トロルお爺の”Satoyaman”林住記

生物生産緑地にて里山栗栄太が記す尻まくりワールド戯作帳

作業するには暑かった・・・

2022-04-08 | 今日は真面目に
 思いもかけない野外演劇の会場になってしまったフイールド。回避できない状況だと理解できた段階で「いかに被害を減らすか!」が優先課題になる。そのためには「あなた任せ」は出来ない相談で、結果的に小生がかかわる事でしか被害を少なくするしか方策は無い、と判断したのだったが何という因果なのだ。人生は重荷に満ちている。こんな時だからこそ二度童としては「おっ母~!」と叫ぶのだけれど遠い昔に浮世を離れ、今頃はアンドロメダ銀河あたりにいるのだろう。声など聞こえんわい。

 そんなことで突然に舞い込んで差し迫った日時の中ではあわただしい限り、腰痛の回復を促進させる要素は全く無くなった。とにもかくにも「はい、お片付け!」と昔々、己が言っていた台詞を己に言わざるを得ない日々になってまあ、歴史は繰り返し全ては我が身に還ってきたのだった。ピエ~ン・カナピー。

 この日、足元が荒れている入口の普請を開始した。作業量も多いし時間も必要な場所なので先に処理しておかねばならない。しかし段差工を施し整地するための丸太が無いので林内に入って調達してきた。適径木で1m長さ十数本必要な塩梅だったから立ち木2本は伐採しないと用意できない。1本は先だって落枝が始まった立ち枯れ木の処理の時に抱かれていたので同時に処理した1本が使える。しかしもう1本は伐採しないと材がない。
 林内のヒノキの中から生育不良の1本を選んだけれど伐倒方向を軽く考えすぎて掛かり木にしてしまった。仕方が無いので「やってはいけない掛かり木処理」の一つで地上に落としたのだ。木元の部分は径が大きくて使えないサイズなので用材を減らす行為にはならなかったのだが「護岸木」に適径だったから少々悔しい。まあ、後悔先に立たず、事故に繋がらなかっただけでも幸いなのだった。

 良さそうに思えた立ち木  ➡    掛かり木にしてしまった。地上に落とせる空間はあったから不用意な伐採!

 一輪車に用材全て載せると結構な重さになった。重心を少しでも外すと「オットット!」になってしまう。とにかく現場に運び並べて塩梅を見ながら据える位置を決めた。後はツルハシで瓦の破砕片を穿って丸太を据える。もともとは産廃の捨て場で覆土されているから山地に見えるけれど地表水に洗われる部分は瓦礫がむき出しなのだ。
 昼まで掛かり並べ終ったが、太目の丸太はもう少し埋める必要があった。この作業は翌日以降に持ち越しだ。

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