トシコロのありのままの暮らし


  世田谷カフェとの交信の必要性で、登録しました。それ以外の皆さんもよろしくお願いします。

世田谷の児童間の新しい付き合い

2017-11-07 12:42:38 | 日記
  昨日書いたものとも関係しますが、今の日本ではほとんどが一人っ子であるため、家で遊んでもつまらないと子供たちは感じるのか、学年を越えて子供たちが遊ぶ光景が世田谷区の多くで見られると、親戚の方から聞いた事があります。何分、その家の子供も小学生の時は学年の非常に離れた子供たちとよく遊びながら、社会性を身に付けたそうです。また、公立学校でも、学年を越えた交流を指導しているとか。無論、例えば、40年前は世田谷区でもそのような光景はなかったです。子供たちの遊び仲間は同学年か、兄弟姉妹に限られていました。


   いつからそのようになったのかは僕は知りません。しかし、一人っ子化が進み、自然にそうなっていったわけですね。親や先生が指導したわけでもないのに。

  世田谷に限らず、そのような環境の中で育った子供たちは命の事を先生に聞いても「みんなの命だ。自分の他、他人の体も大切にしなければならないんだ」と思い、思いやりや連帯意識も育ってくるわけですね。その延長で福祉の心も。ヘルパー育成に限らず、福祉社会の根も生まれると。

  そう言えば、僕が育った光明養護学校でも、生徒数が少ない関係で、小中高と学年を越えた付き合い・遊びが盛んでした。教室間の距離の関係から、3学年以内に限られていましたが、それでも楽しかったし、高等部の時は学年を越えて、社会や漢詩の話をした思い出もあります。余り参考にはならないかもしれませんが、僕の大事な思い出なので、述べたわけです。

  (追記すると、世田谷では、長年住んでいる住民も増えているから、子供たちの間にも以上の現象が起きている面がある。新興住宅地の場合は、恐らくは以上の現象も起きず、子供間も難しい状況ではないのか)


最新の画像もっと見る

コメントを投稿