トロルお爺の”Satoyaman”林住記

生物生産緑地にて里山栗栄太が記す尻まくりワールド戯作帳

空蝉か鬱世身か…

2024-07-14 | 感じるままの回り道

 今期初となる蝉の脱け殻を見つけたのが12日の事で勿論、種の判断は出来ない。例年だとフイールドの行き帰りにくぐるバイパス直下の桜並木で最初の鳴き声を聞くのであるが、そこでの鳴き声も無くフイールドでも聞いてはいない。と言ったところでこの猛暑振りで熱中症警戒アラート出ずっ張りの今日この頃ではリスクが高くなる野外活動も爺害活動も厄介活動も控えめである。

 この空蝉は至近の遊水地で見つけたものだが鳴き声は聞いていない。例年夏の最初に聞くのはクマゼミの大音量だけれど、クマゼミの初音よりもここ数年はハルゼミの鳴き声が無く、台風で倒れたテーダ大松5本を超える数を育てて点在させてきたがやはりまとまった林としての環境が無いと無理なのかどうか、それとも既に絶滅してしまったのだろうか、クマゼミより気にかかるが樹には掛かってはくれないハルゼミだった。

 そんなボンヤリの折、少しの晴れ間を縫ってフイールドに出かけたのだが図書館裏のケヤキ林とバイパス下の桜の並木、フイールドでクマゼミの合唱を聴く事が出来た。まあ、初音ではあるけれど「ますます暑い夏本番到来!」てなもんや三度笠、であって嬉しくも無い猛暑下である。

      


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