ヨギーニ 真です。
梅雨も明けていないのに毎日、真夏日、熱帯夜・・・。
温度も湿度も高い日々が続いています。
最近特に、熱中症発生のニュースをよく見かけます。
熱中症の危険性や、予防方法や対策はさかんに報道されているし、熱中症に関する情報も溢れているのに、なぜ防ぐことが出来ないのでしょうか?
時には、大変残念な事に、尊い命が失われることもあります。
高齢者や、小さな子供の命が犠牲になったり、また、信じられない事に部活動中に中学生が死亡してしまうこともあります。
まわりの人間や、指導者の不注意が取り返しのつかない不幸な結果になってしまうのです。
健康な大人でも、ついつい「だいじょうぶ、だいじょうぶ。」と、油断してしまい
命は落とさないまでも、後々、後遺症に苦しむ結果になってしまう事もあります。
私事で恐縮ですが、私の父は2年前、趣味の家庭菜園の最中に熱中症で亡くなりました。享年78歳でした。
末期癌で余命半年と宣告されながら、有難いことに4年も生きることができた父でした。
すでに手遅で手術も出来ず、抗がん剤を飲むだけの治療でしたが、有難いことに奇跡的に回復し、薬の副作用に苦しむことも無く元気に生活していました。
が、熱中症が原因の急性心不全で他界しました。
「あの時、お水さえ飲んでくれていたら」と、どんなに悔やんだことか。
また、私自身の不注意も悔み続けています。
お願いです、熱中症の怖さを真剣に考えてみて下さい。
読んで頂いて、ナマステです。