トシコロのありのままの暮らし


  世田谷カフェとの交信の必要性で、登録しました。それ以外の皆さんもよろしくお願いします。

八重の花びら

2017-05-11 10:58:29 | 日記
  皆さん、お元気ですか。ぼくは元気で、4月21日には東京の新宿御苑(しんじゅく・ぎょえん)という所にお花見に行きました。東京の花見は4月初めですが、今年は有名なソメイヨシノではなく、八重桜を見たくて遅い花見をしたわけです。
 八重桜の花は花びらの数が多く、遠くから見るとピンク色の小さなボールの形に見えますが、近くで見るとまるで小さなバラという感じですね。可愛くて、これもステキです。見て良かったと思いました。
 何も桜だけでなく、多くの花に八重咲きのものがあります。何故でしょうか。知っている人もいると思いますが、八重咲きの花の多くは花粉ができるオシベが花びらに変わったものです。そのほか、メシベも花びらに変わったものもあります。
 普通の花はオシベで花粉が作られ、メシベの所に行って実や種ができますが、花びらからは花粉はできませんね。それゆえ、八重咲きの花からは花粉ができず、したがって、花は咲いても実は付けられないものが多いです。一重の桜の花も後で小さな実を付けますが、八重咲には実が付けられないものが多いわけです。
 でも、立派に生きているわけだし、同じ種類の花粉を人や、ハチなどが運んでメシベに付けると、ちゃんと実も結ぶわけですね。
 そのほか、夏に咲く朝顔には花びらがしだれ形になっているものとか、色々あり、日本では江戸時代から大切に栽培されてきました。
 花だけを見てもいろいろなものがありますね。宇宙にはどのような植物や花があるでしょうか。わかりませんね。話ができる花があれば楽しいですね。また、人間にも色々な人がいます。英語を話す人とか、中国語を話す人とか。みなさんも色々な人と付き合い、そのよい所や感心できるところを見つけて、楽しく付き合っていきましょう。
 僕のお話を読んで下さり、ありがとうございました。

最新の画像もっと見る

コメントを投稿