トロルお爺の”Satoyaman”林住記

生物生産緑地にて里山栗栄太が記す尻まくりワールド戯作帳

泥水池1の泥浚い

2023-06-11 | 水辺環境の保全
 浅くなってカルガモが歩く泥水池に成り下がってしまった。ヤゴやカエルの繁殖には差し支えないけれどカワセミの採餌場所にするには水深が足りない。この浅さではドジョウ以外は生息不可能になる。
 水域の植生調節、早い話が葦抜きとカサスゲ・チゴザサ抜去が主なのだが大方が片付いたから泥浚いに入った。ひとつの池と言えど全周から泥浚い出来る環境では無いのでとりあえずの面積は半分にも足りないけれど、それでも実施しないよりなんぼかましなのである。

 中央部はチゴザサのコロニーを泥付きのまま排除したから少しだけ泥浚いに役だったはずだ。池を造設した当時は水深はあったが泥の層が無くて水域の除草時には泥を洗い落としての除草だったけれど今では出来るだけ泥付きで陸に上げる。結果的に労働強度が強くなって高齢化と反比例して来た。我が人生と言えどままになる訳でもないのだった。
 泥上げを初めたけれど事前の策でカサスゲを刈り払っておいたのだがやはり園外搬出しておかないと邪魔になる。刈り草の上に泥を重ねれば秋口以降に威之志士様の跋扈蹂躙を熱烈誘致する事になるからだ。

 ホント、芋蔓式に次の作業が露わになる現実、余裕で「片腹痛いわい」なんてほざくどころか肩腰痛くて呻きたい。足腰湿布が欠かせない。高齢者は姥捨て山に遺棄されてからもいたぶられるのであった。痛いはずであるが居たくもない認識もある作業…納得!。


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