トロルお爺の”Satoyaman”林住記

生物生産緑地にて里山栗栄太が記す尻まくりワールド戯作帳

庭のヤマユリ開花しても…

2017-07-11 | 感じるままの回り道
 採種用の庭のヤマユリが開花した。昨年は成長が悪く開花株とはならなかったが、一昨年以前の開花時と比較すると背丈は半分、茎数は二倍となっている。恐らく分球しているのだろうが、ヤマユリの生理生活は承知していないものの植え替えした方が良いだろうと思い始めてきた。
 少年時代、実家で食用ユリ球根を生産していた時があり、この時は植えつける畑を移動させ、いわゆる輪作作物の位置づけだったから嫌地現象はあるのだろうと推測している。

 今季、フイールドでヤマユリの個体を確認できていない。昨年確認できた個体は開花前に全て持ち去られたので、通常の活動範囲には一個体も無くなったのだろう。採種出来て取り蒔きする場所を考慮し開花まで維持できたとしてもヤマユリは目立つ。
 それで失ってしまうサイクルを続けているが、採種株があるうちはフイールドに戻す事が可能とは言え無駄な努力を重ねている感は否めない。

      この世にて三途の河原石積を二度目のわらし飽く事もなく

この記事についてブログを書く
« 突端台地、上部の刈り払い | トップ | 玄関外壁の蛾 »
最新の画像もっと見る

感じるままの回り道」カテゴリの最新記事