トロルお爺の”Satoyaman”林住記

生物生産緑地にて里山栗栄太が記す尻まくりワールド戯作帳

山守の仁義・・・

2024-08-16 | 感じるままの回り道

 フイールドへの途中に山神様の洞が在るのだが特段の注意もせず通っているけれど、いざ到着となればそれなりのルーティンは必要なのである。基本的に身に着けるのはスマホと財布、キーホルダー及び外傷キットだけれどベルトで装着する夏場のアイテムは蚊取り線香と飲料水及び蒸散冷却出来る帽子が三種の神器、いいえ山守の仁義として必須アイテムである。これは他者に対してではなくあくまで自分自身の為である事が孤爺としての孤爺たる所以でもある。

 今期は特別暑いし、この暑さが来期以降も続くだろうからそうなると「特別の暑さ」でも無くなるけれど、それはそれ、アイテムの性能向上と変更は無理なので備えは現状維持であって、それで対応が難しければ自宅蟄居謹慎でイジイジしているしかない好々爺になってしまう。まあ、居爺居爺であることは間違いないのだ。

 さて、飲料水の用途として傷を洗う場面も想定すると新鮮な水が望ましいのだがリスクとしては熱中症の方が高いので今期の携行飲料水は水道水と塩分タブレットの組み合わせだけでなく、梅干しと紫蘇シロップまたは梅シロップを合わせ飲用にしている。熱中症予防タブレットを容器に入れて溶かすのが簡便だけれど、折々に梅味、紫蘇味、オリゴ糖味などを組み合わせておけば飽きがこない。自宅で熱中症予防で飲用するドリンクも作り置きはしないけれど梅干し水を梅シロップか紫蘇シロップと混合してまあ、即席の経口補水液である。この場合も吸収率が良い混合比など考慮外であって、全てが適当なのだ。とは言え糖質の取り過ぎだけは多少の注意はする。

 ここの処、最高気温は35℃前後をウロウロしていて昨日は36℃に達した。こうなると外出なんて思慮の外であってひっそりと閉門蟄居するしかない。庭は草茫茫だがこの高温炎天下ではさすがに控える。昔々「梅雨明け十日」なんて言われていたのが近頃では「夏明け十月」と気象庁が言っているとか言ないとか…。台風一過の爽やかな青空も望むべくもない温暖化の結果である。

     


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