トロルお爺の”Satoyaman”林住記

生物生産緑地にて里山栗栄太が記す尻まくりワールド戯作帳

氾濫した

2011-06-12 | 水辺環境の保全

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 午前中だけで105mmの本格的降雨があったから、泥水地の水見回りをする。放水路は機能していて白く泡立つ落水を見せているが、心配していた通り、丸太ダムを氾濫した痕跡があった。

 下部の泥水地は、堤が切れる事は無かったけれど、4枚目に畦を超えた氾濫があって、かなり浸食された。結果的には、ここが新たな泣き所だ。池同士を繋ぐ水路を拡幅すれば改善できる面もあるけど、放水路の断面積を大きくして、丸太ダムが溢れないようにするのが根本解決策だから、早速、拡幅をせねばなるまい。これを施さないと、泥水地の構造まで破壊されてしまう。

 合わせて4枚目の堤も強化し、上下の泥水地を繋ぐ落とし口も拡幅する必要がある。なんだこんだで、泥水地のスコップ作業から抜けられない。手のタコがますます硬くなる。

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