トシコロのありのままの暮らし


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平和と共生の科学的物証はすでに出ているのだが

2022-03-18 10:40:59 | 日記
    1990年代、遺伝子科学が非常に発達し、人間の遺伝子もかなり分かってきた。「ヒトゲノム解析」という言葉も日本で流行った。ヒトは日本語だが、外国ではどのように言われたのだろうか。とにかく、全人類の遺伝子の99.9%以上は共通。ほんのわずかの違いが遺伝子病を産むに過ぎず、それによる違いとか、人種や民族による違いは存在しない事が証明された。人類は皆遺伝子による兄弟姉妹。助け合うのも遺伝子の共鳴だと生物学者からは言われた。ドイツ民族は高貴な遺伝子、ユダヤ民族は劣等遺伝子みたいなナチス的な見方は完全に消えたわけである。その見方が広まれば、戦争、民族・人種差別、障碍者差別、ロマなどのその他の差別も消えて、平和と共生の世界になるはずだった。更には、世界的な少子高齢化で資本主義は行き詰まっているから、その面からも共生思想が出て。

  ところが、今はロシア軍がウクライナ侵攻。仮にウクライナ内のロシア系の人たちへの差別がひどいとしても、いきなりウクライナを侵攻し、市民、子供にまで多数の死傷者を出している。病人にもたくさんの死者が出ていますが、その中には障碍者もかなり含まれていると見ています。プーチンの独断と伝えられていますが、その側近の一人にはロシアの兵器会社のボスもいますね。それがプーチンを動かし、戦争に走らせ、大儲けしようとしたとしてもおかしくないと僕は見ています。今回はたまたまロシアでしたが、アメリカやイギリス、フランスのそのような会社の人たちがその政府を動かし、戦争を新たに起こしてもおかしくないわけです。戦争で大儲けする人たちは、ヒットラーやプーチンよりも悪いかもしれませんね。そのような会社がなければ、戦争はできないわけだし。兵器技術を応用して、植林の機械とか、効率的な農業機械、介護機械などに転用できないものでしょうか。とにかく、戦争から儲ける奴らは最低の人間です。

  今回の戦争でロシアの兵器会社にはその政府から大量のお金が入ります。ただし、ルーブルなので、その暴落と超インフレで、価値はなくなるわけです。ロシア経済も疲弊して、兵器会社も自らの首を絞める結果になるわけです。経済と情報がグローバルしたこれからは、兵器会社は世界的に潰れるか、平和利用に転用していくかもしれませんね。平和と共生の流れに大きくみればなっているようです。