのに、今はとても困難なことになってしまいましたね。
眠っている時でさえ心が休まらない・・・
今日は、リラクゼーションに最適なポーズ(アーサナ)をご紹介致します。

ネーミングはチョット怖いですが、
              屍のポーズ
           シャヴァーサナ
          ヨーガでは、古典的なリラクゼーションのポーズです。


「なーんだ、寝てるだけ。簡単ネッ」と、誤解しないで下さい。
一見やさしそうですが、実はこのポーズ修得の最も難しいポースと言われています。
“意識をはっきりさせたままで、しばらくの間(約10分位)動かず、神経を静めこころを平静にする ”言葉にするのは簡単ですが実際に行なうのはとても難しいことです。
細かく説明すると、かえって解りづらくなるので基本的なことを説明しますネ。

Pointo
リラクゼーションを経験する為に、まず緊張を経験します。
足から順に上の方へと一箇所ずつ、緊張させて持ち上げ、次に脱力して静かに
“落して”いきます。

 
①足と脚
仰向けになり、両脚を肩幅位に開き、両手も広げる。
右足を床から2~3㎝位持ち上げ、力を入れしばらくキープし、床に静かに落とす。左足も同様に行なう。

②手と腕
右手を床から2~3㎝位持ち上げ拳を握り、腕を緊張させ、ふわりと静かに落とす。
左手も同様に行なう。

③お尻
お尻をきつく引き締めるようにして腰を床からわずかに上げ、そのままキープ。
力を抜いてそっと落とす。

④胸
腰と頭を床につけたまま、背中と胸を持ち上げ、そっとゆっくり落とす。

⑤肩
両方を持ち上げ、首のまわりに固くすぼめてから、肩をゆるめ落とす。

⑥頭
アゴを引きぎみにして静かに首を両側にひねり、中心に戻す。


次に、意識を全身にめぐらせ、足先から順に頭に向けて、各部位に「休め」と命じていきます。
ゆっくりと複式呼吸行いないます。
息を吸う時、体内にエネルギーが入り、吐く時に緊張が体から流れ出るイメージを持って下さい。

Pointo

力を抜き“全身を大地にゆだねる”イメージを持って下さい。
身体が溶けていくような感覚、拡がりや、軽さ、暖かさの感覚を持って下さい。


最後に、静かに手足を動かし、全身で大きな気持ちの良い伸びをし、大きく息を吸ってから、吐きながら起き上ってください。


本来は、ヨガの各アーサナの最後に行なうものですが、ストレスを取り除きたい時等に行なって下さい。
静かな環境で、リラックス出来る好みの音楽をかけて下さいネ
(満腹時だと眠くなってしまうので避けて下さいネ。

心身の深いリラクゼーションは、疲労回復や、ストレス解消だけでなく、集中力も高めてくれます。

読んで頂いて、ナマステ!!

http://www.touch-bws.com




  






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