トロルお爺の”Satoyaman”林住記

生物生産緑地にて里山栗栄太が記す尻まくりワールド戯作帳

二つ池の刈り払い

2022-08-13 | 今日は真面目に
 天誅を加えなければならない植物は別として「生物生産緑地」としてのコンセプトからは全草刈り払いは選択肢にない。しかし「夏草や兵どもの夢の跡」ならぬ「夏草やイノシシ呼ぶよ草の丈」となる環境下では対処が必要になる。豚熱の流行で封獣後に繁殖に繁殖したイノブタも一時はなりを潜めたものの、またゾロと無人カメラに姿を認められるようになってきた。
 そんな事で辺縁部のセイタカアワダチソウとススキなどの高生種繁茂部分は刈り払いしたものの二つ池脇が残っていた。下棚の棚田部への侵入痕跡は確認できないものの二つ池脇の草叢には分け入って草を踏み分けた部分が見られる。小生以外に立ち入る人はいないから獣の踏み跡と思って差し支えないのだ。猪だと言う確認はせずとも予防的刈り払いで池の周りだけ刈り払わずに平坦部だけ高刈りをした。
 草丈30cm程度なのでカエルやヘビが移動する時に姿を露出せずに済む高さで草食昆虫は周辺に散じれば良いのだ。この高刈りで姿を隠せる草丈は無くなったので少しは抑制効果があるだろう。

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